何でもかんでも書いたもん勝ち!!

マニアネタを中心に日々のオススメを紹介!

ムービー

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

YAHOO!のトピックスを見ていたら実写版「るろうに剣心」のキャスティングのニュースが挙がっていました。

【蒼井優、美人女医役で…】といった見出しで、剣心の登場人物「高荷恵」役に蒼井さんが決ったといった内容。
そして、この手の原作物の宿命でもある「イメージ通りか否か」でコメ欄はちょっとした祭りになっていた次第。

こういったケースでは、原作に対する思い入れが強い人が勝手な事を言っているというイメージがありますが、
実際は意外と客観的で冷静な意見を述べている人が多く、なる程と納得する事が多かったりするワケです。

今回の剣心の場合では多くの人が蒼井さんの女優としての実力は認めていても、
こと恵役としてはイメージに合致しないという意見が大多数を占めていました。

コレには私も同感で、剣心役の「佐藤健」さんこそ大きなイメージの乖離はありませんが、
「神谷薫」役の「武井咲」さんしかり蒼井さんしかり、役者としての技量はさておき、
原作をきちんと読んだ上で辿り着いたキャスティングとは到底思えないもの。

私は剣心のファンという程のモノではありませんが、それでもかなりの違和感を感じます。
熱心なファンであれば違和感を通り越して怒りすら覚えるというのは納得かもしれません。

しかしながら、こういった原作物を実写化する際は毎度同じ様な問題がおきているにも関わらず、
どうして製作者側はキャスティングという部分にもっとデリケートな対応をしないのかが疑問ですよね。

もちろん役者のスケジュールの都合とか所属事務所の兼ね合い、あるいはギャラの問題など、
ファンが納得いく様なキャスティングにするには色々なハードルがあるというのも事実。

だけれども、原作物がヒットする要因としてキャスティングというのはかなり重要な部分を占めるのですから、
ここでキッチリと心を掴めなければ結果として興行成績的にもマイナスになってしまうのではないでしょうか。

現に過去のアニメやマンガ原作の実写化において、キャスティングで「イメージと違う」と評された作品は、
軒並み散々な興行成績に終わっている事は、私なぞが今更言わなくても周知の事実なワケです。

なのに、剣心でもまた同じミスを繰り返そうとしているのが、個人的には凄い不思議。
もしかして儲ける気が無いのかw

本来、この手の作品をやるなら、原作のイメージに合った役者が誰であるかアンケートを取り、
それを元にしてキャスティングを調節していくというやり方が最も理想な形だと思います。

現実にYAHOO!のコメ欄でも恵役に向いた女優さんを挙げている人がいましたが、
多くの人が一致した意見を持っているワケですから、その役者さんを使うか
その方に似た雰囲気を持つ方をキャスティングすれば文句は出ないと思うんですよね。

ちなみに多くの人が恵役として挙げていたのが「柴崎コウ」さん。
原作を読んだ事のある人ならば、多くの人が納得するイメージかと。

こうした状況を踏まえると、原作物というのは原作に愛着があるから実写化するというのではなく、
ただ単に元々売れている作品を今現在話題性のある役者さんを使って撮っているだけの代物なのでしょう。

ソコには原作への思いいれも愛着も無いのですから、駄作しか生まれないのは必然。
もちろんそんな作品に対して原作のファンが高い評価を与える事などあるワケが無いですし。

結果として散々な興行成績になる。

まだ結果が出ていないのに言うのも何ですが、このままならば剣心もまた同じ道を辿る可能性は高いですね。

ともあれ、元ネタありきの作品を実写化するなら、製作側はもう少し巧くやれと言いたい。
少なくとも「原作まんまではないけど、コレはコレで良いんじゃない?」って思えるレベルにはして欲しいもの。

これは役者さんに対する敬意という意味でも、しっかりするべき事だと思います。

ベクトルは違いますが原作愛という意味では「山口雄大」監督を見習って欲しいもの。
るろ剣の製作者は「クロマティ高校」とかのキャスティングの妙を勉強した方がいいですよ。
(原作ファンから文句のこないキャスティングの極意を聞いてみてはいかがでしょうw)
今日のYahooトピックスにて非常に残念なニュースを知りました。

