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ウィル・ユー・ビー・ゼア?(Will You Be There?) 歌詞 和訳
マイケル・ジャクソン

第一バースにある「ヨルダン川」の黒人霊歌的な意味を生かして訳してみました。
奴隷制時代に多くの黒人奴隷を自由州へと逃し新たな命を与えた川のイメージが、「あなた」に対する深い信頼と友情をベースにした「真実の愛」を際立たせると思います。

(黒人霊歌の中の「ヨルダン川」についてはこちらをご覧ください
  http://blogs.yahoo.co.jp/cyerry0405/11159386.html

hold, carry, bearという動詞も「ヨルダン川のように」という言葉に生かされています。

ちょっと訳しにくいところ「lay your head lowly, slowly then boldly」は
head=川の源 ととればいいと思います。川の水の流れが始めはちょろちょろゆっくりと、だんだんと
激しくなるイメージだと思います。lowlyはboldlyの反対の意味です。「低く」では無いですね。

「最後まで闘わなければならない」「誰もが僕を支配しようとする」「でも僕は人間なんだから」
という心の叫びを受け止め、愛し、心を解き放つことが「carry me there,そこに連れて行く」
ということなのだと思います。

thereという言葉も黒人霊歌的に考えると、「解放され人間らしく自由に暮らせる愛に満ちた世界」
と捉えられると思います。

「あなた」と「僕」は物理的には近くにいられない状況なのかもしれません。
でも「あなたはいつも心の中にいる」心は一つなのでしょう。

最後のせりふは涙なくしては聞けません。





私を抱きしめてください
ヨルダン川のように
そうしたら私はあなたを
友と呼ぶでしょう


僕を運んでください
兄弟のように
愛してください、母のように
そしていつも側にいてくれますか?


疲れたときには
抱きしめてくれますか
間違ったときには、諭してくれますか
道に迷ったときには、探し出してくれますか?



だけど僕は言われる
信念を貫かねばならないと
力尽きても歩き続け
最後まで闘うのだと
でも僕はただの人間なんだ




誰もが僕を支配しようとする
決められた枠に押し込めたいらしい
僕は混乱してしまう、だから示して欲しいんだ
いつも側にいてくれると
愛して支えてくれると



(抱きしめてください)見せてください
(始めはおずおずと)
(優しくそして大胆に)(そこに運んでください)僕だって人間なんだ



(僕を解き放って)抱きしめてください
(愛してください、糧を与えてください)
(キスをして、そして自由を与えてください)
(すべてに感謝します)僕はただの人間なんだ



(運んで)運んでください
(大胆に連れて行ってください)連れて行って
(ゆっくりと抱き上げて)
(そこに連れて行ってください)僕も人間だから



(僕を救って)僕を満たして
(僕を癒して清めてください)僕の心を満たして、励まして
(優しく言ってください)
(「私はいつも側にいるわ」と)僕もあなたの側にいます


(抱き上げてください)
(ゆっくりと抱き上げてください)
(恐れずに連れて行ってください)
(愛していると言ってください)



(抱きしめてください)
(始めはおずおずと)しばらくはおずおずと、
(優しくそして次第に大胆に)(そこに連れて行ってください)



(僕を必要としてください)
(愛してそして糧を与えてください)心を満たし、高みへと運んでください

(Kiss me and free me) (I will feel blessed)
(キスをして僕を解き放ってください)(すべてに感謝します)



一番辛いときにも
深く絶望したときにも
僕のことを愛していてくれますか?
側にいてくれますか?

試練と苦難のときに
疑いと憤りに苛まれていても

怒りに包まれ
心がかき乱されたときに
僕の恐れと弱さを認めながら

苦悩と痛みを感じたときにも
喜びと悲しみをともにし
明日を今日より輝かせると誓い
決して僕はあなたと離れることは無い
あなたはいつも僕の心の中にいるのだから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この曲の、解釈、エピソード、動画などは書庫「ウィルユービーゼア」に入っています。
宜しかったらそちらもどうぞ。

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閉じる コメント(2)

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こんにちは。この頃、大好きなこの歌の記事に入り浸っていますね。

あの最後の詩も終わりに近づくところ:
Through my joy and my <sorrow> / In the promise of <another tomorrow> …
(この話、私はすでにいろんなブログに書き散らかしているけど)
http://legend-of-mwfc.la.coocan.jp/mjwrites_ryan.html

In the depths of your anguished <sorrow> / Was the dream of <another tomorrow>.

ここから敷衍してきたのは間違いないようで、きっとライアンからもインスピレーションを得たんだ(!)と、ほぼ確信に至りました。最後の半年間、ライアンはヘルニアなどで歩くことも難しくなり、もうどんな治療方法も不可能になっていたそうです。あのビデオで一緒に歩いたマイケルだからこそ、第4連をあのように書いたのだろうと。

遅ればせながら、私もお気に入りブログに登録させて頂きますね。

2010/4/26(月) 午後 5:25 [ SC ] 返信する

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coraさん
ライアン君の詞を読んできました。綺麗に韻を踏んだ言葉を残すことでライアン君へのオマージュにもなっているのですね。ライアン君はきっとマイケルの心の一部分になっていたと思います。ライアン君の生きられなかった明日をマイケルは懸命に生きようとしたのかな。
最後の半年の病状はかなり厳しかったのですね。not ableの意味も重いですね。
私もcoraさんブログお気に入り登録に行ってきまーす。

2010/4/26(月) 午後 11:28 [ ちぃちゃんママ ] 返信する

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