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原付北海道1周4,000km
令和か〜。略号は「L」がよかったな〜(笑)。

書庫原付北海道一周リターンズ

このブログのメイン企画「原付北海道一周」。
マイナーチェンジをしながら、2巡目に入ります。
このシリーズでは旅の相棒タケと、私TDとの掛け合い(副音声?)も、
お楽しみください。
…と言いながら、なかなか更新できていませんが。
「原付北海道リターンズ」にもよろしくお付き合いください。
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1984(昭和59)年7月4日 Part3 札幌〜新十津川〜留萌〜増毛〜羽幌〜築別 153.6km
 
 
新十津川の公園兼小学校の校庭で昼食を済ませ、日本海側の街増毛(ましけ)に向けてスタート。
 
途中から国道275号を離れ、道道893号(現道道94号)、増毛稲田線へ。
 
イメージ 3
ほとんど何も通っていませんでした。もったいない道路やなぁ。ちなみに写っているのは私、TDです。
 
実は私の愛車、SUZUKI RGγ(ガンマ、リミッターがかかっていなくて、
スピードメーターが確か
115km/hくらいまで切ってあったんですね。
 
4分の3がレッドゾーン(=ここまでスピード出したらダメよゾーン)。
設計した人はナニを考えてたんでしょ。
 
 
…当然出したくなりますよね。
 
 
えー、この時は○5km/h…出したかな(時効、時効)。
 
イメージ 4
 
確かこの辺の道やったかな。
 
 
さておき。
 
 
突然ですが「増毛」です。 これって地名なんです。実は。
読める人にはどーっちゅーことはないのですが、普通に読んだら「ぞうもう」すよね。
 
実は出発前、大阪でルートをザックリ決めている時に、
 
タ:「この駅の入場券を持っていると、増毛するちゅー噂があるんや!」
T:「…。
タ:「ここだけはどーしても行きたいんや!! 千万人と雖も吾往かん!
T:「…。
 
…ワケもなく目が“星飛雄馬”になっているタケに押され、行くことになりました。
ただ、入場券は発売されていなくて、結局隣の駅までの観光乗車券を買ったのでした。
 
イメージ 1
 
こういうのです。
 
 
今、当時の写真見ても全然そんな感じじゃないんですが、本人はウスい、ウスいと気にしていました。
 
またタケは高倉健さんのファンでもあったので(今考えたらシブい大学生ですねぇ)、
増毛には特別の思い入れがあったようです。
 
イメージ 2
 
そんな健さんの映画、 「駅 STATION」に登場した風待食堂。
 
そーいえばこんなとこも行きましたねぇ。
 
確か本当の食堂ではなかったはずで、
(観光案内所?)
その時は営業していませんでしたので、
窓の隙間からのぞいた店の中の雰囲気を、
かすかに覚えています。
 
(写真出典:Wikipedia)
 
 
増毛の滞在時間は短かったような記憶があります。
このあと、前年(’83)年に食べたタケが絶賛!! の、名古屋名物(?)「きしめん」を食べに、
留萌(るもい)駅に向かいました。
 
