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以前、幸福の科学と神智学の関係について書いてきた。
宗教・神秘学研究 幸福の科学と『神智学大要』
神智学協会は1875年にブラヴァッキー女史を中心としてニューヨークで設立された。
ルドルフ・シュタイナーは神智学協会のドイツ支部の支部長であったが1912年に脱退。
独自の団体を設立した。その教えは人智学と名付けられる。
初期のまだ『太陽の法』を出版する前は、参考書籍として『神智学大要』を挙げられていたそうです。
幸福の科学 内部告発ログ集 [告発]大川隆法の古代話・霊界話の元ネタは『神智学大要』
引用開始
古い会員の方はご存知でしょうが、90年以降の幸福の科学信者諸氏のために。
IAOO.幸福の科学さんが>>597等で書かれている「神智学大要」は大川が最初期質疑応答(まだ旧版の太陽の法も出版されていない頃)で参考書籍として名前を挙げていたものです。
幸福の科学本以外で、参考書として読むものは・・・との質問に大川が答えていました。 引用終了
幸福の科学ではモーゼのことを神智学でいう「モリヤ大師」、
ニュートンは「クートフーミ大師」だと言っていた。
種村さんのブログ、「真実を語る」によると
エル・ランティは神智学ではサナート・クマラとして描かれていて
性格描写がそっくりであると言っていたそうです。
真実を語る 投稿・大川隆法氏の種本としての神智学
引用開始
神智学は高橋信次氏が生前学んでいたことは知られていますが、
大川氏も時々神智学に言及することがありました。
例えば神智学ではエル・ランティ(エンリルと名称変更、高橋信次氏)の魂は
サナートクマラとして描かれていて、性格描写がそっくりであるといった説明を、
初期にしていたことがありました。
したがって、大川氏が神智学の文献を読んでいたことは知っていました。
引用終了
ルドルフ・シュタイナーについても
『フランクリー・スピーキング』(1993年刊、対談は1991年)で語っている。
第2部 「霊的生活」と「知的生活」 181ページ
引用開始
ええ、だいたい読んでいますけれども、難しいですね。難しいし、あまりハートのほうにはこないですね。
頭のいい人なのかもしれないのですが、ちょっと知的というか哲学的ですね 引用終了
ちなみに、『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』(大川隆法著,2011年刊)では
ブラヴァッキーは9次元霊のマイトレーヤだと言っています。
神智学の大師と幸福の科学の対応 神智学 幸福の科学
モリヤ大師 (第一光線)-----モーゼ
クートフーミー大師(第二光線?)-----ニュートン、アルキメデス
マイトレーヤ (第三光線?)-----ブラヴァッキー
セラピス・ベイ大師(第四光線?)
ヒラリオン大師 (第五光線?)
イエス大師 (第六光線?)-----イエス・キリスト
サン・ジェルマン大師(第七光線?)
イエス大師は言われるまでもなくイエス・キリストだ。
ちなみにサナート・クマラは義経で有名な鞍馬寺を本拠地とする
鞍馬弘教の本尊の一つになっている。
魔王尊というのだがこれがサナート・クマラと同一視している。
天狗みたいな姿をしている像となっている。
魔王尊は金星から鞍馬寺にやって来たということになっていて、
多分、神智学の影響を受けているのだろう。
ヒマラヤの山奥でヨガの行者がこのサナート・クマラのお祭りをしていると
何かで読んだことがある。
ということで、幸福の科学は
ブラヴァッキーの神智学、シュタイナーの人智学の影響を
受けているといえるでしょう。
神智学はその後、
アリス・ベイリーという女性がArcane School(アルケイン・スクール)
という団体を起こし、
その会員であったベンジャミン・クレームがシェア・インターナショナルという
団体を起こしている。
マイとレーヤの再臨とかマイとレーヤのメッセージとかを
盛んに言っている団体だ。
私はこれらの団体の真偽は分からないし、評価しているわけでもないが
歴史的には神智学協会からこうした団体が起こり
現在も勢力を持っているようだということを述べておく。
アリス・ベイリーの本は最近は多数が日本語に翻訳されている。
これらの本は大変ページ数が多い。
AABライブラリー
ただ、アリス・ベイリーの団体は日本語では活動をしていないようである。 LUCIS TRUST
