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2009年1月に大川隆法氏の著書『朝の来ない夜はない』が出版された。
この中で民主主義について書かれている点が特に印象に残りました。
「信教の自由」は民主主義の基礎である
「信教の自由」「信仰の自由」は民主主義の基礎であり、
これがなくては民主主義というものは成り立たない。
人間は神の子、仏の子であるからこそ、人権を大事にしなければいけないわけです。
「信教の自由」が認められるということは、「心の中で仏や神を信じる自由」が認められるということです。
この「内心の自由」こそが人権のスタート点なのです。
これは、政治的な意見を発表する自由よりも、もっと大事な基本的権利です。
まず、「信教の自由」があって、そこから「信仰告白の自由」が生まれ、そのあとに
「言論の自由」「出版の自由」などの「表現の自由」が出てきたのです。
ですから、「信教の自由を認めさせる」ということは、民主主義にとって、非常に大事な原点であるのです。
ドイツの有名な社会学者マックス・ウェーバーも「民主主義の時代には宗教が繁栄する」という考えを持っていた
。
民主主義は、さまざまな価値観や考え方を認めるので、いろいろな宗教が繁栄・発展する。
マックス・ウェーバーは「民主主義の時代には、たくさんの宗教が出てきて、
『人々をどうしたら幸福にできるか』というよい意味での競争が起きるため、
宗教が繁栄する」というようなことを言っている。
なぜ、民主主義がいちばん良い制度なのか
民主主義は古代ギリシャのときから衆愚制に陥りやすいとして、
最善の制度ではなく、独裁よりましな制度として捕らえられてきた。
ところで大川氏は松下幸之助の本を読んで「民主主義がいちばん良い」といわれる理由が分かったそうだ。
「要するに、民主主義の下では、いろいろな産業が発達し、経済が発達するのだ。
なぜかと言うと、それぞれの人が、自分たちの会社を良くしようとして智慧を出して努力し、
頑張るからである。そのように、いろいろな人が智慧を絞り、汗を流して努力するから、
社会が繁栄するのである。だから、民主主義というのは繁栄主義なのだ」ということを言い切った。
それに対して、社会主義では、一部の官僚が中央統制型で国を支配する体制であるため、
国の隅々まで眼が届かず、計画経済になる。
そのため、結局、国民民全員の力を出し切ることができない。
ところが民主主義では各人が自分の頭を絞って智慧を出し、
そして、自分たちの会社を最高の会社にしようと努力する。
「たった一人の人間の智慧よりも、多くの人の智慧を集めたほうが、世の中は発展・繁栄する」
ということです。
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