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                              《写真は福島民報8月19日付》

聖光が「ベスト8」の壁を越えるにはー

新聞一面に「聖光4強ならず、北海に3-7」、悔しさを滲ませた選手諸君が整列する甲子園。『ベスト4』の厚い壁に3度目も阻まれた聖光ナイン。「よくやった!」と褒め称える記事が踊る中で、県大会10連覇を成し遂げた聖光野球に、甲子園では何が足りないのかを“イチ”から検証する第二の段階が来た気がする。

 昨年も北海高校は甲子園に登場したが初戦で敗退。聖光も初戦敗退とは言え,優勝を果たした東海大相模の小笠原投手の投打に屈した。その北海高校は甲子園でのリベンジを誓い,室内を気温38度に設定し、甲子園の暑さ対策にも鍛え抜いたという。甲子園にやってくるチームに「力」の差など問題ではない。どれだけ「勝ちたい!」という執念をどこまで持続できるかだ。真夏の甲子園から秋風が吹き、トンボが飛び交うまでの長丁場に、最後は精神面との闘いが勝敗を決す。

 「ベスト8」が目標ではないことは、どのチームも同じだが、心の何処かに「ここまで来た」という“隙間風”が吹き抜けたとき、勝利の女神は消えていく。野球ではないが、50年前の県大会決勝で, 皆の心に“隙間風”が吹き抜けたことを思い起こした。結局、先制したものの、負けたことのなかったライバル校に「あれよ、あれよ」という間に逆転負けを喫した苦い経験が蘇った。優勝した彼らには、「勝つ!」ことへの執念が、監督を始めチーム全体に漲っていた。

 聖光学院が「ベスト8」の壁を越えるには,精神面の強さと勝つことへの執念しかない。今大会「ベスト4」に名乗りを挙げた各チームから“足りないものは何なのか」をジックリと研究し学ぶことが大切である。「深紅の大優勝旗」は未だに、白河の関を超えられないでいる。聖光ナインには“ベスト4”の壁を破り、東北のトップを切って「深紅の大優勝旗」を持ち帰って欲しい。めざせ! 聖光野球部諸君! (2016/08/19)
                                                                                                  
                 
          


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