市民のページ(トミちゃんの辛口一献!)

「民進党」は国民に何を訴え、何を求めていたのか

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

   福島市に「歴史建造物を遺す」理由とは?

 先日、福島市教育委員会文化課が企画した「建造物活性化講演会」が多くの市民等の参加があって成功裡に終わった。この講演会には、小生が所属する「ふくしまの旧家を活かす会」も深い関わりを持って協力した。そもそも、当会と文化課の関わりは3年前に遡る。
 
 キッカケは2011年3月のあの東日本大震災だ。多くの住まいや歴史ある建造物が被災し、次々と姿を消すことに多くの市民は嘆きながらも指をくわえ眺めるだけだった。そんなある日、住宅や古い古民家や旧家の修復工事に追われていた三浦工匠店の三浦藤夫さんから「福島周辺の古民家や旧家が瀕死の状態で、何とか遺すために所有者の結束を図る『会』を立ちあげたいと思うがどうだろうか」との相談だった。すでに三浦さんは修復先から、いろいろな相談を受け、その必要性に迫られていた。

 その後、二人三脚で取り組んだ成果が実り2013年8月、瀬上町の「嶋貫邸」で発足、県内初の“産声”を上げた。その日から3年が経った現在、「ふくしまの旧家を活かす会」会員は古民家や旧家の所有者を始め、その応援団は古民家や旧家に愛着を注いでくれる一般市民、建築に係わる関係者等、さらに県や市の職員等の加入で30名を超えた。同会の目的は、『保存と活用を持って、後世に歴史と文化を伝え遺すこと』だ。もう一つに『福島市周辺を“歴史的建造物のマチ”に変身させる』というその側面も担っている。
 
 発足から大股に「ココ」まで駆け上がった背景には、やはり福島市という「行政の力」と福島県という「後ろ盾」があったことだ。会員の中に“歴史的建造物大好き人間”である県や市の職員が籍を置いてくれたことにも「大股」歩きが実現した。また、小林香福島市長が自ら「顧問」に名を連ねてくれたことだ。当会の島貫倫会長や三浦藤夫副会長等が先導して行政とのコンタクトを重ねたことも行政を動かし、市民の意識の高まりの要因ともなった。

 講師の後藤治氏は、歴史建造物の活用とは「20年後、地域が元気でいるために継続した長い取り組みと投資である」と最後を結んだ。この講演で心を新たに、歴史的建造物を「遺す」と言うこと。「失う」と言うこと。さらに「活用」するということ。地域の価値を高めると言うこと。等、多くの「課題と宿題」を福島市と市民に与えてくれた気がする。(2016/10/03)



■福島市が1日、歴史的建造物活性化講演会を開く!
http://www.medianetplan.com/2016/020.html 
■「ふくしまの旧家を活かす会」関連記事
http://www.medianetplan.com/kyuka/index.html

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事