 
あ、切符の効果かどうかはわかりませんが、タケの髪は今もご健在です。
 
 
BGM 「舟唄」 by 八代亜紀
 
 
T:いや〜、久しぶりですね〜。前回の更新から1年以上経ってますよ。
タ:お互い忙しいからね〜。しゃーないよね。
T:待って下さっていた方、どうもありがとうございます。
  それにしても昔の原付の性能はスゴかったね。
  でも今でも制限は30km/hでしょ?いらん性能やモンね。
タ:あれ!?、法定速度は守ってたで!!!!
  自転車ツーリストに追い抜かされてたやん…!
T:え〜、走ってて抜かれたか〜?! そんなコトもあったかなぁ。
  や、まあ基本は30km/h順守、やったけどね。おかげで1日で200km進める日なんかほぼなかったねー。
  ところで○○km/h出したのは直線の下り道やったね。とすると、写真のあたりとはちょっと違うトコかな?
  走ったのは僕だけやったっけ?
タ:記憶にございません。
  もしおぬしが走ってたとしても、たぶん後ろから暖かい眼差しで後ろ姿を拝んでたんやと思う…。
  基本、しらは切り通すことが大切ですな。
T:コノヤロー。 
ま、ええわ。
  ところで増毛って地名ぐらいは知ってたけど、
  (TDは「地理学科」の学生で、不必要に地図ばっか見ていましたもので。)
  どんな街かイメージはなかったなぁ。
タ:お、今回のBGM「舟唄」! 健さんに「舟唄」似合うね〜。いや〜健さん。
T:本文にも書いたけど、大ファンとして何か語る?
タ:健さんについてな〜。しゃべりたいけど、「不器用ですから…」
T:それが言いたかっただけ?!
タ:いや〜健さん。 いや、ホンマ言葉無いわ。
T:よほどのファンやなぁ。
タ:もう道走ってても感激しっぱなしで。
T:まっすぐな気持ちエエ道と、健さんて何か関係あんの?
タ:ちゃうがな。道道の番号。893号線やで。893=ヤクザ、任侠や。きゃ〜健さん。
T:いやいや。 それはないない。
タ:そういえば銭函駅も「駅 STATION」のワンシーンで出てたよ。
  話変わるけど、銭函駅で記念撮影するの忘れてたね。
T:あ、そうやったっけ? 僕んトコにないだけかと思てた。
  あなたのとこにも写真残ってないか〜。
タ:おかげで相変わらずビンボーやけど。
T:ウチもや! それが原因?!
タ:それだけやないわ。(注:これはツッコミのポーズです。)
  一方髪はおでこの後退程度で済んでおります。
T:結局あなたも毛量的には、あのころからビビるほどは減ってないもんな。
  僕の髪も目立って減ってへんから、ご利益はあった、と言うべきなんかな。
タ:頭のてっぺんのお悩みなら、ええ内服薬がありまっせ〜(ただし保険はききません)
T:え、増毛の切符やなくて、その薬のおかげ?
タ:てっぺんや言うとるがな! 僕はてっぺんは大丈夫や。
1984(昭和59)年7月4日 Part2 札幌〜新十津川〜留萌〜増毛〜羽幌〜築別 153.6km
 
 
もう少しだけ新十津川の話にお付き合いを。

私たちが新十津川に停まった理由は、昼ごはんを食べるための手ごろな場所を見つけるためでした。
ちなみにこの旅での基本的な食事は
 
 1.食パン+ツナ缶等の缶詰
 2.カップめん
 
でした。
 
コンビニも今の都市部のように50mに一軒とか、交差点の四隅にあったりとかする頃ではありませんでした。
朝早くや夜には開いていないスーパーや、小さな商店で買うわけです。
バラエティに富んだ食事は、あきらめざるを得ません。
 
HTB北海道テレビの「おにぎりあたためますか」見てると、
北海道では今でもローソンのない自治体もあるみたいです。
(セイコーマートとか、ローソン以外のコンビニも多いみたいですが。)
ああいうの見ると、住民の方の気持ちを無視して(スミマセン )、
「懐かしいな〜、変わってないな〜。」と思ってしまいます。
 
 
さておき。
 
 
このときは道沿いに適当な公園があったので、水道水をもらって、
カップめんを食べるために、タケの持ってきたコンロとなべでお湯を沸かしていたのです。
イメージ 1
 
 
 
 
 
これ、どう見ても公園ですよねぇ。
 
 
 
 
 
そうすると、時間も時間ですから、近くの小学校で昼休みのチャイムが鳴り、
わらわらと小学生が公園のグラウンドに出てきたのです!
 
「…!? 校庭に入ってた!? これはエライこっちゃ!」
 
慌てて片付けて移動しようとようとしたのですが、自分らのいてるトコはどう見ても、公園なんですよねぇ。
でも改めてよくよく見ると…
小学校の校庭の端っこが公園化していて、しかも学校と公園の仕切りが、見たところまったくないのです。
体育館もついている割に面積の小さな公園やな〜、と思っていたのですが、学校の体育館やったんですね。
 
