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先日の阿蘇外輪山の最初の峠越えは、途中で道を間違え、峠の手前で断念していまいました。 改めて、昨日の日曜、再度この峠越えを行いました。 天気は晴で、気温は高めですが、まずまずの気候です。 今回の再スタートの出発地点は、大津町の清正公道公園からとしました。そこまでは奥様に送ってもらいました。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7142.jpg 大津の方から二重峠に向かう旧街道は、途中から広域農道のミルクロードに吸収されますが、一旦別の道となり、峠近くでミルクロードと再度合流します。 前回は、その分岐点を前回見失ったため、ミルクロードを峠に向かってそのまま歩いてしまいました。 今回は、国土地理院の地図や街道に関するHPで、入念に下調べし、地図を持参しました。 ここがそのポイントの分岐点です。下りの道が旧街道につながる道です。旧街道に関する道標はありません。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7144.jpg この道は林道だと思いますが、これをしばらく行くと、川の手前に右の方へ向かう小道があり、これが旧街道です。ここも道標はありません。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7146.jpg この道は、まさに旧街道という趣のある道で、ミルクロードから離れているせいで、とても静かです。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7148.jpg 途中で、石が祀ってありました。石には何の表示や模様もありません。もしかすると街道で行き倒れた方の墓標かもしれません。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7149.jpg 幾つか小道の分岐があり、旧街道の可能性もありますが、本線を行きます。 本線は現在林道としても使われている道なので、部分的に旧街道と別に再整備しているようです。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7151.jpg 途中で道のそばに大型電器製品やタイヤなどのゴミの不法投棄を多く見ました。 旧街道が産業廃棄物のゴミ捨て場となっていることは残念なことです。 1時間程度歩くと、先日見つけた白い道標の所に出ます。そこからミルクロードをしばらく歩きます。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7158.jpg 途中で、峠集落を通ります。この集落には数件の家がありますが、人の気配はありません。 ここは、旧街道時代には、峠越えの要所、中継点として栄えたようです。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7160.jpg この標識からミルクロードから右に入る細い道があります。旧道の雰囲気ですので、その道を進みます。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7163.jpg この道は、進むに従い藪が生い茂り、歩くのがとても困難でした。 この道で石畳に使っていたと思われるような多くの平たい石がありました。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7169.jpg 機会があれば、この道が旧道かどうか確認したいと思います。 ミルクロードに合流しばらく進むと市町村境があり、そこからは阿蘇市に入ります。その辺りから牧場となって辺りの景色が急に開けます。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7174.jpg ミルクロードと阿蘇方面に進む道とが交差した所に道案内や幾つかの記念碑が建っています。 その中に西南の役のものがありました。ここは官軍と薩軍の激戦地の一つでした。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7178.jpg 阿蘇市に入ると、旧道や旧跡の案内掲示がしっかりしており、迷うことはありません。 旧街道の峠・石畳までは、もうしばらくミルクロードを北に進みます。 ここには十数人ほどの人がいました。また石畳を下る途中でもグループで歩いている方々とすれ違いました。歩こう会か歴史散策の方々と思われます。若い人たちも多くいました。 熊本からここまで歩いていて、旧道を歩いている人を見かけたのはここが初めてです。 峠からふもとまでの石畳の道は急坂です。この間に、石畳を整備した人が地元の地域の名前を刻んだ岩や湧き水が出る所やカゴの休憩所などの多くの旧跡があります。 下の写真は、石畳の石を切り出す時にノミを入れた跡が残っている岩です。 ノミの跡が点線になってます。よほど固かったのでしょうか、この岩から切り出すのをあきらめています。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7212.jpg ふもとの方にも大きな檜や休憩所跡などがありました。またトイレや駐車場も整備されています。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7228.jpg 下る途中で、飛脚はここを走ったはずだから少し走ってみようと、小走りに石畳を降りてみると、すぐに足の親指の付け根を痛めてしまいました。 軽いねんざのようです。(石畳でアホなことはやめましょう。) 下り終えると、午後の一時過ぎで、まだ歩く時間はありましたが、家に戻ることにしました。 ここから先の街道歩きは次回にしました。あせる必要もありませんので。 帰りは電車にしました。駅は、峠のふもとから歩いて20分ほどの赤水駅です。阿蘇五岳の方向に歩きます。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7238.jpg 駅が見えてくると、二つの電車が止まっているのが見えました。熊本方面の電車は特急でした。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7243.jpg 写真では複線の線路に見えますが、スイッチバックです。左の線路から降りてきて、今の線路で下って立野駅に向かっています。 http://www.geocities.jp/kyutokaido/blg/kumamoto/DSCF7271.jpg 次の街道散策はいつになることでしょうか。 (参考です。)
現在では、熊本市や大津町から阿蘇方面へ向かうには、立野地区から抜ける57号線が主要道路で、鉄道の豊肥本線もこのルートですが、江戸時代などの街道時代には、立野を通らず、大津町から北東に向かう二重の峠(二重の峠)を越していました。 二重の峠は、昔神様がここを蹴破り、阿蘇谷に溜まっていた水を抜こうとしましたが、ここが二重になっていたためできなかった、という伝説に由来しています。 |
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豊後街道の石畳、僕もわずかながら歩いてみましたよ!
