全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

トスとアトランティス


理想国家日本の条件

「大導師トスとアトランティスの全盛」

Q:大導師トスよ、このように尊い機会を賜りありがとうございます。大導師トス様の時代にアトランティスは全盛期を迎え、トス様は宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家等、様々な分野を統合された超天才であり、全知全能の主と呼ばれていたと伺っております。トス様は、どのような天才であったのでしょうか。その天才像についてご教示賜ればと思います。


あえて言うとすれば、アトランティスにいろんな仕組みをつくり、進化を何百年か進めたということです。今、あなたがたは、いろんな仕組みを当然と思っているでしょうが、そうではないです。たとえば、教育、学校、科学等のシステムのつくり方、当時の都市づくり、街づくりについてのあり方を指導しました。飛行原理、潜水原理等の開発、アトランティスの言葉の整備、宇宙人との交流のやり方等?そういったものも指導しました。宗教というと、一般的に心の教えになりますが、心の教えではなくて、目に見える形でこの世の文明速度を上げたということです。

 当時のアトランティスは、ある意味で、宇宙時代に手が届こうとしていた時代でした。私は、様々な宇宙人と交流できるレベルまでに文明度を引き上げるという使命を持っていました。また、もう一つの面として、超能力的側面を持っていました。たとえば、宇宙人とテレパシーで話をしました。宇宙人は高次元空間を通らないと地球には来られないので、高次元を移行するシステムを持っています。彼らに次元変換の装置ができているということは、魂のレベルでも次元変換ができるということを意味しているということです。それは、あなたがたがこの世で仏教的修行をして神通力をつけたレベルまで達することができているということです。その神通力に当たる部分が宇宙人的な超能力です。これに対抗できる地球人は、そんなに数多くいません。お互いテレパシー能力で相手の心の中が読める状態です。

超能力が強くなると、相手の心をマインドコントロールする力が出てきます。たいていは宇宙人のほうが強いので、地球人の心がマインドコントロールされていきます。たまに、地球人のほうが超能力が強いと、反対に宇宙人のほうが過去世リーディングされてしまう状態になってしまうこともあります。そういったテレパシー能力と、もう一つはサイキック能力。具体的にいうと、相手を動けなくする「不動金縛り」のような霊術です。たとえば暴漢が襲ってきて、大川隆法が九字を切ったら、その暴漢は金縛り状態になって動けなくなります。あとは、地球の裏側や何光年から何百光年離れた星にあるものを見ることができる透視能力、瞑想状態で自分の魂の一部を異次元空間や宇宙空間まで飛ばし、現実に実体験をして帰ってくる能力等、そういった超能力を持っていました。

総合的な力としては、宗教指導者として文明の方向性を決めて、多くの人々を引っ張っていく力が強かったと思います。当時、アトランティスが全盛かどうかは何とも言えませんけれども、とても近代化していて、レベル的に上がったということは言えると思います。当時は宇宙からの訪問者も非常に多く、宇宙人との共同開発で、宇宙に出て行くシステムの開発まで行っていました。たとえば、原爆、水爆の原理のように、物質をエネルギーに転換する装置。物質が違う物質に代わる時に膨大なエネルギーができますが、それを兵器として使ったら、小さな都市や島一個ぐらいは消えてしまう力を持っていました。飛行船があっ 
たとか、シャチのような潜水艦があったとか言われていますが、それよりもう少し進んだものまで持っていました。宇宙文明との融合に近いものはありました。

それから、宇宙のエネルギーを集結するピラミッドパワー、現代はまだ手に入れていませんが、誰かが開発しないといけないと思います。ピラミッドパワーは、宇宙のエネルギーを集結する力です。もう一つは、円盤の原理ですが、反重力装置の研究開発も行われていました。磁石の反発しあう力、リニヤモーターカーの原理ですが、そういった反重力的原理が既に発明されていました。それと、生命エネルギーの転換です。クリーンエネルギー的研究として、種や籾等が、花、植物、穀物に成長していくエネルギーを取り出すということに成功しました。あなたがたから見れば、土と水さえあれば、植物が勝手に大きくなるとしか見えていないでしょう? 実は、科学エネルギーが働いているのです。人間は蛋白質でできた不思議なロボットですけれども、植物も不思議な生命を持ったロボットなのです。その生成のエネルギーを取り出すことに成功していたのです。

イルカという動物も、非常に知能の高い動物だと言われていますけれども、私たちの時代はイルカと会話できるだけの力がありました。イルカの言葉を人間の言葉に、人間の言葉をイルカの言葉に変換できる装置ができていました。