物騒な大阪では考えられへん話です。
かなり以前の話になってしまいましたが、こののちに大阪・池田市では悲惨な事件もありました。

のどかでエエな、うらやましいな〜と思った覚えがあります。
 
 
今でもあの小学校には壁がなくて、子供たちははしゃいで飛び出してきているのかなぁ。
 
 
BGM:「永遠の壁」 by 泉谷しげる
 
 
タ:それにしてもやっぱり曇ってるね〜。この旅は晴れの記憶があまりないんや。
  スタートからしてこんな感じやね。
T:そうやったな〜。雨との戦いやったね、ある意味。
  あと今思い出しても貧しい食生活やったよな〜。  「グルメ旅」とか全く無縁やった。うん。
タ:そう、ツナ缶に食パンにカップ麺。今もツナ缶を開ける時は懐かしく思うもんなぁ。
  けど今は、同じマグロやったら大トロが食べたい
T:お、金持ちの発言。
タ:たま〜にの贅沢やん。
T:そうそう、ツナ缶なぁ。いくつ食ったことか。  それとカップ麺って、今ほど種類なかったやんなぁ。
タ:このとき僕は、エースコックの「わかめラーメン」をよく食ってたな。
  今もスーパーで見かけるから、よく食べられてるんやろね。
T:僕は何食うてたかなぁ。一番普通の「カップヌードル」やったかなぁ。
  今やったら絶対、ご当地モンの「やきそば弁当」とか食べるけどね〜。
タ:「やきそば弁当」? 
T:うん。確か北海道限定やったと。スープの粉末がついてて、捨てるお湯でスープが作れる、ちゅーヤツ。
タ:へぇ〜、あ、でもカップ焼きそば販売当初、同じようにスープが作れるのが関西でも販売されてたで。
  日清のやつやったと記憶してます。最近見かけんので残念や〜。
T:あ、そんなんあった? それ忘れてるわ〜。
タ:話がそれてるついでに、関西人は粉モン(この場合麺類込み)とご飯を一緒に食べることが多くて、
  特に関東人に不思議がられてますな。
T:うんうん。「お好み焼き+メシ」とか普通にメニューであるもんな。
タ:実は私は関西人でありながら、お好み焼き定食はよう食べまへん。
  しかし焼きそばにご飯は食べてしまいますな。
T:そう!? いや、もう最近はムリやなぁ。
タ:神戸には、もはや焼きそばとご飯を別に盛るのはめんどくさいとばかりに、
  「そばめし」ちゅーのがあるけど。食べたことある?
T:あ、あれは美味いね〜! 長田発祥やったっけ。1回で2度おいしい、的な。
  で、話し戻すと、あの小学校はびっくりしたね〜。完全に公園やと思ってたもんな。
タ:そうそう、児童らが私らの傍らを通り過ぎていきましたね。
  みょ〜に恥ずかしくて、目をあわさんようにしてました。(ウンウン。
  北海道の人たちは、こんな連中には慣れてるんやろうけど。わてらは慣れてへんからね。
T:そやね。公園で横通り過ぎられる、言うたら奈良公園の鹿ぐらいやもんな。
タ:いや、公園とちゃうから。(注:これはツッコミのポーズです)

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We put hope in flont of fear

1984(昭和59)年7月4日 Part1 札幌〜新十津川〜留萌〜増毛〜羽幌〜築別 153.6km
 
 
前回の小樽〜札幌の記事は若干長かったですかね。
本来やったら2回分の記事でしたね。読んでいただいた方々、ありがとうございました。
 
北海道も2日目、ようやく本格的に走り出した2人の珍道中、お楽しみを!

 
…と言いたいところなんですが、世の中そうそう毎日面白いことが起こるわけではございません。
本当はもっと細い道やなんかを、地図を頼らずに行けば面白かったかもしれないんですが、
何しろ長距離ツーリングに、そんなには慣れていない2人
(TDに至っては初めて(笑))だったので、
何かあったときに、幹線道路沿いのほうが都合がよかろう、ということで、
ごく普通に国道275号線を北上いたしまして、何事もなく最初の休憩地、新十津川町に着いたわけです。

 
実はこの新十津川、近畿出身の私たち2人にとっては、すこ〜し縁のある町なんです。
 
 
私たちの出身地、大阪府の隣の奈良県に、十津川村、というよく似た名前の村があります。
 
イメージ 1十津川村は奈良県南部、県の1/6の面積を占める
日本で一番広い“村”です。
(ついつい1/6と言えば違うモノを思い浮かべてしまいますが(笑)。)
 
