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ラグナロク編が終了し「小泉ジュンイチロー」を主役としたエピソードが一応の完結をみた「ムダヅモ無き改革」。
今後の展開がどうなるのか非常に気になっていた人も多いのではないでしょうか。
そんなムダヅモの最新巻となる7巻がついに先日発売となりました。
7巻からは「獅子の血族」編というエピソードがスタートし、主人公も小泉からスイッチします。
今巻から主役のバトンを受けたのは海自に所属する破天荒な男「真田」。
小泉ジュンイチローの向こうを張る漢気もあり魅力的な主人公と言えるかと。
7巻ではこの真田を中心にジュンイチロー不在で自民党から民主党に政権が移った日本を舞台に、
第13独立麻雀部隊が結成されるまでをリアルな出来事をパロディしながら描いています。
また、真田以外も魅力的な新しい登場人物が多数いて、相変わらずキャラ作りが巧いなぁと感心。
特に7巻後半部分で「土井タカコ」とバトルをする独立部隊の一人、陸自の「奥村」は大好きなタイプ。
バトルの最後でとる彼の行動や決め台詞は、漢義溢れていて正に「濡れる」って感じかと。
もちろん、前エピソードで主役を食う勢いのカッコ良さを見せた「麻生タロー」など、
古参の登場人物も引き続き重要な役で登場しておりその辺りも見もの。
新規キャラと古参キャラが今後どの様に絡んでいくかというのも、本作の楽しみの一つだと思います。
それと麻雀マンガとしての面白さだけでなく、前巻まで同様、実在の政治家や現在の政局などを
ギャグ風にしながら、その実、痛烈に批判している描写の面白さというのも本作の魅力と言えるでしょう。
そういった部分も含めて非常に楽しめる巻になっていました。
そんな感じで、麻雀を知らなくても充分楽しめる麻雀マンガ「ムダヅモ無き改革」。
未見の方は7巻だけと言わず、ぜひ1巻から通しで読んでみて下さいませ♪
ちなみに新章となる7巻は特装版と通常版の2種類が販売されています。
ムダヅモファンの私は当然ながらオマケが豊富な特装版の方を購入。
特に報告白書は中々面白い造りになっていてファン必携のオマケではないかと。
これだけでも充分なオマケなんですが、更にこんなモノまで付いてました。
普通にトレーディングカードを売り出してもいいんじゃね?と思うぐらいレベルが高かったです。
価格も通常版とそんなに変わらないので、購入予定の方はコチラがオススメですよ。
オススメ度
★★★★☆…星4つ!!
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マンガ
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仕事帰りに寄ったセブンイレブンにて今まで見た事の無い漫画雑誌を発見しました。
ヒーローズというタイトルと一風変わった「ウルトラマン」の絵が気になったので、購入してみました。
まずこの雑誌の一番の特徴を挙げれれば、価格が非常に安いという点でしょう。
月刊誌でありながら定価200円というのはかなり安価な設定ではないかと。
尤もデアゴスティーニ商法みたいに初月安価で来月以降値上げという可能性も否定できませんし、
そもそも月刊の他の漫画雑誌の半分ほどの厚さしかないので200円は当然とも取れますけどね。
また月刊誌にしては薄いという部分が如実に現れているのが掲載漫画の少なさ。
今月号に掲載されている漫画は8本のみですからボリュームはあまりありません。
後は中身で勝負という事なのでしょう。
鉄のラインバレルのコンビが描く全く新しい切り口の「ウルトラマン」は、
そのデザインからしておお〜と思わせるには充分ですし、
内容も私達の知るウルトラマンとは異なったモノで中々面白そう。
ベテラン「島本和彦」氏は「ヒーローカンパニー」という漫画を上梓してますし、
「銀のケルベロス」なんて作品も目新しい設定では無いですが結構イケてる。
巨匠「池上遼一」先生が全面監修した「ドラゴンエフェクト」も池上ファンとしては注目の作品。
と、まぁこんな具合に数こそ少ないですが少数精鋭といった作品群となっている様な気がします。
AKBのコスプレ生写真なんて無駄なモンも付いてますがw、
好きな人にとってはこれも魅力の一つなんでしょうから、
それらを総合すると200円ならばかなりお買い得ではないかと。
次月以降も新作漫画が登場する予定ですし、注目して損は無い新雑誌だと思います。
ちなみに「月刊ヒーローズ」はセブンイレブン専売の雑誌みたいですね。
購入する予定の方はご注意下さいませ♪
オススメ度
★★★☆☆…星3つ!!