 

イルカたちは地球生まれの魚類の仲間ではないということを知っていました。彼らは、元は宇宙から来た者であって、ある星から来た者がイルカの形に変化して住みついたということを、我々は突き止めていました。

Q:先般、9次元霊マイトレーヤー如来は、神智学の始祖ブラバツキー夫人として生まれた時、神秘の知識について、トス神からご指導を受けていたと伺いました。トス様は、天上界に戻られた後も、西洋文明の中で、神秘主義についてご指導なされていたのでしょうか。

 トス、オフェアリス、ヘルメス、このあたりはみな神秘思想と関わっています。神秘思想がないと、宗教として奥が浅いものになります。この世の原理を持ちながら、この世ではない神秘的な領域についても秘儀を持っているのが、エル・カンターレの特徴で、顕教と密教の両方を兼ね備えているということです。 
霊的なことだけでなく、この世的な学問や政治、経済、科学にまで関心を持ち進化させる力を持っています。この不思議な両義性が、あの世とこの世の両方にまたがっているということが、全知全能と言われることに関係しているということです。

Q:トス神は、地上で愛と宇宙の構造論(知の部分)を説かれたと伺っております。一方では、人間の能力はいくらでも開発できる、進化させることができるという自己実現の教えも説かれていたと伺っております。その自己実現的な人間の進化については、当時どのような教えだったのでしょうか。

 現代の問題の一つは、魂を否定する傾向があって、すべて脳と神経の作用に帰してしまい、医学は人間の身体を部品のように考えていて、心や魂の存在を解明できていない状態です。現代の医学は、心の力を理解していない。心の力が身体を変化させたり、病変を治したりできることを全く理解していない。

仕事レベルでも、心の力が関係します。人と人との折衝の問題でも、それぞれの守護霊同士が交渉していることが結構あります。守護霊の力のレベルを上げるのにどうすればいいかというと、守護霊そのもののご精進もありましょうが、意志の力、念力、心の力を強めることによって守護霊の力も連動して強くなってくるのです。心の中で、未来構想をつくり上げる力が強くなれば、守護霊も、それに合わせて、仕事をし始めるというふうに協力して動き始めます。自分の意志の力を主体的に伸ばすことで、守護霊が相手の守護霊を動かしたり、直接、相手の心に影響を与えることもできるようになります。これを自由自在に使えるようになると、陰陽師でいえば式神を使って色々なことをするということになります。

交渉ごととか、未来にあるものを実現させる力というものは、心の中に描いたものが現実化します。この世では速度は遅く、努力は要りますが、心で強く思い続けたものは現実化してくるという法則は霊界と一緒です。この点において、現代人は十分の一の能力も持っていない状態です。信仰も、信じる力が強くなってくると、いろんなこと、法則と思われることがねじ曲がってくるようになります。特に、悪いことが起きるということを皆が共通心理で求めすぎると引き寄せてくるので、気をつけなければなりません。人間が破壊想念を吸い寄せ始めると、政治、経済、科学のシステム等にその想念が入り、お互いに未来を暗くする方向で現実化することがありえます。

ありがとうございました。「全知全能」の意味は、この世とあの世の両義性をすべて統御されている御存在だという意味だとよくわかりました。その片鱗を感じさせていただきました。質問者を変わらせていただきます。

Q:トス神におかれましては、今、9次元でどのような仕事を担当されておられるのでしょうか。差し支えない範囲でお教えいただきたいと思います。

 時々幸福の科学で使われております。今、幸福の科学学園系の仕事が多くなっています。何で呼ばれるのか知りませんが、「学問の神」だと理解しているらしくて、ずいぶん引っ張られています。幸福の科学学園から幸福の科学大学まで後押しする霊的光として存在しようと思っております。普段は仏陀やヘルメスが中心的にやっておりますので、私に豊富に仕事があるわけではございませんので、主として北米中心に色々な霊的指導をやっているところです。文明の最先端を行っているアメリカの進化速度を上げるために、霊的に影響を与える仕事を中心にしています。

 アメリカのチャネリングやニューエイジ運動等も陰から相当指導してきました。霊界との交信や宇宙からの交信とも深い関わりを持っているため、霊文明の進化と科学文明の接点があるようなところで、数多くの指導をしています。アメリカは宇宙人との交渉、交流が日本より50年以上進んでいるので、そちらも陰ながらウオッチしています。