TDも昔、大阪から紀伊半島を車で縦断しようと思って、山の中の国道(←どうでしょう・四国班がいつも、
大騒ぎしているような道です)を延々2時間以上走って、
やっと十津川村の端
(北海道ならカントリーサインが立っているようなところです)に着いたとき、
標識に「十津川(←村役場の位置です)77km」とあるのを見て、泣きそうになったことを思い出します。
 
村の端から役場まで77kmですよ! 
そんな村抜けよと思ったら、100km以上走らんとアカンやないですか。 
 
ま、北海道の方なら「当たり前じゃないか。」とか思われるかもしれませんが。
本州の小さな自治体に住んでる人間としては、とんでもない大きさです。

時は1889(明治22)年、そんな十津川村を、村史上最大級の大災害が襲います。
豪雨にともなう地すべり・土砂崩れなどで、十津川集落がほぼ壊滅したのです。
そんな中生き残り、わずかな希望を持って北海道に移住したこの村の人びとが、
現在の新十津川町付近に入植し、村を開拓し住み着いたということなのです。
そんなわけで新十津川の町章と十津川の村章は、同じものが使われていますし、
それぞれのHPには、お互いリンクを貼りあっています。
 
何か今回は新十津川の紹介だけになりましたが、十津川村にも面白い所やエピソードがあります。
その一部は「原付北海道:スピンオフ」で紹介させていただいてます。
よろしければ、そちらもご覧ください。
近鉄八木からの「日本一長い路線バス」で行ってみるのも面白いかも。
ただし4時間以上かかりますが。
 
 
今回はあまり長いのも何ですので、軽く新十津川村の紹介でした

 
BGM:「Frontiers」 by JOURNEY
 
 
T:お久しぶり。…って、もう何回も同じようなこと言うてますが。
  ようやくお互いちょっと時間が取れたな〜。
タ:なんと一年と半年ぶりやん! すんまへんいろいろありまして。
T:ほんまやね。お互い忙しかったし、こっちはこっちでガタガタあったしね
  で、今回は新十津川の話のイントロなんやけど
  「原付北海道:スピンオフ」で奈良の十津川村の話をしてるんよ。
  まあ、去年の台風でエライ被害あったからなぁ。その流れでなんやけど。
タ:十津川の犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。
T:ホンマ、改めてお祈りします。  東北も大変やけど、こっちも早いこと復興してほしいねぇ。
  で、記事の方やけど、今回は軽く済ましときましょか。久々の再開やしね。
タ:せやねぼくは20代も終わり頃に、「谷瀬の釣り橋」の近くで、
  職場の面々とバーべキューをしたことがあるわ。
  目的地に着くまで、対向の乗り合いバスに何度も肝を冷やしたなー。
  確かに、四国の山中と似てますな。
T:確かに僕らが走るのには厳しいよね。
  でも四国でも紀伊半島でも、現地の人は全然平気で走ってはったけどね。
  「谷瀬の釣り橋」なんか、バイクで渡らはりますからねぇ。
タ:シルク・ド・ソレイユからスカウトされるかも。
1984(昭和59)年7月3日 Part2  小樽〜札幌  走行距離:64.8㎞
 
 
国道5号線。北海道唯一の1ケタナンバーの国道です。
 
よくバイクは渋滞の間を縫って走ったりできるから…、みたいなことを言いますが、
大阪のような路肩の狭いところでは、そうも行かないんですよね。
結構時間を食ってしまったりします。
¥¤¥᡼¥¸ 11
 
 
それが北海道は断然走りやすいんです。
大阪近辺のせせこましい道路しか
走ったことのなかった者にとっては、
路肩の広さはもう感動的でした。
 
¥¤¥᡼¥¸ 12
途中の海沿いの景色なんかを堪能しながら、
しばらく進んでいくと、函館本線の銭函駅に到着。
ここでも入場券を購入しましたが、ここのはぜひ欲しかった。
 
理由?右の写真をご覧くださ〜い。
赤で囲んだところ。「入(る)・銭函」ですよ。
これは“買い”でしょう(笑)!!
 
¥¤¥᡼¥¸ 3
 
そのようなロスタイムも含め、
余裕の1時間強で札幌に到着。
ここでも入場券を入手し、
いよいよバイクで行ったんだか何なんだか、
わかりにくくなってます(笑)。
 
¥¤¥᡼¥¸ 4
 
そういうわけで超一級観光地、札幌に着いた二人。
 
今日はもうミーハー観光するで! 
 