雨だったので、滑りそうになりました。
2009/5/11(月) 午後 10:34
う〜ん、かなり歩いたんでしょうか?
無理せず、少しずつ制覇していって下さいね。
シビなら、虫の写真を撮りながら歩く旅になりそうです。
イノシシとかに遭遇しないように気をつけてね〜。
2009/5/12(火) 午前 5:34
私は、もっぱら自転車か走りなのですが、
たきさんのように、じっくり楽しんで
歩くのも魅力的ですね。
2009/5/12(火) 午前 7:08 [ mun*u*3 ]
豊後街道と57号とは違うルートなんですね。
旧街道は外輪山を越えるから敬遠されたのでしょうか…。
旧街道ブームで賑わいが戻るといいのですが…。
2009/5/12(火) 午後 6:31 [ ぬまちゃん ]
お疲れ様でした〜!\(^o^)/
新緑が鮮やかですね!もう初夏の景色みたい(笑)
けっこう山深いところなんですね〜。熊が出てきそう(>_<)
っていうか、トトロが居るような景色ですよね♪
駅舎の雰囲気や、駅の周りの様子ものどかでいいな〜と思いました。
ここは盆地なんでしょうね?どこを見ても山が見えますね。
夏は暑そうですね(^_^;)
2009/5/12(火) 午後 10:19 [ - ]
大納言兼加賀守さん☆あの石畳を歩いたんですね!
雨だったら滑りますよね。
大雨の後に箱根の石畳を歩いた時に、石畳がツルツルで、大変でした。
2009/5/13(水) 午後 10:41
シビさん☆
この日は10kぐらいだと思います。
ぼちぼち歩いていきます。
虫とかトカゲとかもいました。不気味な植物もありましたよ。
のんびり自然の中を歩くのはいいですね。
2009/5/13(水) 午後 10:52
mun*u*3さん☆歩くのは楽しいですよ。
走るのも好きです。
峠を自転車で上っている人を何人か見ました。
上りはやっぱりきつそうでした。
2009/5/13(水) 午後 11:13
あの石畳は、濡れていたら滑り、逆に大変危険です。
箱根の石畳も、山中城跡を訪問した時に少し歩きました。
なかなか東海道の風情が感じられる道でしたねぇ〜!
2009/5/13(水) 午後 11:22
ぬまちゃん☆
57号線ルートからの方がきつくはないと思いますが、地形的に無理があったのでしょうかね。
わざわざ峠を越すルートにしたのは、もしかしたら軍事的な意味かも知れません。
阿蘇市の街道はとても整備されていて東海道並みでした。
地方の街道も人気出ると良いですね。
2009/5/13(水) 午後 11:32
ねこだにゃんこさん☆新緑がさわやかです。
この日は30度くらいなったので初夏の雰囲気です。
九州の山々は険しくて山深いところが多いです。
九州には熊はあまりいないけど、猪や猿は多いですよ。
トトロに会いたいです♪どっかで待っててくれないかなぁ。
阿蘇谷はカルデラの中で盆地です。回りは全部山です。
盆地だけど標高があるので、涼しいですよ。熊本市と5度ぐらい違います。
熊本市は平地の盆地で、めちゃくちゃ暑いです(汗)
2009/5/14(木) 午前 0:00
大納言兼加賀守さん☆急坂ですからね、大怪我します。
山中城跡に行きましたよ。懐かしいです。のどかな所でした。
箱根西坂は東海道の中で一番好きな所です。
涙が出るくらい懐かしいです。
実は、西坂の一番上の石畳の部分をちゃーくんと歩いたことがあるのです。ちゃーくんが唯一歩いた東海道なのです。
さっきその動画を見て懐かしいなと思っていたところです。
2009/5/14(木) 午前 0:06
すばらしいですね
ちゃんと歩かれていたのですね
私もあの石畳には新しい発見をしたような気分になりました
でも道中は不法投棄のごみがあったり
大変なようですね
歴史、史跡 大事にしなければいけませんね
今後もよろしくお願いします
2009/5/14(木) 午前 7:10
たきさんも、あの山中城跡にある石畳の東海道を歩かれたわけですね。
このあたりは、いかにも峠道と言った感じで風情がありました。
さすがに僕はここをチビとは歩きませんでしたが、もしチビなら喜んで匂いをかぎながら歩いたことでしょう。
2009/5/14(木) 午後 9:04
マエダさん☆コメントありがとうございます。
二度目でようやくこの峠を越すことができました。
石畳は見事でしたね。あそこまで整備されているのはあまりないです。
不法投棄には驚きとともに、とても残念な思いでした。
よろしくお願いします。
2009/5/15(金) 午前 5:31
大納言兼加賀守さん☆箱根西坂の石畳はすごいですよね。
景色もいいです。天気いいと富士山が見えますし。
地元の人も気さくな感じで、道行く私にみんなあいさつしてくれました。
ちゃーくんはチビちゃんと空の上で出会ってるかもしれませんね。
2009/5/15(金) 午前 5:43
ミルクロードなんていう名前がちょっと悲しいけど。
旧街道歩きはいいですねぇ(笑)
2009/5/15(金) 午後 9:27
LUNさん☆ちょっと悲しいですか(笑)
地方の旧街道歩きも景色とか楽しめます。
東海道はベストです。
2009/5/16(土) 午前 0:37