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「民進党」は国民に何を訴え、何を求めていたのか

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 国や東電に一人ひとりが立ち上がれ!

 東日本大震災・福島原発事故から丸3年が経った。その間、1日足りとも新聞紙面やテレビのニュースにならなかった日はない。福島で造った電気の供給先である「東京」ではもう忘れられたかのように、風化したかのように、過去のこととして葬られようとしている。
 「福島原発事故どころではないよ。東京だってこれまでにない大型直下型地震が起きるかも知れないのに・・・」「いや、東京以南だって“南海トラフ”巨大地震が発生する確率が年々高まっているよ」との声が聞こえそうだ。いつ起きるか分からない小松左京の小説「日本沈没」を思えば、少なからず 心は“大パニック”にさざ波が立ち「フクシマ」どころではない心境かも知れない。
 
 3年前の「フクシマ」の姿を顧みれば、悪夢としか言いようがない日々だった。原発地域の人々に比べれば、福島市内はまだましだが、もうすっかり、心は東京の人々と何ら変わりのない日々を送る現実だ。住宅も放射能除染が進み、食物も安全基準以内と言われれば、何のためらいもなく食住する毎日だ。「国が“安全だ”と言うのだから。県が“大丈夫だ”と言うんだから」と信じている。
 
 そんなある日、NHK・ドキュメンタリー番組「アメリカ・被ばく者の闘い」“ダウン・ウィンダーズ”を見た。「アメリカ・ネバダ核実験」で飛散した放射性降下物で被ばくした人々が、国のそれらの言葉を信じて行動した“ダウン・ウィンダーズ”(風下の人々)の叫びだ。福島の人々も30年、40年先に「風下の人々」と呼ばれる日が来るかと思うと身の震えを覚えた。

 そんなこともあって、今月22日、福島市で「生業を返せ、地域を返せ!」をスローガンに福島原発訴訟で闘い続ける『生業訴訟原告団・弁護団』の1日に密着した。裁判所前を直接の被災者となった相双地域を始め県内外から300人近い人たちが、幟を先頭に行進し裁判所に向かった。彼らは「福島原発訴訟原告団及び弁護団」を結成し東京電力と1年前から闘いを続け、原告はいまや2600人になった。裁判と模擬裁判は同時並行して行われたが、本裁判の傍聴は外れたが、模擬裁判を傍聴し、白熱した会場で被災者の熱い思いを共有した。

 今回の争点は東電が「年間20ミリ以下の放射線を受けることは我慢して受任せよ」「事故前の線量に戻すことなどとうてい無理なので、長期的に1ミリにするという国の施策で我慢せよ」というものだ。簡単に言えば「年間20ミリ以下の放射線を受けたとしてもなんら人権侵害に当たらないし、現状回復は技術的にも金銭的にも実現困難だ」と主張する点が争点となる。

 原告側は「国が適切な権限を行使しなかった」として国の違法性や東電の「数々の研究で危険性を知っていた」点などを追求していく構えだが、「未曾有」や「想定外」というウヤムヤな言葉によって、国や東電の「原状回復不可能」「莫大なカネがかかる」「一企業の負担して過大」等々の無責任な主張を認めてはならないことだ。安全性を神話幻想で酔いしれた国と東電の行為は、神からも裁かれなくてはならない。

 こんな最中の26日、北海道・函館市は、30キロ圏内にある青森県『大間原発』の建設差し止めを求める裁判を起こす方針を明らかにした。自治体が原告となった行動は、脱原発に向けたニッポンの姿に一つの光明を照らした。。「福島県民は、何で黙っているんだ! 関西人だったら黙ってないよ」との言葉も聞いた。「我慢強い、辛抱強い」と言われる東北人だが、ここは福島県民がこぞって声を出し、行動を起こしてこそ、今だからこそ、“ニッポンから原発を無くす”礎になれるのだ。「第2のフクシマ」を出さないことが“明日のニッポン”に未来があるということだ。



■福島原発訴訟原告団及び弁護団ホームページ
http://www.nariwaisoshou.jp/

       

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