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Be Not Always   作詞マイケル・ジャクソン マーロン・ジャクソン
          作曲マイケル・ジャクソン
 
久々にガツンと来るほど響いた曲です。この間Nelyさんのブログで聞かせてもらってから何度も聞きました。1779年に作られた歌です。20歳そこそこの若者たちが作ったのだと思うと驚きます。若いからこそメッセージがストレートなのかな。ジャクソンズの「Victory」(1984年)に入っています。どこかしっとり、懐かしい感じのメロディーとシンプルなギターの演奏。本当に美しいです。
 
でも歌詞の最後にはビックリしました。何の約束かと思ったら。。。。。
マイケルらしくないドッキリする言葉ですが、訴えたいものの強さなのかなと思います。
 
他の歌でもそうですが、マイケルの歌はきれいごとでは済まさない厳しいところもあると思います。優しい、きれいなだけではなく、聞いていてガツンとくるところが
結構好きです。やっぱり音楽は感動がなくちゃ。。。。。。
 
マーロンはマイケルが亡くなる前後、西アフリカで支援活動をしていて、それにマイケルも協力していたそうです。イタリア語の字幕がついた動画です。写真がいい。
マイケルの視線はいつも真っ直ぐです。
 
Be Not Always  マイケル・ジャクソン 歌詞和訳
 
Always, be not always
And if always
Bow our heads in shame
Always, please be not always
And if always
Bow our heads in blame
'Cause time has made promises
Just promises
いつも、いつもこうじゃないよね
でももしいつもなら
恥じ入って頭を下げなくちゃ
いつまでも、お願いだからいつまでもはやめて
でももしいつまでも続くなら
罪を感じて頭を下げよう
だってもう時間はないのだから
本当にないのだから

Faces, did you see their faces
Did they touch you
Have you felt such pain
To have nothing
To dream something
Then lose hoping
Is not life but lame*1
But time has made promises
Just promises
あの顔を、彼らのあの顔を見たかい?
それを見て何か感じたよね
こんな苦しみを経験したことがある?
何も持たずに
それでも夢見て
そして希望を失うなんて
そんなの人生でもなんでもないよ
もう時間が限られてるんだ
本当にね
 
Mothers cry, babies die
Helplessly in arms
While rockets fly
And research lies*2
In progress to become
But what of men
Of flesh and blood*3
We turn our backs on life
How can we claim to stand for peace
When the races are in strife
Destroying life
母親たちは泣き叫ぶ
なすすべもなく赤ん坊たちが死んでいく
その腕の中で
なのにロケットは空を飛び
あり得ないよ
それで科学の進歩だなんて
思いやりを持つのが人間らしさだろう?
僕らは命に背を向けてるんだよ
これで平和を愛しているなんて言えないよ
人種が違うからって争って
互いに殺しあうなんて

Always, be not always
But if always
Bow our heads in shame
Always, please, please be not always
'Cause if always
Bow our heads in blame
'Cause time, time has made promises
Death promises*4
このままなの?このままじゃだめだよ
でもこのままなら
恥じ入って頭を下げよう
このままなの?、お願いだからこのままはやめて
でももしこのままなら
罪を感じて頭を下げるべきだ
だってもう時間はないから
僕たちの終わりの日までの時間は
 
Destroying Life
命を奪い合っていたら
 
(繰り返し、フェードアウト)
1.lame [足の不自由な、まずい]
  そのまま直訳ができない言葉だと思います。shame blameと韻を踏んでいます
 
2.research[調査研究」
 もともとは科学分野の研究をさすようなので、[科学]と訳しました。そのほうがわかりやすそうだと思いました。liesという言葉をあえて使ったのは、「嘘をついている」
という意味にも取れるからかな。dye, fly, lieの脚韻です。
 
3.the flesh and blood[血と肉でできた人間]、転じて[人間らしさ]
 
4.直訳すると「死の約束」
何度聞いてもdeathと言っているし、イタリア語の歌詞もmorteになっています。
Time has made death promises.になるわけです。マイケルがTHIS IS ITで「あと4年で
地球を何とかしないといけない。」と話していたことをヒントにしてこの部分を訳しました。「地球をより良い場所にしないと取り返しがつかない、もう時間はないんだ。」という感じで私はこんな訳し方をしましたが、ほかにも訳し方があると思います。ご意見聞かせていただけたら嬉しいです。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「罪のない赤ん坊が死んでいく、人間っていったい何者だ」
「カラマーゾフの兄弟」の「大審問官」を思い出しました。
子供たちが犠牲になることを悲しみながらも、「しかたない」と思ってしまいがち。
でもだめだな、それじゃ。
 

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う〜〜ん、さすがに深いですね!

とにかく、美しい曲で心にズシ〜〜ンと鳴り響きます♪

2010/7/1(木) 午後 0:01 Nely_Tango 返信する

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好き好きです。
こっち系の曲・・・心の洗濯ができます。
聴き入ってしまいました。
世界的ベストヒット20とかのMJじゃなくて、こういうのも皆の心に来ますよね。。。。

語訳、ご努力もおありだとは思いますが、ちぃちゃんmama様の知識とセンスも大きいと私は思います。
私は英語に堪能ではないので、こうやって読ませていただけるととても感動です。

2010/7/1(木) 午後 11:56 [ - ] 返信する

Nelyさん
この曲の和訳を探していらした方が来られたので、少し補足して
二回目の登場です。
「スリラーアルバム」に入らなかったけど、いい曲はたくさんあるのでしょうね。その曲たちがこれから出てくるのも楽しみですよね。

本当にこの曲美しいです。

2010/7/2(金) 午前 9:48 [ ちぃちゃんママ ] 返信する

oryctulagusc 28さん
「心の洗濯」、わかります〜。心が清められますよね。
シンプルなギターの伴奏で歌うマイケルの声を聞いているだけでも
清々しいです。
訳は、かなり意訳というのか、メッセージを思い切って前に出して訳して見ました。こんな感じにも受け止められるかな、というものです。「世界を変えなきゃ」というマイケルの思いの強さは普遍ですね。

2010/7/2(金) 午前 9:52 [ ちぃちゃんママ ] 返信する

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