ここから本文です
電脳小僧の特撮映画資料室アナザーサイド版…筆者の妄想にご注意を!
電脳小僧の特撮映画資料室アナザーサイドへようこそ!「表サイト」と違い、電脳小僧が本音をブログ形式で語る「裏サイト」であります。

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

イメージ 1
大映が製作した日本初の本格的カラー空想特撮映画である。

この映画には、ヒトデのような宇宙人「パイラ人」が登場。
その奇抜なデザインを手掛けた人物こそ「芸術家・岡本太郎」なのだ。
キャラクターだけでなく、台本の表紙も岡本太郎によるデザイン!
撮影後はほぼ捨てられちゃう運命の台本だから現存数も希少…。
岡本太郎コレクターでも入手困難な一品じゃないでしょうか?

流石!世界の岡本太郎!!表紙もカッコいい!!
額に入れて飾ったらちょっとしたリトグラフみたいになるかもね。
残念ながら…この脚本は状態が宜しくない!!
画像を復元処理してあるので綺麗に見えるけど…
…現物は表紙焼けがハンパない!

しかし元々の所有者が…ハンパなくビッグ!!
なんと!脚本家/小国英雄氏なのである。

【生きる】【七人の侍】【生きものの記録】
【蜘蛛巣城】【どん底】【隠し砦の三悪人】
【悪い奴ほどよく眠る】…数々の黒澤明監督作品

小国氏は黒澤組の脚本を担当した脚本界の大御所である。
その小国英雄氏の自宅の書庫に収蔵されていた
閲覧保存用の脚本がこの【宇宙人現わる】

表紙には…「小国蔵書」「保存用禁持出」の烙印から
「乞御返却」の直筆書き込みまでしてある…。

台本は実に残念な状態である…。
しかし…間違いなくこの台本は脚本界の大御所!
小国英雄氏が所有していた台本なのである。

それこそが…脚本コレクターにとっては希少価値。
あの黒澤組の脚本家による日本初のカラーSF映画の台本…
彼が所有していた台本は、この世に一冊しか存在しないのだから…。

いつの日か…次の世代の脚本コレクターへ受け継ぐ日まで…
ボクが生きている間は、この希少な資料を大切に預からせて頂いている…。


大映【宇宙人現わる】
1955.09.23 決定稿
脚本/小国英雄 原案/中島源太郎
監督/島 耕二 製作/藤井朝太
色彩指導/岡本太郎

全1ページ

[1]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事