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「南海の楽園の今」 ホラ吹き幻帝がい行く(パパラギの島)サモア漫遊譚

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青葉城址からの今日の大仙台   



 
 赤とんぼ 2の1
 
 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
 負われて 見たのは

 いつの日か

 山の畑の 桑の実を
 小かごに摘んだは
 まぼろしか

 十五でねえやは 嫁に行き
 お里の 便りも
 絶え果てた

 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
 とまっているよ
 竿の先
 
 
 
唄の中で、最も作詞家の本音が顕れるのは、一番ではなく、二番三番目の歌詞のようだ
この唄も、三番目に作詞者三木露風の心象の発露がある

自分を背負ってあやしてくれた姐やも、15才の時お嫁に行ってしまい、その後、里との行き来も無くなり姐やの便りも途絶えてしまった
今年もあの時見たのと同じように、庭の竿竹の先に赤とんぼが止まっている
姐やも元気で居るなら、いい年になっているだろうが、どうしているのだろう?
そして、まだ自分の事を覚えてくれているのだろうか・・・
 
 


小学二年生の時だったと思う
隣の家の足の悪い少女の為、お手伝いさんというか、今でいう介護の若い女性が住み込みで来た
東京から来たと言う事を、大人が特別の事のように話していた
又、昔は大きな家のお嬢様だったが、父親の会社がつぶれたとも言っていた
 
子供ながらに、大都会から来た、こんな田舎には不釣り合いの人なのだと、実際もそうだったが、そんな感じがしていた

物静かで気高く洗練された雰囲気の、子供心にもそれはそれは美しい女性で、優しさに溢れてはいたが、愛想が無い訳ではないが決して笑ったところを見たことがなかった
鼻垂れ少年にも、ここいら辺では見られない大都会東京の匂いのする、高貴な女性に見えていたはずだ

 
それから何ヶ月か経ち、だんだんと近づきにはなったものの、近所の大人同様、鼻垂れ少年との間にも縮まらない距離が残っていた
子供なりにお姉さんを自分に振り向かせて、見えない垣根を取り払う方法を考えたのだろう

ある時、大きな紙袋にいっぱいトンボを捕って来て、そのお姉さんの前で一斉に逃がしてやった
その時、初めて「あらっ^^」とニコッニコッとした笑顔を見た
二人の間の垣根が取り払われた瞬間だった

それからは学校が終わると、まっすぐ帰って、お姉さんに会いに行き、ニコッとした顔を見てから遊びに行っていた
そんな楽しい充実した日々が続いていた

 2012,7,4                   続く




ヤフーブログも終わります
東日本大震災の前より書いてきました
何れにせよ、最後は消滅が待っている訳ですね
過去を振り返るようになっては終わりだな

一時、赤とんぼの三番の歌詞が小学校の音楽教科書から削除されたそうです
一時期、公立学校の卒業式で仰げば尊しが歌われなくなったのと同じ理由です

日教組の嵐が吹き荒れていた頃、仰げば尊し吾が師の恩と歌われるほど、我々は尊しくもないし、歌詞だけでも生徒に強制するのは好ましくない・・・

又、15才で嫁に行って、当然その年でセックスする訳だから、道徳的に好ましくない・・・

おいおい、





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