Qアメリカは技術開発で宇宙人の協力を得ていると教えていただいていますが、それをどのようにご覧になっているのでしょうか。

アメリカは、必要なことは数多く(宇宙人から)学んでいると思います。できるだけ、それを知られないように努力しています。宇宙人が地球人をアブダクションして記憶を消しているというようなことがよく言われていますが、地球人もそれに協力しています。“Men in Black”という映画があったと思いますが、実際に宇宙人の記憶を持っている人たちの記憶を消していく仕事をしているセクションがあります。あの通りで、黒装束で黒サングラスをかけた男たちが現実に存在していて、色々なところに宇宙人を目撃したという情報が送られてきますが、それを盗聴していて、キャッチしたら急行して行って、彼らの記憶を消すということをやっています。これは秘密事項で、外に出ないようにしています。なぜ出ないようにしているかというと、一つは国民がパニックを起こさないようにすること、もう一つは宇宙人から技術供与を受けていることを秘密にしておきたいということです。 
今、アメリカが一番関心があるのは、宇宙からの攻撃兵器、あるいは宇宙での攻撃兵器です。高度な科学技術を持った人たちが、万一、地球侵略を目指してきた時にどう防衛するかを今戦略的に研究しており、一部の友好的な宇宙人たちと技術協力もしています。それに関わった者で秘密をマスコミに公表しようとした人たちは、次々と謎の死を遂げたりしております。

Q:アトランティス文明で、文化芸術方面では、どのような文明が開化していたのでしょうか。

 あなたに関わるようなことということでよろしいのですか? 現代と比較して、建築物がかなり変わっていました。高層ビルを建てる時、現代は1フロアつくったらクレーン車を上に上げて、またつくったら上げて、ということを繰り返して、最後は自分たちをたたんでクレーン車を降ろしてしまうみたいなことをやっています。私は不思議な感じでそれを見ています。私たちは物を空中に浮かせる技術を持っていたのです。重力をなくす方法を開発していました。それは、リニヤモーターカーと同じ原理です。電気系の勉強が進めばわかるようになります。反発作用を用いて、いろんな重量物を持ち上げることができたので、建築は楽々とできました。ピラミッドの建設も、そうした原理で、何十トンもあるような石でも浮かび上がらせることができました。これは間もなく開発されるでしょう。気がついてきたので、間もなくできると思います。その意味で、現代的な製作の仕方とは少し違います。バベルの塔に象徴されるような、地上千メートルぐらいの建物まで、現実にはあったということです。

Q:エジプトにピラミッドが残っていますが、あれはアトランティスの技術を使って建設されたものでしょうか?
 
エジプトのピラミッドはかなり退化しています。1万年ぐらい前のもので、アトランティスの末期からそう遠くはありません。あとのほうになると、労働者を使って石を切り出して積み上げるレベルまで落ちました。伝えたのは、おそらくアトランティスからエジプトに逃れたアモン・ラー(アガシャーの息子)だと思います。彼は飛行船の技術や建築の技術を持っていたと思います。美的センスとしては、現代に比べて非常にシンメトリー(対称的)な図柄を好む傾向がありました。乱れた形があまり好きではなくて、幾何学的な文様を好む傾向がありました。もう人一つは、文化芸術には関係ないですが、肉体面の修復もかなり可能でした。怪我や病気、事故等で肉体の一部が損傷した時、それを復元させる術が可能で(今の美容整形みたいなもの)、美の基準も現代とは少し違っていたかもしれません。

 アトランティスの時代には、現代とは違う人種、アトランティス種が住んでいました。たとえば、ギリシャ神話に載っているタイタンのような、身長が3メートルを超える巨人族(今は滅びています)。巨人族の弱点は食糧難に陥りやすいということでした。それから、尻尾を引きずっているもの、耳が非常に尖っているもの、人魚伝説のもとになった「オワンネス」と呼ばれるえら呼吸する半魚人等、いろんな種類の人類がいました。「オワンネス」はシュメールの時代までは生存していたということが確認されています。現代でも、一部住んでいるのではないかと言われています。結局、地球の生存に適した身体を持つものが繁栄し、地球の生存に適さないものが次第に種族を減らしていきました。中南米にも、「ピラコチャ」という海から来た神様がいると思います。元は宇宙人なのです。こういうのが人魚伝説、竜宮伝説として遺っているのではないかと思います。

Q:ありがとうございました。私たちは、すべての分野において地球史上最高のエル・カンターレ文明を目指しております。そのエル・カンターレ文明最盛のビジョンのイメージをいただければと思います。

