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  お決まりの「ナンデモ、カンデモ禁止」ではー。

 最近、県を始め市町村でも、公明正大さをアピールする点からも建築設計業務の「公開プレゼンテーション・ヒヤリング」は当たり前になって大賛成である
 先日も須賀川市民交流センターの公開ヒヤリングを傍聴してきた。早朝の開始にも関わらす、傍聴席には40人近い一般市民や若い設計士等が席を埋めた。受付で渡された概略用紙の最後に「写真撮影、ビデオ撮影、録音等はご遠慮ください」と書き込まれていた。小生がつかさず、受付の職員に「禁止の理由は?」と質したが答えられた職員は皆無だった。さらに「他の公開ヒヤリングに参加したことはあるのか」と質したがこれもないとの返事だ。主催する側がその理由も分からずに「禁止」するのは、そうすることが公務員としての“特権意識”を保ち、あらゆる弊害から身を守る手段を整えているに過ぎない。

 傍聴する側にはいろいろな人間が参加するが、少なくとも市民なら少しでも良い建物やまちづくりに参加したいという思いから傍聴するのだ。若い設計士なら、少しでも技術を学びたい、発注者の思いと設計者の思いを知り、今後の技術提案の参考にしたいと思っての傍聴だ。そして、小生のようにマスコミの“端くれ”は、そのほかに、不正の要素はないか、“出来レース”ではないかと耳を傾けて聞いているのだ。我々素人には、設計技術者の提案はどれも素晴らしいものに見えて甲乙は付けがたい。

 素人だが、発注者側は何を求めているのか、その思いを審査員側はどのように、提案者側から引き出そうとしているのか、そのことには注視している。だが、傍聴者が提案書も写真も“見れず、撮れず”では、後の勉強の教本にもならない。発注者側は当たり前のことを禁止という二文字で責任逃れをすることなく、公共建築物の質の向上とまちづくりからも地域の設計者を育てる義務がある。是非とも、人を育て、まちを育てる意味からも、大手と地元設計士の共同体方式で努めて欲しい。「ナンデモ、カンデモ禁止」では、その裏に「何かあるのか」と勘ぐられても仕方あるまい。まずは担当職員の質と意識の向上から始めようじゃないですか。


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http://www.medianetplan.com/2013/019.html

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