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徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負って遠き道を行くが如し、急ぐべからず

不自由を常と思えば不足なし

心に望みをおこさば、困窮したるときを思い出すべし

堪忍は無事長久の基、怒りは敵とおもえ

勝つことばかりを知りて、負けることを知らざれば害その身に至る

己を責めて人を責めるな

及ばざるは過ぎたるより勝れる
『快人エジソン』を読んだ。

藤原正彦さんの『国家の品格』、『遥かなるケンブリッジ』を読んだ後に読んだ。

エジソンの偉業はもちろんすばらしいものであるが、藤原正彦さんの本を読んだ直後のせいか

アメリカ人気質の説明に目が留まった。

この本によると、アメリカ人はもともとはイギリス人と同じで大人しかったらしい。

ところで、「Hello」という言葉は、英語にもともとあるのだと思っていたが、

これはエジソンが考えたものらしい。

電話を発明したとき、挨拶の決まり文句としてエジソンが作ったそうだ。

その後、フォードの自動車やエジソンの数々の発明品によって開けてきた。

私の好きなエマソンの思想やニューソートの影響も強いと思うが。

上智大の渡辺昇一先生はエマソンの中心としたニューソートの思想が

アメリカの精神的な中心であるといっている。

フォード、エジソンもニューソートの思想の影響を受けていた。

フォードはベストセラーであったトラインの『幸福はあなたの心で』というニューソートの本を愛読した。

エジソンはナポレオン・ヒルに協力し、神智学協会の会員であったそうだ。

ところで、第一次大戦くらいまではアメリカはヨーロッパよりも国力は弱かったそうだ。

ヨーロッパでの戦争やナチスの迫害などで優秀な人がアメリカに行くようになり

国力が逆転したそうだ。もったいないね。

『ハイエク マルクス主義を殺した哲人』(渡部昇一 PHP研究所 1999年刊)

この本は『自由をいかに守るか―ハイエクを読み直す』

(PHP新書 492 2007年刊)として復刊されている。

後に『ハイエクの大予言』(ビジネス社 2012年刊)

として刊行されているようである。

読んでいて面白いし、自由主義の主張の背景や哲学が分かって良かった。

この本の元となる『隷属への道』は1944年刊、

著者はオーストラリア人のハイエクです。

この本は体制についての思考、つまり、経済体制、政治体制、法体制、

そうしたものについての考察です。


当時ドイツではヒトラーが権力を握っていた。

自由主義はスコットランドで起こった。

ヒューム、アダム・スミスなどを起源とする。

そして、自由主義はイギリスではやり、

イギリスの全盛期のイデオロギーとなった。

ところで、イギリスは1870年ごろまでは先進国であったが、

その後は、ドイツの方が先進国となった。

そして、ドイツでは自由主義というのは

イギリスが利得を得るための思想でしかなく、

ドイツでは社会主義的な政策の方が優れているとされた。

そして、イギリスでも後にそれを受け入た。

自由主義とは自国を益するための思想でしかなく遅れており、

先進国のドイツの社会主義的な政策を学んでいたそうだ。

そういう時期に、ハイエクはイギリスに渡った。

そして、ハイエクの祖国ドイツで起こったことが

イギリスでも起こっていることをみて、

この本を書き、自由主義の大切さを唱えた。

この本は後に、イギリスの首相サッチャーのバイブルとなった。

レーガン アメリカ大統領と共に、自由主義政策の根拠となった。

ここでの社会主義とは、

生産手段の国有化と中央主権的経済計画化のみならず、

戦後においては

課税という手段を用いて広範囲な所得の再配分を行うことである。

民主主義は手段であるが、自由はそれだけで重要な目的です。

民主主義の中からもヒトラーのような独裁者は生まれる。

ヒトラーは民主主義的な手法、

議会の多数決によって授権法を成立させ独裁の権力を得た。

民主主義よりも自由の方が大切。


アメリカは自由と民主主義が一致し、民主主義体制化で自由が伸びた。

しかし、民主主義にもいろいろなものがある。

読む価値のある本であると思います。

『前世療法の探求』

『前世療法の探求』という本をぱらぱらと読んだ。

ブライアン・L・ワイス『前世療法』という本があるが、

その2冊目の『前世療法2』に

「前世記憶」想起への誘導法が述べてあるのを見て

著者がこの本を購入したという事だ。

この方は、ベテランの催眠術師で

公立の小中学校に勤務していて、

生活指導で催眠術を用いて子供を治療していた。

『前世療法2』にかかれている前世記憶への誘導技法は、

彼が何度も実施している

年齢退行の技法とさほどかわらないものだそうです。

しかし、あまり関心がなかったので用いずにいたが、

なかなか治らない子供に対し、

最後の手段として試してみたところ、うまく出来たという事です。


amazonで前世療法で検索すると、

前世療法のCDつきのワークブックがかありました。

「前世療法2」に掲載されている

「台本−リラックスと退行のためのテープ」を、

著者なりにアレンジした誘導CDだそうです。

カスタマーレビューをみると、

実際に前世が見えたというのが何件もありました。

興味深い事です。


たしか、ブライアン・L・ワイス氏は

ケイシーの研究者であると何かに書かれていたように思います。

また、何かの本で

ケイシーが前世療法を最初に始めたということを

書いているのがあったと思います。

動物磁気のメスメルの弟子の系列の中には

催眠で霊能力的なものを発揮する患者がいたと思う。

しかし、前世を思い出したり読むというのは

ケイシーが最初だっただろうか?

『祈りの研究』『呪いの研究』という本を読んだ。

著者は中村雅彦という人で、国立大学で心理学の博士号を取得し、

大学で心理学を教えている方だ。

専門は社会心理学だが、

傍らにトランスパーソナル心理学、超心理学を研究している。

四国の愛媛大学で教えていた。

四国は八十八ヶ所のお遍路があるが、宗教的な環境が強いようだ。

周りを海に囲まれ、ほとんどが山地であり、人口が少ない。

弘法大師信仰が強く、信仰心が強い。

お遍路があるように、修行している人が多いようだ。

著者も超心理学に関心があるので、

とある神社で修行を、神職の資格を取得をした。

四国では霊能力を持つ祈祷師を「拝み屋」といい、たくさんいる。

著者もその一人で依頼を受け、様々な祈祷をしている。

で,その内容なのだが、

イギリスの魔術師の魔術合戦やシャーマンの呪術合戦のような

様相をしている。

拝み屋同士が争っているのだ。

日本の中にこのような世界があるとは驚きだ。

これでは、チベットや未開地のシャーマンに師事したりすることなく

日本で研究できるではないか。

著者が本職の心理学者で超心理学も専門家でありながら、

自ら研究対象というべき祈祷師になり、

実態を記述分析している。

きわめて珍しい画期的な内容だと思います。

大変珍しい本です。

現在は四国の拝み屋の協会の会長をしているようです。

呪術的なことや地獄霊、不成仏霊のような話が多いです。

天国的、神からお告げ、教えを受けるというものではありません。

私はオカルト的なものに関心がありますが、

傍から見るとこういうタイプの人間に見えるのだろうなと思います。

私は自分では修行はしないし、特に超能力など欲しいとは思っていません。

そういうものがあると、

見えないものが見えたりすると厄介だと思っています。

しかし、私が研究していることは当然、こういうことを含むものであり

結構危ないことをしているなという思いがしました。

新興宗教でない伝統的宗教のなかにも

生き生きと霊能力を発揮する世界があるというのが驚きでした。

ただ、私は関わりたくないです。

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