 今は科学技術がまだ後れているので、宇宙に行く技術を急いで進めないと、ニーズに合っていないです。宇宙から相当アクセスを受けているのに、こちらの技術力が低いため、レスポンスができずにいるのです。意外に理科系等の停滞がかなり長いのです。これは宗教が古代から中世を支配したことが大きいかもしれません。そのため、科学技術を否定しない宗教が望まれます。逆に、科学技術が発展すれば、宗教を否定するというようでも困ります。実際は、霊界の解明等と宇宙技術の進展とは同じものであり、裏表なのです。霊界の解明は、次元変換の機能を持たなければ、宇宙旅行ができないということと関係しています。
だから、霊界を否定しているうちは、科学技術の発展は無理だと思います。物理学のほうも、次元の違いがあることぐらいは分かっているのですが、具体的にどういうものかがよく理解できていないし、霊的存在と物質存在との境目(素粒子)が研究対象となっていますが、なかなかわからないでいるようです。

原子は原子核とその周りを回る電子(中性子)等でできていますが、これは東京ドームの中のマウンド上に野球ボールが一個あって、その周辺を電子が回っているようなものです。ガラガラの中空構造なのです。これをあなたがたは鉄板のようなものだと理解しているわけです。宇宙は、実はスカスカの状態になっていて、物質化しているのは点の部分しかなくて、あとはほとんど真空状態なのです。この物質を物質ならしめている力の元にあるのは、「かくあれ」という神の念いからできているのです。ここは、物理学と宗教とが力を合わせて研究しなければいけない領域だと思います。霊界科学をやらなければ、宇宙科学は開け
ません。宇宙空間をワープするのも、次元の壁を超えることが必要です。だから、宗教を否定した科学に先はありません。それを合一させるのは幸福の科学だと思います。もう一つは、文化的なレベルにおいて、宇宙人との交流を中心にした新しい時代の教えをきちっと説いておかなければいけないということです。
今『宇宙の法』の序章が始まっていますが、宇宙人との交流や付き合い方等を語ることが、今の時代の預言者の使命になってくるであろうと考えられます。

 ありがとうございました。宗教と科学を融合して、最高のエル・カンターレ文明の礎を築いていきたいと思います。

(以下略)

ユダヤ教と輪廻転生

『前世療法2』(ブライアン・Lワイス)PHP文庫 P50

引用開始

ユダヤ教の中に、ギルガルという輪廻転生の基本的な考え方が何千年も前からあった。
この考え方はユダヤ教の柱の一つでした。
1800年から1850年の間に、近代化をはかり、
科学志向の西欧社会に受け入れられようとして、
東ヨーロッパのユダヤ人たちはこの考え方を捨ててしまった。
しかし、輪廻転生の考え方は、この時まで、
つまり約2世紀前までは、ユダヤ教の中心をなしていたのです。
オーソドック派とチャシディック派の人々の間では、
転生輪廻の思想は今でも生きています。
ユダヤの古典、カバラは何千年も前に書かれていますが、
あちこちで転生輪廻に触れています。

引用終了

実際、最近カバラ関係の本を読んでいますが、

明らかに転生輪廻や霊の考えがあります。


『前世療法』P31

引用開始

 この1週間の間、私はコロンビア大学の1年生の時に取った比較宗教学の教科書を読み返してみた。旧約聖書にも新約聖書にも、実は輪廻転生のことが書かれていたのだそうだ。紀元325年、時のローマ皇帝、コンスタンチン大帝はその母へレナとともに、新約聖書の輪廻転生に関する記述を削除した。紀元553年にコンスタンチノープルで開催された第2回宗教会議において、この削除が正式に認められ、輪廻転生の概念は異端であると宣言されたのであった。人類の救済は輪廻転生を繰り返すことによって行われるという考え方は、巨大化しつつあった教会の力を弱めるものだと、彼らは考えたのである。しかし、初めからちゃんとこの概念は存在していて、初期のキリスト教の先達は、輪廻転生の概念を受け入れていた、グノーシス派の人々-アレキサンドリアのクレメンス(150〜215)やオリゲネス(185〜254)、聖ジェローム(240〜420)等は、自分たちは昔も生き、再び生まれてくると信じていた。

引用終了


『前世療法』が語る、クリスチャンたちの「輪廻転生」遍歴
↑リンクは切れていますが、残しておきます。

■『前世療法』が語る、クリスチャンたちの「輪廻転生」遍歴
  2006/5/7(日) 05:45
書棚からブライアン・ワイス(Brian L. Weiss)の『前世療法』を手にとってパラパラめくっていたら、気になる記述があった。かつて、聖書には「輪廻転生」が記されていた、というくだりである。