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ヘルシング終了後、殆ど間を置かずに連載開始となった「平野耕太」氏の「ドリフターズ」。
ファンタジー世界に召還された形の歴史上の人物が「漂流者」と「廃棄物」とに別れて戦うという設定は
非常に斬新であり、平野氏ならではの毒の効いたギャグとカッコいいセリフとの匙加減が絶妙で、
1巻発売直後から次巻の発売を心待ちにするほど私のツボにハマッた作品でもあります。
そんなドリフターズ、待望の2巻が先日発売となりました。
ふてぶてしい程にカッコいい信長らしさが出た表紙ではないかと思います。
ただ、2巻収録のエピソードから受ける信長は、こうした一般的なイメージとは異なるかもしれません。
豊久に息子「信忠」の影を見たり、ねじくれやひずみといったものは自分が全て引き受け、
真っ当なまま豊久を王にしようと策を練るなど、何となく「父親」としての印象が強い。
そういう意味では今まで他の作品などで描かれた信長像を覆す様なキャラクターになっていると思います。
また、今回はエルフを奮起させて所謂「一揆」を起こさせるというのがメインエピソードとなっていますが、
そこに連なる要素というのは日本の戦国武将の兵法がベースとなっているので、妙な違和感がある。
エルフ達を奮い立たせる為に豊久が語る言葉は非常に日本的であるが故、
それを聞いているのが武将ではなくファンタジーの住人であるというのが、
何だか不思議な感じであり、同時にこの作品ならではのシーンにもなっています。
「這うて悔いて死ぬか 疾って夢見て死ぬか」
こんなセリフを聞いて奮い立つのがエルフというのは、あんまり想像付かない絵面ですものね。
(同じファンタジーでもドワーフ辺りが相手ならばそんなに違和感が無いのかもしれませんが)
そういった部分もこの作品の面白い点の一つではないかと思います。
それと、1巻と比べるとよりギャグ的な脱力シーンが多いかも。
先ほど挙げたセリフからもお解かりの様にカッコいいセリフなども多いので、
それとのコントラストが効果的に働いていて全体的なバランスが良い気がします。
ともあれ、相変わらずの圧倒的なクオリティで1巻同様に一気に読んでしまい、
その上、又もや直ぐにでも続きが読みたくなった程面白い「ドリフターズ・2巻」。
超オススメのマンガですので、未見の方は1巻共々、ぜひお読みになって下さいませ♪
ちなみに、どんなに直ぐに続きが読みたいと思っても掲載誌を読んでいないので、
単行本のみで続きを読む事を想定すると1年ぐらい待たねばならないという現実が…
せめて「超級!!機動武闘伝Gガンダム」ぐらいのペースで出てくれたらって感じかとw
なので次巻である3巻が出るまでは、1〜2巻を何度も読み返して我慢する事にします。
オススメ度
★★★★☆…星4つ!!
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以前、本ブログで同人誌版とブログ版に関して記事を書いた「中国嫁日記」ですが、
ブログ版に書き下ろしマンガを加えた所謂「書籍版」の嫁日記が発売されました。
国際結婚故のカルチャーショックだとかが非常に面白く書かれていて、
私の様に身近に中国人の同僚がいる人間にとっては頷く事もしばしば。
中国人が身近にいる環境に無い人でも、嫁さんである「月(ユエ)」さんの
ちょっと天然でキュートな魅力が面白くて楽しめる作品になっています。
今回発売になった単行本はブログに書かれていたモノを再編集して紙媒体にしたモノなので、
ブログを定期的にきちんと見ている人にとっては完全な新作という形ではないのですが、
各4コマの欄外に作者である「ジンサン」と月さんのコメントが追加されていたりと工夫されていて、
一度読んだ事のある人が見ても楽しめる作りになっていました。
まぁ、そんな工夫が無くとも、ジンサンと月さんのやり取りがあまりに面白いので、
一度読んだ内容を何度読んだとしても、毎回笑えてしまうんですけどねw
それから、この書籍版では書き下ろしとしてジンサンと月さんの馴れ初めマンガが掲載されてます。
こちらは4コマではなく普通のマンガ形式になっており、
40才のオタク男が20代の超ベッピン嫁さんを得るまでを綴ったモノ。
で、それがまたある種の奇跡とも言える微妙なズレが絶妙なバランスで合致した様な展開で、
こうした妙な引きの強さが作者であるジンサンがベッピン嫁を貰う事が出来た一因になっていたりする。
あくまで作者目線で書かれているので月さんの面白さがピックアップされがちですが、
私から言わせれば彼も負けないぐらい面白い人物です。
その意味ではこのマンガが面白い最大の理由は、登場人物がこの2人だからこそなのではないかと。
ともあれ、面白さがありながら少しホッとする部分もあり純粋に楽しい「中国嫁日記」は、
幅広い世代に受け入れられるマンガとなっており非常にオススメの作品です。
気になった方はまずはブログ版をご覧になってみて下さいませ。
その上で私の様にファンになったら書籍版も購入してみてはいかがでしょう。
文化や世代の違いを楽しむだけでなく、メディアで流されている様な
間違った認識ではない中国も見えてきて、その点も必見だと思いますよ♪
オススメ度
★★★★☆…星4つ!!
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約半年ぶりとなる「WORST」の最新巻である27巻が、去る8月6日に発売となりました。
新たな展開の布石を打って幕引きとなったワケですが、
27巻では満を持して「花」が登場しいよいよ鈴蘭制覇編が始動します。
そして、花が鈴蘭を制覇するに当たりどうしても避けて通れないのが「花木九里虎」とのバトル。
表紙が九里虎という事からも想像が付く様に、今巻では花VS九里虎がメインになっています。
個人的には高橋氏が描くクローズ、WORSTの登場人物の中で最も魅力的であると思っている花。
その彼の強さと人間的な魅力というのがよく解るエピソードとなっており、終始熱い展開となっていました。
武装メインの前巻までも充分面白かったのですが、やはり本作の主役は花であるというのが解る内容で、
この作品の本当の面白さというのは花あってこそのモノなのだなぁと改めて実感した次第です。
また、脇役も彼というキャラクターがいるからこそ映えるというのが如実に解るのも今巻の特徴の一つ。
メインバトルである九里虎戦も、花との戦いだからこそあれだけワクワクする展開になったのではないかと。
ともあれ、前巻以上に熱く面白い「WORST 27」。
クローズ&WORSTファンは忘れずにご購入して下さいませ。
次巻以降も目が離せなくなる展開で、早く先が読みたくなる事間違い無しですよ♪
(まぁ、単行本のみで読んでいる私はあと半年待たねば続きは読めませんがw)
オススメ度
★★★★☆…星4つ!!
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