というノリで、
 
¥¤¥᡼¥¸ 1
旧道庁舎   中にも入れるとは知りませんでした。
 
¥¤¥᡼¥¸ 2大通公園   初代開拓使長官、黒田清隆の像です。
 
¥¤¥᡼¥¸ 5道立近代美術館   ガラスアートが印象的。
 
¥¤¥᡼¥¸ 7¥¤¥᡼¥¸ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
時計台に北大キャンパスなどなど、フツーの観光をしてしまいました。
 
時計台がビルの谷間にあることや、北大には立って指差してるクラーク先生はいない、
ということを初めて知りました(笑)。
 

そしてタケのイチオシ、「雪印パーラー」でロイヤル何とか(笑)というアイスを食べました。
これはウマかった! 高かったですけど。
 
 
そしてトドメのゼイタク。夕食をサッポロビール園でいただきました。
(大したコトないなあ、と思っている方々。当時のビンボ学生のゼイタクなんてこんなモンです。)
 
 
大樽の前で記念撮影。動いてしまってます(笑)。
¥¤¥᡼¥¸ 8サッポロビール札幌工場。   本拠地中の本拠地。
 
¥¤¥᡼¥¸ 9¥¤¥᡼¥¸ 10
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やってることは完全にタダの酔っ払い。よじ登ってますね(笑)。
 
 
北海道では、ジンギスカンももちろんおいしいんですが、鮭の鉄板焼きが美味しかったですね〜!
ゼヒまたもう一度行きたいです(こればっかですが)!