 この1週間の間、私はコロンビア大学の1年生の時に取った比較宗教学の教科書を読み返してみた。旧約聖書にも新約聖書にも、実は輪廻転生のことが書かれていたのだそうだ。紀元325年、時のローマ皇帝、コンスタンチン大帝はその母へレナとともに、新約聖書の輪廻転生に関する記述を削除した。紀元553年にコンスタンチノープルで開催された第2階宗教会議において、この削除が正式に認められ、輪廻転生の概念は異端であると宣言されたのであった。(p31)

「比較宗教学の教科書」にも載っているらしいので、知らぬは私ばかりなりで、業界ではよく知られた話なのであろう。特に「旧約聖書」はゾロアスター教の影響をモロに受けているので、東方の宗教の名残りはある。しかしながら、ユダヤ教の基本は「一元論」と「直線的思考」である。

◆新約聖書の祈りのヘブライ的基礎
御国を来たらせたまえ、御心の天になるごとく地にもなさせたまえ
  主の祈りのこの部分は、ユダヤ人の信仰の根底にある最も重要な概念を表している。すなわち、ユダヤ人は常に人類の歴史は直線的であると信じてきた。それはある一点(神による創造)から始まり、ある一点(メシヤの降臨とメシヤ時代の到来)で終わる。これとは対照的に、周辺の異邦人世界では、歴史は循環的であり、自然界は永遠的であり(ギリシア哲学)、人間は永遠に輪廻転生をくり返す(東方の一元論)と信じられていた。またユダヤ人は、歴史は契約的、すなわち創造主が一方的に御自分の民に働きかけると信じていたが、異邦人達は、歴史は因果的、すなわちすべてのことはそれに先立つ事象が原因となって起こると信じていた。<中略>
  神の国の到来こそ、ユダヤ教を異教から峻別する。すなわち、異教の究極の目的は、物質界から脱却して霊的なイデアの世界に没入したり(プラトン哲学)、輪廻から解脱して涅槃の境地に達することにある(ヒンズー教)が、ユダヤ人は神の国の到来と復活を祈り求める。ユダヤ人はまた、特にメシヤ時代の到来に備えて、人間世界を少しずつ進歩させるために神と協力して働くべきことを信じる。ユダヤ人の人生観によれば、神は世界を向上させる働きに自ら進んで献身する人々を探しておられる。

最近、「一神教」と「多神教」について考えてみているが、「一」か「多」かで対比するよりも、

1) 「契約的」vs「因果的」
2) 「直線的」vs「循環的」
3) 「他文明との対話」(ロゴス化)の有無

などで対比したほうが、整理しやすいのかなぁ、という気がしている。

さて、イエス生誕以降の「新約聖書」であるが、発祥当時のキリスト教は、ギリシャ語圏に広がった都市型宗教であるわけで、当然、ギリシャ哲学の影響もたくさん受けているはずである。

◆復活の福音
プラトンの『パイドン』は、ソクラテスが毒杯を仰ぐ当日、友人たちと霊魂の行方について語った対話編です。その中でソクラテスは、「ひとの死後、その者たちの魂は、ハデス(冥界)に存在するのか、しないのか」という問題について、おそらくピュタゴラス派由来の「魂は、ここよりかしこに到りて、かしこに存在し、さらに再び、ここに到りて、死せる者から生まれいづ」という古説を取り上げ、彼独特の対話法でその真理性を証明し、霊魂の不滅と輪廻転生を語っています。

このようなプラトンの霊魂不滅と輪廻転生の説は、プラトン哲学を継承した人々の間で解釈が分かれてきます。転生にさいして霊魂の理性的部分も動物に引き継がれるのかという困難があり、動物への転生は字義通りにとる人もあれば、比喩的に解釈して人間への転生に限定するべきだとする人も出てきます。解釈に幅はありますが、基本的には霊魂の不滅と輪廻転生はギリシャ宗教思想の基調として受け継がれていきます。

イエスは青年時代にインド方面に修行に行っていた、という説も昔からよく聞く。

聖イッサ伝、表まとめ(『イエスの知られざる十七年』エリザベス・クレア著 立風書房)
グルーバー『イエスは仏教徒だった?―大いなる仮説とその検証』(同朋舎)