それは渋谷にあるミニシアター「シネセゾン渋谷」が2月一杯で閉館になるというもの。

最近はシネコン形式の劇場が主流になりDVDなどの普及もあって、
劇場経営というのが難しいというのは知っていましたが、
まさかココまで切迫しているとは思いもよりませんでした。

この記事には他にも近年閉館になったミニシアターの情報が掲載されていましたが、
スペイン坂にあった「シネマライズ(and X)」や「シネマアンジェリカ」をはじめ、
「渋谷ピカデリー」に「Q-AXシネマ」など渋谷地区だけでもこんなにあるそう。

さらには今月一杯で「恵比寿ガーデンシネマ」までもが閉館との事で、
ミニシアターブームの真っ只中で映画の勉強をし、自分たちでも製作し、
当時死ぬほど映画を観ていた私にとって、これは本当に残念な事。

大学時代から映像専門学校時代まで、散々通ったこれらの映画館が閉館するというのは、
時代の流れや景気の波など様々な要因があるとは言え、何だか非常に悲しい気がします。

自分の中の一部が何処かに消えてしまう様な、そんな感じでしょうか。

確かに近年は私が学生だった頃の17〜8年前と比べると、小粒な作品の需要が極端に減り、
ハリウッドや大手の資本が入った日本の大作映画以外に客が入らないという現状があります。

そうした人気作や大作ばかりを掛けている大手の映画館ですら潰れてしまうご時勢ですから、
一般向きでないマニアな作品が主流のミニシアターには尚更風向きが悪いのは間違いない。

その上、今の映画を観る客層がそうした芸術性の高い作品よりも、
バカでも解るレベルの作品を好む傾向にあるのですから正に四面楚歌。

映画に芸術性を求め、独りよがりであれそうした作品に時に影響され、
時に否定しながらミニシアター文化に少しでも関わって来た人間にとっては、
至極残念ではあってもどうにもならない現実が横たわっているのでしょう。

まぁ、偉そうな事を言っても私自身、劇場へ足を運ぶ回数は学生時代では考えられないぐらい減少してますし、
こうした背景を反映してかそもそも小粒な芸術性の高い作品やマニアックな作品が激減しているのも事実。
海外のB級映画なんかも昔と比べると中々入ってこなくなっている現状があるみたいですしね。

最近はDVDですらミニシアター系映画というのはあまり見かけなくなっている事実を鑑みれば、
そもそも作品自体が昔程は作られていないと考えるのが正しい見方と言えそう。
故に、そうした作品を掛ける劇場も立ち行かなくなるといのは当然の事なのかもしれません。

色々と現状を見返してみれば、ミニシアターが次々消えていくというのは理屈にはあっている。
でも、そんな劇場と共に青春時代を送ってきた私としては何ともやるせない気持ちになってしまう。

せめてミニシアター系と称される作品だけでも作られ続けて欲しいものです。

難解な芸術作品。個性爆発のアヴァンギャルドな作品。青春の青さが清清しい作品。
あるいはメジャー作品に対抗する為に金ではなくアイディアで勝負していた作品。
エログロナンセンスの極みで大手を振って公開できない作品等々・・・。

ミニシアター系はともすれば自己満足と揶揄される作品が多く存在しますが、
こうした作品が消え解り易いだけの観客に媚びた作品ばかりになるのはつまらない。
たとえ劇場という場が無くなっても、この手の作品が無くならない事を祈っています。

久しぶりに「映画」の在り様について考えた1日でした。
本当に偶々なのですが、「寺山修司」監督作品である「田園に死す」を観る機会があり、
遅ればせながら彼の作品を全て観てみようかなぁなんて考えています。

寺山修司自体は今更私が語るまでもなく有名な人で、いくつもの顔を持つ多才な人。

「天井桟敷」による演劇活動を中心に、俳句や短歌、コラムにエッセイ、
果ては映画監督に役者までもこなすいわばマルチタレントと呼べる方です。

また、アーティスト性が強く非常に前衛的な作品を多く生み出している為に、
斜め上を行くような部分が逆に好き嫌いが分かれる作風にもなっているかと。

そんな彼の存在を知っていたのは元より(興味を覚えた頃には既に亡くなってましたが)、
作品名なども認識していた割には、今までキチンと作品に向き合う事が何故か無かった。

