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神智学のブラヴァッキー夫人は 夢判断について神智学協会の雑誌「スフィンクス」にエッセイを書いていて、 夢を大雑把に七つに分類しているそうだ。 それは下記のとおり 1.予見夢 寝ている時の我々の記憶に自分の霊我が刻印をおしたときの夢 2.象徴夢 象徴的な夢。霊界の客観的な姿が主観的な想像力によって歪められた夢 3.伝達夢 他人の想念の伝達や、霊的にすぐれた存在がテレパシーのように送る場合の夢 4.過去、前世の記憶がよみがえった時の夢 5.他人のための「警告夢」 たとえば自分の友人とか、親や子供が 危険な状態に陥りそうだという警告を夢に見る場合 6.代償夢 混乱した願望が代償作用として出てくる夢。願望が逆になってでてくる場合。 7.肉体的な原因で生じる夢 ところで、このエッセイはフロイドの『夢判断』の少し前に発表された。 フロイトは神智学の雑誌『スフィンクス』を読んでいたそうだ。 フロイトの夢判断とは共通点がありブラヴァッキーの影響が考えられると 著者の高橋巌氏は言っている。 『神秘学講義』(高橋巌 角川選書)第五章 ブラヴァッキー 210ページ 19世紀末、はスピリチュアリズムが流行っており、 神智学や心霊研究協会(SPR)などに多くの文化人が関心を持っていたようだ。 著名な人、たしかロマン・ロランやヘルマン・ヘッセ、ベルグソンなど も興味を持っていたようだ。 |
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