仏教との接点を探さなくても、ユダヤ教の流れの中で、「新約聖書」の中の輪廻転生は説明できる、とブライアン・ワイスはいう。彼の続作『前世療法2』から引用。

◆ブライアン・L・ワイス『前世療法2』(PHP研究所)
  ユダヤ教では、ギルガルという輪廻転生の基本的な考え方が、何千年も前からありました。この考え方はユダヤ教の柱の一つでした。 1800年から1850年の間に近代化をはかり、科学志向の西欧社会に受け入れられようとして、東ヨーロッパのユダヤ人たちはこの考え方を捨ててしまいました。
  しかし、輪廻転生の考え方は、この時まで、つまり約二世紀前までは、ユダヤ教の中心をなしていたのです。オーソドックス派とチャシディック派の人々の間では、輪廻転生の思想は今でも生きています。ユダヤの古典カバラは何千年も前に書かれていますが、あちこちで輪廻転生に触れています。ここ何世紀かでは最も偉大なユダヤ教の学者といわれているモシエ・カイム・ルザト師は、その著作 「神の道」 の中で、ギルガル(輪廻転生)について、次のように語っています。
  「一つの魂は異なった肉体に何回も転生することができる。このようにして、前世でなした過ちを矯正することができる。同様に、前世で達成できなかったことをなし遂げることもできる」

  キリスト教の歴史を調べてみると、紀元四世紀にコンスタンチヌス帝によってキリスト教がローマ帝国の国教となった時に、新約聖書にあった輪廻転生の記述が削除された、ということがわかりました。<中略>
  さらに、紀元六世紀のコンスタンチノープルの宗教会議は、輪廻転生は異端であると公式に宣言しました。コンスタンチヌス帝と同様に、キリスト教会は輪廻転生の考え方は成長しつつある教会の力を弱め、土台を危くするのではないかと恐れました。前世があるという考えでは、救済される日まで時間がありすぎるからでした。信者に正しい行動をさせるためには、最後の審判という脅しが必要だと考えたのでした。
  コンスタンチノープルの宗教会議以前の初期キリスト教時代には、オリゲン、アレキサンドラのクレメンテ、聖ジエロームなどの教会指導者は、輪廻転生を信じていました。十二世紀になって、イタリアと南フランスにいたカタリ派の人々は、輪廻転生を信じたために、異端として虐殺されました。

ほ〜う、聖ジェロームも輪廻転生を信じていたとは本当か。イタリアや南フランスのカタリ派は、「輪廻転生を信じた」ために虐殺された、と果たして言っていいものだろうか。

◆第1章 <カタリ派の特徴と教義上の概念>
【二元論】
カタリ派思想の根本にあり、「すべての存在を、拮抗する二方向に両断する視点」*1を持つ。例えば、善と悪、光と闇、魂と肉体、天と地など。また、新約聖書と旧約聖書、カタリ派側とローマ=カトリック教会も対置される。基本的に天(最終到達地)=善、地(現世)=悪として捉える。

【輪廻転生とカタリ派】
霊・魂・肉体の三要素から成る天使が堕天した際に、天界での肉体と霊は置き忘れられ、魂のみが悪魔の創った「忘却の衣服」(=地上に於ける肉体)に閉じ込められた。修行によって徳性を高め、天の霊との合一を成し遂げて初めて救済が得られるのだが、地上での十分な贖罪をしていない魂はすぐには帰天できない。現世をさまよい幾度とも知れず、他の人間や動物の体に転生するとされた。*5 しかし、これは絶対派の方にのみ見られる考え方である。

【崇拝の対象】*7
〔キリスト・十字架〕カタリ派にとってキリストは、人間に啓示を与えるための使者たる一天使にすぎず、神ではない。また神との一体性も無い。そして善たる天使が悪たる物質に転化される事などあり得ず、この世に現れたキリストは幻であったとされる(仮現説)。つまりキリストが現世で十字架刑を受けたという「現実」はなかったのである。たとえあったとしても、それは天使を侮辱する行為であり、その際に用いられた道具を崇拝することを彼らは忌避した。

「輪廻転生」もさることならが、キリストは「一天使」にすぎず、「神との一体性」もないそうなので、ときの教皇に弾圧される「異端児」の風格は十分だったことになる。

現代のキリスト教徒たちは、「ニューエイジ運動」などの影響で、輪廻思想になびいている人たちも少なからずいると思われるが、第2次大戦以前の敬虔なクリスチャンの場合はいかがだろうか。

◆「第六感」と「輪廻転生」を信じていたアメリカ陸軍の猛将パットン将軍
  戦争映画『パットン大戦車軍団』で有名な、アメリカ陸軍の猛将ジョージ・パットン将軍は、そのいかめしい風貌に似ず、第二次世界大戦を戦ったアメリカの将軍の中で、「最も教養のある人物だった」と評されている。彼は、映画に描かれたように、詩人としての資質を持ち、毎晩聖書を読む敬虔なクリスチャンだった。