この手の作品は好きなタイプなはずなのに、映画学校時代にも全く観てないですしね。
競馬好きという共通事項もありながら、コラムやエッセイすら読んでいないのは何とも不思議な事。

そんな中で観た「田園に死す」が中々にツボでした。
イメージ 1
映画監督の過去を紡ぎながら進むストーリー自体は、荒唐無稽なモノではなくむしろ解り易いモノ。
「タイムスリップして自分の母親を自分の手で殺したら、果たして自分の存在はどうなる」という、
ある種、SF的なテーマを扱ってはいるものの、独りよがりな解り難さというのもみられない。

にも関わらずマニア向けな前衛的&実験的作品として認知されるに到っているのは、
偏に見せ方(撮り方)、ディティールの創り込みが非常に独特な故なのではないでしょうか。

奇妙なメイクや恐山を舞台にしている為に常に死の匂いが漂っている映像の妙。
イメージ的に流れる映像の不気味さや、随所に挿入される短歌の朗読。

こういったもの全てが寺山ならではの切り口で意味を持たせた上でフィルムに乗せてあるので、
ストーリー構成そのものは解り易くとも、全体でみれば難解な実験作になっているのでしょう。

また、感覚的に「何となく」撮った画ではなく、かなり計算され創り込まれているのも特徴的。

どちらかと言えば感性だけで突っ走っているイメージを持っていたので、
それとは真逆である「映画を解っている感じ」が見られ驚かされました。

で、観終わった後にふと考えてみたら、寺山作品を観たのが初めてだった事に気づいたワケ。

これだけツボな作品があるのですから、他の作品にも興味が沸くのは必定。
エッセイや短歌などの文学作品はさておき、映画については一通り観てみたいなと。

ただ、この作品を始め彼の監督作品は長編のみならず短編も多く存在する様で、
それら全てを果たして網羅できる状況が現在にあるのかという点が少々心配。

フィルムの喪失で観れないとか、ビデオやDVDが既に絶版になっているとかの理由で
作品が観れないというのは、この手の古い作品には往々にしてありますからね。

ネットや店舗のレンタル店、あるいは中古ショップなどを駆使して出来る限り観てみたいと思います。

私自身、今回観た「田園に死す」が寺山作品との初めての出会いなので、
オススメ云々と言うのは早計かもしれませんが、ツボだったのは間違いない。

私同様、この手の作家性の強い作品がお好きな方は
ハマる要素が多いので、一度ご覧になってみると宜しいかと。

ちなみに、本ブログをお読みの方で寺山作品に通じている人がおられましたら、
オススメの寺山作品(映画以外でもOK)をご教授頂ければ幸いです。

どうやら暫くは寺山作品にドップリと浸かりそうな予感♪
24年前に「普通サイズの怪人」として産声を上げた、「塚本晋也」監督の「鉄男」シリーズ。

「電柱小僧の冒険」でPFFアワードグランプリを受賞後、
普通サイズ怪人の完全版とも言うべき「鉄男」が完成。

これがローマ国際ファンタスティック映画際のグランプリを取った事で、
塚本氏は一躍、インディーズ系映画の急先鋒の様な存在になりました。

私も当時、鉄男を観てヤラレた人間の一人で、映画を作るという事に興味を持った一因でもある。

そんな鉄男ですが「鉄男Ⅱ」が公開後、アメリカが舞台で作られるなど多くの噂を呼び、
企画自体も進行していたのですが、結局、実現する事なく月日だけが流れていきます。

そしてⅡから17年経った2010年、ついにシリーズ3作目となる「鉄男-THE BULLET MAN-」が日本公開。

世界で先に認められた塚本監督らしく2009年に世界中の映画祭にて公開した後の、
所謂、逆輸入的なスタンスで満を持しての日本公開という運びになりました。

5月の公開当時に本当は劇場に観に行きたかったのですが、色々と忙しくてそれは適わず。
それから約半年経過した去る11月4日にようやくDVDが発売され早速購入してきた次第です。
イメージ 1
パッケージにもある様に2枚組のパーフェクトエディションなる仕様で、
鉄男Ⅱを彷彿とさせる様なパッケージデザインが懐かしさを誘う感じ。

一頻りパッケージやフライヤーなどを眺めて感慨に耽った後、
胸躍らせながら鑑賞する事にしました(なんせ17年間も待った作品ですし)。
イメージ 2
まずは簡単な粗筋から紹介しておこうかと思います。