 
…あれ? サッポロビール園って、宿泊施設ではないですよね。
バイク押して帰ったんやったっけ。 昔のことなので忘れたなぁ(笑)。
 
 
★札幌ライオンズYH泊★
 
 
BGM「本日のスープ」by 大泉洋 with スターダスト・レビュー
 
 
T:お久しぶり。
タ:ほんま久しぶり。“北”という字を見るたびになんかこう、
  北海道の風景を思い浮かべる、パブロフの犬状態です(笑)。
  今や“北”と言えば若干不穏な動きもありますが。
T:まあねぇ。双方言い分はあるみたいやけどね。民間人が犠牲になるのはよくないね。
  もちろん軍人でも命の重さには差はないけど。
タ:犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
T:ホンマそれやね。でもまあそれはいったん置いといて。
  ついに北海道一の大都会、札幌ですよ。
タ:いよいよ札幌ですな。しかしながら、札幌突入の記憶がこれまたあいまいでござる。(侍か!)
  写真をみると小雨も降ったんや。しかし、時計台の前にエエ兄ちゃんが二人とは…。
T:しかも相合傘やモンな。  
タ:ところで札幌では何食ったかな?
T:今はスープカレーとかが有名やけど。当時はラーメンが基本やったね。
タ:ひょっとして昼間っから、すすきののラーメン横丁に入ったような、入ってないような…(またラーメンか!?)。
  王貞治さんの当該店で食べてるでっかいポスターが、貼ってあったお店やった様な、なかったような…。
  どやった? 
T:いや〜、忘れてるなぁ〜。王さんのポスターとか全然記憶にないわ。好みのタイプちゃうし。
タ:あなたは飲食店のポスターは、ジョッキもったグラビア風のポスターがよいと見える。…僕もやけど(笑)。
T:別に王さんでも構わんけど、印象に残ってないな〜。でもラーメンはそうやな、食ったかもしれんな。
タ:それと、雪印パーラー、…雪印直営のパチンコ屋さんではありませんよ。
  ところで、パチンコ屋さんがパーラーと自称するわけは何で…?
T:それ今、どーしても必要な話題か(笑)!?
タ:すまんすまん(笑)。そやけど、おいしかったなぁ。後日も山の神と入ったわ。
  覚えてるかどうか知らんけど、
  これはあのリンコ先生(別の記事の2人の会話を参照してください。)の推薦やで。
  高1の時の話を後生大事にしてたとは、何と麗しき青春のおもひで…もしかして蹉跌…。
T:はいはい、わかったわかった(笑)。しかしまあ蹉跌(=つまづき)とはエライ言い方やな。
  僕はその話聞いたんは忘れてるなぁ。逆に夕食は忘れもせーへん、サッポロビール園やったね。
タ:いやぁ、サッポロといえばサッポロビール園! 
  あの煙突を見たとたん視床下部からアルコールが放出される感じやったね。
T:エライ難しいコト考えながら煙突見てたんやな。
  それにしても酒の味分からん僕でも、ビール園のビールはうまかった〜。
  アテに頼んだ鮭の鉄板焼きみたいなヤツ。あれもホンマ美味かったね。
  でもジンギスカンも食わんかったっけ?
タ:やっぱり貧乏学生の贅沢といえば、ビール園のジンギスカン食べ放題&飲み放題コースでしょ。
  でも「解凍したてです!」てなお肉やったね。
  この数年後、とあるオホーツク沿いの牧場のお家でいただいたジンギスカンの方が忘れられん…。
T:ま、あまり調べることもなく、「ここやろ!」的な感じで行ったからな。
タ:もう少し観光雑誌とか見てたら、すすきのの『だるま』とかに行って。
T:そやな〜。知らんかったもんな。てか、その頃『だるま』ってもうあったんか?
タ:わからん。知ってたら行ったのは間違いないけどな。
T:それにしてもよう飲んだよな、君は。5回・6回とトイレに行きながら、ガバガバ飲んでたもんな。
  「コイツ内臓まっすぐなんちゃうか?」と思ったわ。
タ:トイレにいったら横に“スタン・ハンセン(注:プロレスラー)”似の外国人の方が、
  「タノシンデマスカ〜?」と日本語で聞いてきたので、
  「アイヤ〜、アイムファインサンキュ」とワケのわからん回答をしましたで。
T:そんなんよう覚えてるなー。
僕はアカンわ。
  宿までどうやって帰ったんやったかも、よう覚えてへん。
タ:帰りは煙突を見たとたん、アセドアルデヒドが体中を全速力で走り出しました。
T:だから君は、そんなこと考えながら酔ってるんか!?
タ:当たり前や。僕の頭脳をナメたらアカンで。
  で、アセトアルデヒドが走ったんで、確か「ひょっちょやふはひれうれ〜!」と…。
T:え? 何て(笑)!?
タ:「ちょっと休ませてくれ〜!」とおぬしに頼んだような…。
T:頭は回ってても舌が回ってへんやん。
あー、それでヒマつぶしに樽にのぼったりして遊んでるんか。
タ:やっぱりバイクはビール園の駐輪場やったんかなぁ? 今から思うと、”シンジラレナァ〜イ!”
T:ヒルマン監督か(笑)!
確かに
北海道つながりやけど。
タ:人間は体重によるけど、中瓶一本のビールのアルコールを処理するのに4時間かかるそうやから、
  きっと4時間休憩して(どこでよ?)ユースに向かったんや。ん、そうに違いない!
T:ユースには門限あるんやけど(笑)。でもまあ、どっちにしてもあまり無茶はしてへん…でしょ!?
1984(昭和59)年7月3日 Part1  小樽〜札幌  走行距離:64.8㎞
 
 
午前5時、小樽港到着。ついにTD北海道初上陸!
イメージ 3
北海道初めての街、小樽!!!
残念!どんよ〜りしています。
 
天気が悪かった、ちゅーのもあるんでしょうけど、
小樽って、まー何と暗くて沈んだ街なんや、と思ったものです。

それでも若い二人は早速朝ごはん♪
JR駅すぐの「三角市場」へ。朝っぱらからラーメンですよ。
でも当時はペロッと平らげた覚えがあります。
実際美味かったですし。でもさすがに今行ったら、朝ラーメンはムリかな〜(笑)。
 
イメージ 4イメージ 1
 イメージ 2
 
                        駅前でまず1枚。                             また、ここで最初の、記念の入場券を買いました。
                                      バイクで行ってるのに(笑)。
  
 
それから小樽運河へ移動したのですが、当時は現在のような観光スポットではなく、
まさに「産業遺産」の様相でした。
しかも当時「近々埋め立てる予定」という話もあり、
一応見とこか、ぐらいの軽い感じで見に行ったのでした。
イメージ 5
え? と思う人も多いでしょう。現在の雰囲気とはまったく違います。
比較の写真は私のブログの
「最新北海道:小樽のページのものをご覧ください。
撮影した角度は違いますが、いかに変化したか、という雰囲気はわかってもらえると思います。

