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ヒンドゥー教と仏教-1

ヒンドゥー教
(Wikipediaより参照、抽出し見やすいように改行を加えました。)

ヒンドゥー教はバラモン教から聖典やカースト制度を引き継ぎ、
土着の神々や崇拝様式を吸収しながら徐々に形成されてきた多神教である。
紀元前2000年頃にアーリア人がイランからインド北西部に侵入した。
彼らは前1500年頃ヴェーダ聖典を成立させ、これに基づくバラモン教を信仰した。

紀元前5世紀ごろに政治的な変化や仏教の隆盛がありバラモン教は変貌を迫られた。
その結果 バラモン教は民間の宗教を受け入れ同化してヒンドゥー教へと変化して行く。
ヒンドゥー教は紀元前5 - 4世紀に顕在化し始め、
紀元後4 - 5世紀に当時優勢であった仏教を凌ぐようになった。
その後インドの民族宗教として民衆に信仰され続けてきた。

神々への信仰と同時に輪廻や解脱といった独特な概念を有し、
四住期に代表される生活様式、
身分(ヴァルナ)・職業(ジャーティ)までを含んだカースト制等を特徴とする宗教である。

三神一体(トリムルティ)とよばれる近世の教義では、中心となる3大神、すなわち

    ブラフマー:宇宙の創造を司る神
    ヴィシュヌ:宇宙の維持を司る神
    シヴァ:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神

は一体をなすとされている。 
しかし現在では、ブラフマー神を信仰する人は減り、ヴィシュヌ神とシヴァ神が二大神として並び称され、
多くの信者がいる。
ヴィシュヌ神を信仰する派をヴィシュヌ教、またシヴァ神を信仰する派をシヴァ教と呼ぶ。

ヒンドゥー教は多神教であり、また地域や所属する集団によって非常に多様な信仰形態をとる。
それゆえヒンドゥー教の範囲は非常に曖昧である。
インド国内の広義の定義においては、
キリスト教やイスラム教などインド以外の地域で発祥した特定宗教以外のすべての宗教が相当する。
一例として、インドにおいて仏教はヒンドゥー教の一派とされる。
インド憲法25条では、(ヒンドゥー教から分派したと考えられる)シク教、ジャイナ教、仏教を信仰する人も広義のヒンドゥーとして扱われている。

バラモン教はインドを支配するアーリア人の祭司階級バラモンによる祭儀を重要視する宗教であった。
紀元前5世紀頃に、バラモン教の祭儀重視に批判的な仏教とジャイナ教が成立した。

更にインド北西部は紀元前520年ころにはアケメネス朝ペルシア、
前326年にはアレクサンダー大王に支配された。
その後仏教はアショーカ王(在位紀元前268年頃 - 紀元前232年頃)の帰依などにより一時期バラモン教を凌ぐ隆盛を示した。
この時期にヴェーダを基本とする宗教であるバラモン教は「支配者の宗教」からの変貌を迫られ、
インド各地の先住民族の土着宗教を吸収・同化して形を変えながら民衆宗教へ変化していった。
このため広義のヒンドゥー教にバラモン教時代を含める場合もある。

ヒンドゥー教にはバラモン教の全てが含まれているが、ヒンドゥー教の成立に伴って、
バラモン教では重要であったものがそうでなくなったり、その逆が起きたりなど大きく変化している。

紀元後4世紀頃、グプタ朝がガンジス川流域を支配した。
グプタ朝はチャンドラグプタ2世(在位紀元385年 - 413年)に最盛期を迎えるが、
このころに今もヒンドゥー教徒に愛されている叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』がまとめられるなど、
ヒンドゥー教の隆盛が始まった。

バラモン教は上記のように具体的な目的に対して神に「供犠」を捧げる、
いわば「ギヴ・アンド・テイク」の宗教であったのに対し、
ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神のような至高の神への絶対的帰依(「バクティ」と呼ぶ)に基づく信仰態度が多くの大衆に受け入れられ始めた。
この時期に六派哲学と呼ばれるインドの古典哲学が確立し、互いに論争を繰り広げた。


インドでは仏教はヒンドゥー教の一派と見られるというところが興味深い。

インド憲法25条では、(ヒンドゥー教から分派したと考えられる)シク教、ジャイナ教、仏教を信仰する人も

広義のヒンドゥーとして扱われている、そうだ。

何でも仏陀、釈尊はヴィシュヌ神の9番目の化身となっているそうだ。

釈尊在世時はバラモン教が支配的な時代であって、同時期にジャイナ教と仏教が興った。

アショカ王の帰依により一時は仏教がバラモン教をしのぐ隆盛を示した。

バラモン教はこうした仏教の隆盛や政治変化により民間の宗教を受け入れ同化してヒンドゥー教となっていった。

広義のヒンドゥー教にバラモン教時代を含める場合もある。



具足戒と梵網戒

ネットで具足戒について調べていたら、一つ一つ紹介しているページがあった。

福井県小浜市にある臨済宗南禅寺派の瑞雲院(ずいうんいん)のページだ。

この中に具足戒についての記事があった。具足戒について一つ一つ紹介している。

大乗戒についての記事もあった。大乗戒について一つ一つ紹介している。

他に『傍訳 梵網経』(四季社)というのを借りて読んでみた。

こちらの本は実際の経典の訳であり、WEBの記事は要点の紹介である。

上記のWEBの大乗戒の記事とこの本では戒律の名称、内容が違っている所も多かった。

何なのだろうか?いくつかの種類があるのだろうか。

読んだ印象としては、具足戒については戒律の内容がはっきりとしているのに対し

大乗戒については内容が抽象的で具体性に欠け

しかも要件が多くややこしいという感じだ。

具足戒については守るべき内容がはっきりとしているので、

一つ一つ守っているかどうかはっきりとする。

内容はかなり細かい規則であり精神的な内容でないのが多い。

これに対して大乗戒は具足戒のような

細かい行動、動作、しきたりの指針のようなものでなく

抽象的、精神的な内容がほとんどのようだ。

これについて先に紹介した大乗戒についての記事ではこう書いてある。
出家者のための具足戒は一般の法律と同じように罰則規定を備えた戒であるため、
あいまいな部分が残らないように内容や適用範囲がきっちりと定義されているが、
その点、努力目標である大乗戒にはかなりあいまいな面があるように思う。
梵網経や瑜伽師地論などの経や論の中で戒が説かれること自体、変則的なことである。
また努力目標であるだけに完全に実行するのが困難なものが多いようにも思う。
大乗戒ができたことで具足戒は小乗戒と呼ばれるようになったが、これは大乗側からの呼び名である。

まさにその通り。

大乗戒の内容は一つ一つ要件が多く、全ての大乗戒を守ることなんて無理だと思います。

いや、一つの戒でも守るの難しいのが多数ありそうだ。


現在の大乗戒を受戒しているお坊さんで守っていないと思われるのは下記の通り。

十重戒
第一重戒 殺戒
全員ではないでしょうが肉を食べているお坊さんは多いのではないでしょうか。
肉を食べる人が居るから、畜産業すなわち屠殺が行なわれるわけで縁にはなるでしょう。

第三重戒 婬戒
お坊さんで結婚している人は多いでしょう。

四十八軽戒
第二軽戒 飲酒戒
お酒飲みますね。

第三軽戒 食肉戒
肉食べますね。

第四軽戒 食五辛戒
ねぎ、らっきょう、にんにくを食べますね。

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