東京で働くアンソニーは妻と一人息子と共に幸せな暮らしを送っていた。
そんなある日、アンソニーの前に現れた「ヤツ」により、無残にも目の前で息子を殺されてしまう。

それから自分の身に起きはじめる奇怪な身体の変調。時を同じくして現れる組織の男達。
その影に見え隠れし、まるでアンソニーを誘うかの様に関わりを持ってくるヤツ。

ヤツに導かれる様にして父親の家の地下室で見た資料には「鉄男プロジェクト」の文字が…

果たして鉄男プロジェクトとは一体何なのか?
アンソニーの身体の異変は?
そしてヤツの目的とは?

と、まぁ、こんな感じの流れになっていて、前2作同様、鋼鉄の銃器になっていくアンソニーの苦悩が、
妻や息子、そして事ある毎に関わってくるヤツを通して浮き彫りになっていくワケです。

この辺りは前作までよりも監督自身がこなれてきている部分もあり、
勢いだけで突っ走る感じよりも丁寧にテーマを追っていて解り易い。

怒りが変容させるというコンセプトはそのままでも、ソコに明確な家族愛というエッセンスが加わった感じで、
「鋼鉄と化した心を溶かすのは 愛か 憎しみか」というキャッチをキチンと踏襲する構成になっているかと。

故に、ストーリー的な部分は意外と解り易く、以前より敷居は下がっている様な気がします。

そういった部分を踏まえて実際に作品を観た感想はと言うと…理屈はさておき、単純に面白かった。

年月がだいぶ経過しておりストーリー的な繋がりも無く、役者さんについては一新されており、
また全編英語によるスタイルという部分など、実は観る前はちょっと心配していたんですよね。

でも、それは杞憂に終わります。

そこに息づいているものは何処を切っても「鉄男」。
表現方法を変えても根源がぶれていない証拠だと思います。

オープニングシークエンスからタイトルが表示されるまでの一連の流れは前2作を彷彿とさせますし、
鉄男という作品を構成する上でなくてはならない「石川忠」氏のメタリックな音楽も健在。
これらが絡み合いそれがあたかも鋼鉄へと変貌するかの様に、作品を構築していく感じです。

また、直接的な金属を模したモノの映像以外も、この作品に映り込む事で金属質に見えてくる点が面白い。

冷え切ったビル群が聳え立つ東京の画や、アンソニーが悶え苦しむイメージに登場する「水飛沫」すらそう。
建物内部のコンクリートやお洒落な感じの自宅ですら、冷えた金属の様な怪しさが感じられるのですよね。
そして、それらと相反する様に作中で唯一「木の温もり」を感じるのが父親の家であるというのもいい感じ。

こうしたコントラストが非常に秀逸で、塚本監督がいかに映像表現者として優れているかが伺い知れます。

これはシーン毎に異なる「色彩」にも反映されている様で、単純なカラー作品とは一味違う。
カット毎に色味を調整したみたいで、白黒の作品にあとから色を塗ったみたいな画が特徴的です。

そうした部分を鑑みると、今作は「コントラストの妙」というのが一つのキーワードなのかもしれませんね。
(映像部分だけでなくストーリーやキャラクター設定にも、それは言えるのではないかと)

ともあれ、新世代の鉄男とも言うべき「鉄男-THE BULLET MAN-」は、
見た目こそ旧作とは異なりますが、中身に聊かのブレも無い点が◎。

旧来からのファンを納得させるだけの出来にありながら、
初めて鉄男に触れる人にも楽しんでもらえる作品だと思います。

まぁ、そうは言っても万人受けする代物でないのは言うまでもなく、
カルト映画や普通の映画じゃ満足できない人向けであるのは間違いないですがw

気になった方はぜひ、DVDなどでご覧になってみて下さいませ。

ちなみに劇中のあるシーンで一瞬ですが、前作までの主人公を演じた「田口トモロヲ」氏が映ります。
しかもこの画、何だか1作目の「鏡に向かって金属のニキビを確かめる」シーンをパロった様な気が…。

こんな旧作品からのファンもニヤリとする様なシーンを探すのも、楽しみ方の一つかもしれませんね。

それと特典となっている「マルチマテリアルver」も必見。

本編と全く同じ音声を使用して、別の素材(メイキング映像やコンテ、スチール等)に置き換えたもので、
本編と同じ71分をフルに使って「別マテリアルから構成した鉄男」を描き出した意欲作。