  パットンは、1944年に書いた詩『鏡を通しておぼろげに』の中で、戦士だった自分のさまざまな前世を時代順に描いている。
  最初、幻はぼんやりとしたものだった、と彼は述懐している。そして戦争の名も定かではなかった。しかし後には、よろいかぶとに身をかためたギリシアの装甲歩兵(古代ギリシアの重装備の歩兵)の鮮やかな幻が見えた。戦列がペルシアのキュロス王と向かいあったとき、彼はよろいを伝う金くさい汗や、じっとり湿った槍のなまなましい感触を味わったのである。彼はもう一度ギリシア人として、アレキサンダー大王と共にティルス(地中海に面した古代フェニキアの都市)の城壁にいたことがある。これに続く8節には、また別の戦士に生まれ変わった彼の姿がいくつか描写され、最後はナポレオンの陸軍元帥のミュラとともに馬を走らせている一将軍の姿で終わっている。
  パットンはこの詩を「ふたたび私は戦士として生まれるだろう」と結んでいる。

■つぶやき:『前世療法』のブライアン・ワイスは、コロンビア大学を1966年に卒業しているが、輪廻転生の巫女(前世はアマテラス、ヒミコの大臣、推古天皇などを歴任)で知られる中丸薫は、1957年にコロンビア大学の2年生だから、もしかしたら、2人に「袖すり合うも他生の縁」があったかもしれないなぁ。

