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■特徴
1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。 自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)は上記のうち5つ以上当てはまります。 細かく特徴を列挙すると、 ・非難に弱い。あるいは非難を全く受け付けない。 ・小さな過ちであれ、欠点を指摘されることは全てを否定されるように思える。 ・非難から逃れられないと悟ると、すべてが台無しになった思いに駆られ、ひどく落ち込む。 ・人に教えられるのが苦手。他人に新米扱いされたり、しかられることはプライドが許さない ・成功を収めていても、少しの悪評でひどく傷つく。 ・非難によって欠点が暴露されることを恐れて引きこもることもある。 ・自らを不遇の天才と考え、かしずく者(親、配偶者)にだけ王の様に君臨して、顎でこきつかう。 ・第一印象がとても魅力的で好感を持たれることが多い。 ・現実問題の処理が苦手 ・対人関係は自分へ賞賛を送るファンたちか、自分の代わりに現実を処理してくれる依存対象の二種類を求める。どちらでもなくなると容赦なく捨ててしまう。 ・他者とは特別な存在である自分のために、なんらかの奉仕をする人だと思っている。 ・他者に対する共感性の欠如。 ・肥大した自己愛的理想と、卑小な現実のギャップに苦しみ、自分の小さな世界に閉じこもったり、対人関係を避けてしまう ・うつ病の2割近くに自己愛性パーソナリティ障害がある。 ・薬物乱用の傾向 ・自分の才能や能力に他者が妬んだせいで挫折したというような被害妄想を抱きやすい ■接し方のコツ ・相手の嫌な側面のことは一旦問題にせず、賞賛してあげる。 そうやって認めてもらい、その上で相手の偉大さを傷つけないように助言してあげると耳を貸すだろう。
・自己愛性パーソナリティの人を動かすには義務や道理を説くより、不安や嫉妬心、功名心を刺激する。 ・自己愛性パーソナリティの人は基本的に小心で、嫉妬深く、負けん気が強いので、 さりげなく行動しなかった場合に生じる、不利益な事態に触れたり、競争心をつつくだけで、
有効な動機付けとなる。
■克服のポイント ・自己愛性パーソナリティの人が最も苦手なことは謙虚に他人の言葉や教えを聞くことなので、 それが出来るように心がける
・現実処理能力に乏しいので、その弱点を補完しあえるパートナーを得る ・集団で協力するのが苦手なので、チームプレーが必要とされるスポーツや活動に関わって克服すること。 ・自己愛を他者への愛に昇華させる。 以下、とても重要な部分だと思うので、そのまま引用します。 自己愛性障害を抱えた者は、しばしば、それまでの価値やしがらみを捨て、新しい自分を再確立する試みに向かおうとする。(中略) この過程は自己愛性パーソナリティの人に限らず重要だと思います。 その過程にに大きな痛みと時間がかかる人も居れば、すいすいと身にまとえる人もいますよね。
喪失と再構築。
そのまま村上春樹の小説のテーマみたいな感じですが、その繰り返しを行うことに
踏み出せるかどうかが、自分自身の生き辛さを昇華していくことに繋がるのではないかなぁと。
以下、自己愛性チェックです。 ■自己愛性チェック 1)自分には、世間の人が気づいていない才能や優れた点があると思う。 2)大成功をして有名になったり、理想の恋人と出会うことを夢見ている。 3)自分は人と違ったところがあり、特別な人間だと思う。 4)周囲からの賞賛が、何よりも励みになる。 5)多少の無理でも、自分の望むことは、たいてい聞いてもらえることが多かった。 6)ほしいものを手に入れるためなら、他の人を利用したり、うまく言いくるめるくらいの自身はある。 7)自分勝手で思いやりがないところがある。 8)友人や知り合いの幸せを見ると、内心妬ましくなることがある。 9)態度が大きいとか、プライドが高いと思われている。 5つ以上で診断基準に当てはまる可能性があります。 参考リンク ・自己愛性人格障害 - Wikipedia ・最近増えた「ちょっとおかしな」人々 (パーソナリティー障害) ■7. 【自己愛性パーソナリティー障害】の診断基準
自己愛性パーソナリティ障害
(じこあいせいパーソナリティしょうがい、英語: Narcissistic Personality Disorder)とは、
ありのままの自分を愛せず、自分は優越的で素晴らしく特別で偉大な存在で
なければならないと思い込むパーソナリティ障害であるとされる。
過度に歪んだルールである内的規範が弱いケースであるため、精神病的に扱われる事もある。
1968年に明確にされ、歴史的に誇大癖 と呼ばれた。自己中心性に強く関連している。
概要 [編集]
境界性パーソナリティ障害とセットにして扱われる事もあるが、
自己愛性パーソナリティ障害の方が内的規範は比較的高いとされる。
また、境界性パーソナリティ障害の回復期には、一過性の自己愛性パーソナリティ障害を
経るケースが多いという報告もあり、より安定した状態であるとも考えられる。
これとは逆に、自己愛型防衛に失敗した自己愛性パーソナリティ障害の患者が、
境界性パーソナリティ障害同様の状態を呈した例も報告されている。
自己愛性パーソナリティ障害はどちらかと言うと男性に多いとされる。
臨床像
診断基準DSM-IVでは誇大な感覚、限りない空想、特別感、過剰な賞賛の渇望、特権意識、
対人関係における相手の不当利用、共感の欠如、嫉妬、傲慢な態度のうち5つ以上が
当てはまることで示されるとされている。
※以上の傾向は性格的特長と病気との判別が難しく注意を要する。
また、そのボーダーラインは一般社会生活を円滑に営むことができるかどうかにある。
要点部分5つ以上が当てはまると自己愛性パーソナリティ障害の可能性がある。
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転載記事〜メンタル系〜
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