塚本監督も感心していた様に、かなりの労力を経て作られたこのverは一見の価値あり。

本編だけでなくこちらも要チェックだと思います。
昨年末の劇場公開時から非常に気になっていた作品があります。

「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」という作品で、
タイトルからもお分かりの様にウルトラマンの最新映画。

予告編を観て、あまりのクオリティに「最近のウルトラマンってこんな凄いの?」と非常に驚き、
同時に何十年も観ていないウルトラマン作品を久々に観てみたいという欲求にかられました。

年末のゴタゴタがあって劇場には観に行けなかったものの、
DVDをレンタルできたので8ヶ月程のタイムラグを経て、
この度、ようやく観る事が出来た次第です。
イメージ 1
公開前からキングの声を元総理の「小泉純一郎」氏がやるなど、
本編以外の部分でも話題性が高かった本作。

そんな外野部分での話題性以上に、作品のクオリティが高い事に驚かされました。

CG技術やアクションシーンの凄い事、凄い事!

配給が世界基盤のワーナーに変わった事もあるのでしょうが、
兎に角、アクションシーンはハリウッドの映画を観ている様です。
(恐らくはワイヤーアクションなども多様しているはず)

スピーディ且つカッコいい技の応酬は、単純に見入ってしまう程。
ウルトラマン映画である以上に、アクション映画としてもレベルが高いと言えるのではないでしょうか。

そして、ストーリーも「光の国」を舞台にしたウルトラマンらしい明快さがありながら、
「レイ」の葛藤や仲間を思う気持ち、父と子の関係などメンタル面もキチンと描いている。

力の在りようを間違えた「ベリアル」と同じ種族でありながら、葛藤し正義を歩む「レイ」。

この対比やベリアルと同じ道を進んでいたかもしれない「ウルトラマンゼロ」のエピソードなど、
大人が観ても良く出来ていると感心する様なテーマが描かれていて好感が持てます。

個人的に好きだったのが、暴走してしまったレイを「ZAP SPACY」のメンバーが止めるシーン。
特に隊長である「ヒュウガ」が、変身してるレイを拳でぶん殴る所はある種、鳥肌モノかと。

サイズこそ人間と同等とは言え暴走しているレイブラッド星人相手に、
「いい加減目を覚ませ!!」と言わんばかりに拳を叩き込む姿はカッコいいの一言。

本当にレイの事を思っているからこそできる、危険を顧みない姿ではないかと思います。
(だからこそ、その一撃で正気を取り戻したのでしょうしね)

また、ゼロへのセブンの親心というのも本作の重要なキー。

ゼロが自分の未熟さと親の愛情を知り、真の光の戦士として覚醒する切欠にもなる部分で、
最後の最後で自らのアイスラッガーを息子に託したセブンの胸中というのも真に迫っている。

長きに渡り「親から子へ」と受け継がれてきたウルトラマンという作品を、
そのまま代弁する様なエピソードになっているのではないかと思います。

ベリアルに負けたセブンがアイスラッガーを託し、それを受けたゼロが宇宙墓場で戦う一連の流れは
そうした設定がしっかりとしているからこそ、観ている側が熱く感動するんでしょうね。

「ウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!!!」

このセリフを聞いた時、メチャメチャ鳥肌が立ちましたもの。

ちなみにセブン役(=モロボシ・ダン)はオリジナルと同じ「森次晃嗣」さん。
親としてゼロを想う時の表情が秀逸で、流石はベテランの俳優だなぁと感心させられました。

兎に角、アクション・ストーリーなど何処をとっても秀逸な作品「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」。
大人も子供も楽しめる作品となっているので、未見の方はぜひご覧になってみて下さいませ。

特に最近のウルトラマンを観ていない方は(私なぞは80かアンドロメロス以来観てない)、
昔では考えられない程に向上した映像のクオリティにも度肝を抜かれるはず。

そうした部分を楽しみながら、ウルトラマンが愛される所以であるテーマ性にも触れてみる…
それこそが、この作品の正しい楽しみ方なのではないかと思います。

必見です。

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
cybertroopers7
cybertroopers7
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事