膠州の雨乞い師

心理学者のユングに中国の膠州の雨乞い師の逸話があります。

ユングの友人リヒャルト・ヴィルヘルムが中国に行ったときの話です。

たいへんな旱魃があった。何ヶ月もの間、一滴の雨も降らず、状況は深刻であった。

カトリック教徒たちは行列をし、プロテスタントたちはお祈りをし、

中国人は線香をたき、銃を撃って旱魃を起こしている悪霊たちを威嚇したが、何の効果もなかった。

最後に、ある中国人が言った。

「雨乞い師を呼んでこよう。」そこで、別の地域から、しわだらけの老人が呼ばれてきた。

彼はどこか一件の静かな小さい家を貸してくれとだけ頼み、その家の中に閉じ込ってしまった。

四日目になると、雲が集まってきて、たいへんな吹雪になった。

雪など降るような季節ではなかった。それも非常に大量の雪であったのである。

町中は、すばらしい雨乞い師の噂でもちきりであった。

そこで、リヒャルト・ヴィルヘルムは出かけていって、

その老人に会い、どんなことをしたのかとたずねた。

彼は、まったくもってヨ−ロッパ風にこうきいたのである。

「彼らはあなたのことを雨乞い師と呼んでいます。

あなたがどのようにして雪を降らせたのか、教えていただけますか。」

すると、その小柄な中国人はこういった。

「私は雪を降らせたりはしません。私は関係ありません。」

「ではこの三日間、あなたは何をしていたのですか。」

「ああ、そのことなら説明できます。

私は別の地方からここへやってきたのですが、そこでは、万事が秩序だっていたのです。

ところがここの人たちは秩序からはずれていて、天の命じているようになっていないのですよ。

つまり、この地域全体が道 Tao の中にないというわけです。

ですから、私も秩序の乱れた地域にいるわけで、

そのために私は物事の自然な秩序の中にいないという状態になってしまったわけです。

そこで私は三日間、私が道にかえって、自然に雨がやってくるまで、

待っていなくてはならなかったというわけです。


別のページ



大変な日照りがあった。何ヶ月のもの間、一滴の雨も降らず、状況は深刻だった。

カトリック教徒たちは行列をし、プロテスタントたちはお祈りをし、

中国人たちは線香をたいたが、何の効果もなかった。

最期に、その中国人が言った。『雨乞い師を呼んでこよう』。

そこで、別の地域から干からびた老人が呼ばれてきた。

彼は何処か一軒の静かな小さな家を貸してくれとだけ頼み、

3日の間、その家の中に閉じこもってしまった。

4日目になると、雲が集まってきて、大変な吹雪になった。

雪など降る季節ではなかったのに、だ。

町中で、素晴らしい雨乞い師の噂でもちきりになった。

リヒアルト・ヴィルヘルムは出かけて行って、その老人に会い、どんなことをしたのかたずねた。

するとその小柄な中国人は言った。

『私は雪なんか降らせていません。関係ありません』

『では、この3日間、あなたはなにをしていたのですか?』とヴィルヘルムがきくと、

『ああ、そのことなら説明できます。

私は別の場所からこの地方にやってきたのですが、そこでは万事が秩序だっていたのです。

ところがここの人たちは秩序から外れていて、天の命じている通りになっていないのです。

つまり、この地域全体がタオの中にいないというわけです。

ですから、私も秩序の乱れた地域にいるわけで、

そのために私まで物事の自然な秩序の中にいないという状態になってしまったわけです。

そこで私は3日間、私がタオに帰って、自然に雨がやってくるまで、

待っていなくてはならなかった、というわけなんです』と小柄な老人は言った」



人間万事塞翁が馬




 昔、中国の北方に住む異民族を総称して胡と言い、漢民族から大変恐れられていた。
これはその胡の地との国境に位置する城塞のあたりの話である。
 
 
 この地に占術などに通ずる老翁が住んでいたが、
ある時いわれもなく翁の馬が胡の地に逃げてしまった。
南船・北馬と言われる北の大地で馬を失ったことを、
近所の人が気の毒がって慰めに来てくれた。
すると翁は一向気にとめる様子もなく言った、
 
 「これがどうして幸福に転じないことがありましょうぞ。」
 
 果たして数カ月もたつと、その馬はどうしたわけか胡の良馬を引き連れて帰って来た。
人々はさっそくお祝いの言葉を言いに来たが、
 
 「これがどうして禍に転じ得ないと申せますか。」
 
 と、少しもうれしそうでなかった。
 
 
 翁の家は良馬に富むようになったが、やがて乗馬の好きな息子が、
馬から乗り落ちて股の骨を折ってしまった。
ビッコになった息子をかわいそうに思った村人は、また翁を慰めにやって来た。
 
 「いやいや、何でこれが幸福にならないことがありましょうぞ。」
 
 翁は依然として平気のへいざであった。
 
 
 その後一年たった頃、胡人が城塞になだれ込んで来た。
村の若者という若者は弓を引いて戦い、十人の中で九人までも戦死した。
しかし翁の子は不具者であったため戦争に駆り出されず、父子ともに無事であったという。
 
 
 この話は『淮南子』の〈人間訓〉にあるが、この前にも同じ趣旨の話がのっている。
 
 昔宋の国の善根を積んだ人の家で、黒牛が白い子牛を産むという吉祥が二度もあった。
だがその度に父と子が順に盲目となると言う不幸な結果となった。
しかしその後、楚の国に攻められ、並みの人間はすべてひどい目にあった時、
この父子だけが盲目の故に生命を完うしたばかりでなく、
戦い終わったあと目が見えるようになったと言うことである。
 
 
 いずれも「禍福は糾える蠅の如し」(「史記」南越伝、「漢書」賈誼伝等の類語から転じて出来た語)
の良いサンプルであって、「人間万事塞翁が馬」は前の話から出て、
《人間の吉凶禍福の定まり難いこと》を意味してる。
なお単に、「塞翁が馬」とも言う。
元僧熙晦機の詩に
「人間万事塞翁が馬、推枕軒中雨を聴いて眠る」(推枕軒は晦機の居室のこと)とあるが、
これがこの語を最初に用いたものであろう。
 
 
 上の二つの話は禍福がただ転換することや、
人生の偶然性を指しているように思われるが、
『淮南子』の本意は《偶然と見えることも皆人間が自ら招くものだ》と言うところにあるらしい。
それは〈人間訓〉の書き出しの一部に、

それ禍の来るや、人自らこれを生ず。
福の来たるや、人自らこれを生ず。
 
 とあるからである。


エミール・クーエ(1857〜1926)というフランス人の心理学者がいました。

自己暗示の創始者です。

「日々、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」

という言葉を唱えることによって治療していく。

�意志と想像力が反目する場合、勝つのは常に想像力のほうで、例外はありえない。

�意志と想像力が相争う場合、想像力の力は、意志の力の2乗に正比例する。

�意志と想像力が同調している場合、

そこから生ずる力量は、両者の和によってではなく、積によってはかられる。

�想像力は、誘導可能である。

『自己暗示』C.H,ブルックス/E.クーエ 法政大学出版局

ここでの想像力というのは、無意識のことでしょうか。

意志と想像が反目するとき、いくら意志(理屈、意識)でどうこう言っても、

思うようにならない。

でも、この、想像(無意識)を誘導するのも難しい。

催眠術などは言葉によってうまく誘導していくものであろう。

ニューソートのアファメーション(affirmation 宣言)なども

言葉に自分で宣言していくものであろう。

これと反対にイメージによってなしていくものもあろう。

.
チョンツ
チョンツ
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事