「さ、寂しい。何じゃこの寂しさは。上陸していきなりがこれか〜。」と正直思いましたねー。
 
昔ゴールドラッシュで栄えたけれど、寂れてしまった西部の街。
日本で言えば高倉健さんのような、カッコいい流れ者がフラッと入ってくるような店が似合う街。
何か通じるものがあるような、元“北のウォール街”。
 
そんなイメージを勝手に持ったものでした。
 
けど実際に街を走ってみると、落ち着いた感じで結構気に入ったりもしたのですが。

 
オルゴール館や石原裕次郎記念館なんて、もちろんありませんでしたし、
北一硝子はあったんでしょうけど、北海道初心者の私の意識には、
“観光地”としての小樽は全く心に引っかかりませんでした。
 
そんなこんなで、割合あっさりスルーしてしまった小樽。

その後何回か行くうちにどんどん観光地としての顔が整い、
どんより暗いイメージはほとんど無くなり、洗練された感じになっていきましたが。

 
この頃の小樽もやっぱり懐かしいです。
 
 
BGM「Desperado」 by EAGLES
 
 
 T:小樽のイメージは、ひとことで言えば暗かった。何しろ天気が悪かったね。
 タ:確かに曇り空やったな。
   せっかくやから早くからデッキに上がって、右手に積丹のローソク岩をみながら、
   時間が経つのを楽しんでたけど。
   その積丹半島を眺めてる若い二人連れのOL風(大学生なら4回生ぐらいかな)を、
   斜め後ろからこっそり写真を撮ったり(盗撮ではないのだ、風景写真の一つである)して、
   上陸してからの出来事を期待してなんか妙にどきどきしてたなぁ。
 T:え〜っ、あ、そうなん! ぜっんぜん意識なかったわ〜。そんな人らがいてたんも覚えてへんなぁ。
   気持ちはもういっぱいいっぱい、北海道上陸、という一点でドキドキ、ワクワクやったからかな。
   けどちょっと待てや。
   「斜め後ろからこっそり」とか言うてる時点で、立派な(…て言うのはヘンか)盗撮やん(笑)。
 タ:純粋な憧れですよ。ま、北海道に関しては僕は前年に上陸してたからね。むしろ上陸してからの…。
 T:わかったわかった(笑)。
   でもそやな。北海道も1年先輩やったな。
   大学もタケは現役、僕は1浪で、この旅行も1年待ってもらったんやもんな。 
 タ:そうそう。いろんなところに意識を配る余裕ね。
 T:いろんなところ、て、1カ所やん(笑)。
 タ:ま、それは置いといて(笑)。三角市場は確か船中で話を聞いて、行ってみよぉ〜となったはずやね。
   まさしく朝ラーメンやったねぇ。船中でカップ麺、下船後早々にラーメン。ぼくらは若ぁ〜い♪
 T:おかげで今は血圧が高ぁ〜い(笑)♪
 タ:わろてる場合やないけどな(笑)。
      でも喜多方やったかな、「朝ラー」ていうモン(習慣?)があって、朝からラーメン食ってる人多いらしいで。
 T:僕らはさすがにもうキツイやろ。それにしてもほかにも美味しいもんいっぱいあったよなぁ。
 タ:北海道のツナ缶ってそんなにうまかったか?
 T:いやいや、ちゃうがな(笑)。確かに“魚”といえばツナ缶やったけど。
 タ:そうそう、“魚”と言えば、今度は冬に行って八角食べるぞ〜!
 T:八角って、元横綱北勝海の…。
 タ:親方(笑)! 「魚」て言うてるやろーが。 
   当時は知るよしも無かったけどなぁ。
   ネットで検索したら、一昔前(ひょっとして20〜30年前?)は雑魚扱いで、
   一部の浜の漁師さんたち以外には、知られてなかったらしいわ。
   見た目は悪いけど、中味は脂がのって(わしらのことか?/そんなんはエエねん。)おいしいらしいで。
   5、6年前の秋の出張で、三角市場に寄って八角を食べさせてくれるお店を見つけたんやけど、
   なぜか食べんかった。今となっては後悔しきりや。冬が旬らしいんやけどね。
 T:これからやな。北海道在住の皆さん〜! もしくは食べたことのある方〜!
   八角の味について、また教えてください!
 タ:よろしくお願いします!

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