どうも、通信制でやっているようで、
コミュニケーション言語として日本語は入っていないようだ。
これは私の予想であるが、
アリス・ベイリーの団体は欧米では流行っているように思う。
オカルトやニューエイジ、映画などにかなり影響があるのではないかと思う。
幸福の科学はこれらの団体の影響も受けているのだろうか。
ベンジャミン・クレームについては
マイとレーヤの再臨といっている人がいるといっていたが
アリス・ベイリーについての言及は聞いたことがない。
しかし、アリス・ベイリーの団体はニューヨークが本拠地なので
ニューヨークに2年間ほどいた大川総裁が
何らかの知己を得た可能性はあるだろう。
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幸福の科学
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シルバーバーチの霊言が日本で出版されるようになったのjは
潮文社から出版された故近藤千雄氏が翻訳した『古代霊は語る』(1984年)であった。
潮文社はネットで検索してもホームページが見つからない。
潮文社は現在、心霊関係の本をたくさん出版しているが、当時からもそうであったと思う。
シルバー・バーチの書籍が次に出されたのは『シルバー・バーチの霊訓(一)』で1985年であった。
奇しくも、大川氏の最初の霊言『日蓮聖人の霊言』の出版も
同じ出版社の潮文社で、同じ1985年、しかも共に7月出版である。
ある情報によると大川氏の父親の善川三郎氏は1985年に、
この近藤一雄に「霊言」を吹き込んだテープを送付したそうだ。
「
差出人は善川三朗で、私の息子にはたいへんな霊能力がある、
ついてはその問答を録音したテープを送るので聞いてほしいとの内容だった。
送られてきた2本の120分テープを聞いて、近藤はまるで話にならないと思った。
だがそのことには直接ふれず、善川には、「息子さんはまだお若い。
もう少し修行なさってからでも遅くないでしょう」という旨だけを記した手紙を出した。
それから数カ月後、そのテープをもとにした『日蓮聖人の霊言』が出版されたことを知った近藤は驚くと同時に、善川の突然の手紙の真意が初めてわかったような気がした。
」 http://www50.atwiki.jp/antihappyscience/pages/27.html (1985年の項目を参照)
そして、数ヵ月後にこのテープの内容は『日蓮聖人の霊言』として出版された。
シルバー・バーチと幸福の科学は内容がかぶる所が多いが先方はシルバー・バーチのほうである。
シルバー・バーチの書籍は日本では1984年に出版されたが
シルバー・バーチは1920年にイギリスで交霊会で初めて現れた。
霊言がまとめられて最初の書籍が出版されたは1938年だった。
スピリチュアリズム関係の書籍を出版している潮文社から
最初の霊言『日蓮聖人の霊言』以降の霊言集が出版されていることから
そうしたスピリチュアリズムの一つとして初期の霊言集がつくられたことが分かる。
初期の霊言集の登場人物は、大川隆法氏と父親の善川三郎氏と兄の富山誠氏と親子での交霊会であったが
ペンネームを用いて血縁関係がないように見せた。
兄の富山誠氏はもうなくなっているそうです。
京都大学文学部に行っていたのですが、京都に居る間に入会したと思いますが
幸福の科学では邪教としている阿含宗に入っていたそうだ。
初期の霊言集ではそのことについて色々と突っ込まれていた。
幸福の科学の初期の霊言集ではところどころでシルバー・バーチのことが語られている。
英語に堪能な大川氏ならシルバー・バーチの原書も読んでいたかもしれない。
幸福の科学は1986年に設立され、1991年には宗教法人となった。 近藤氏も関与していたらしいスピリチュアリズム普及協会のニュースレターを紹介します。
スピリチュアリズムと新宗教について書かれているニューズレターです。
スピリチュアリズム普及協会 スピリチュアリズム・ニューズレター 第3号 1998年3月号
スピリチュアリズムから見た新新宗教(幸福の科学・統一教会・GLAを中心として
スピリチュアリズム普及協会
ニュースレター
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以前、大川氏は講演で次のようなことを語られていたと思う。
大川氏は以前、体重が10キロほど増加したのだが、体重が増えて体力が付き霊力も高まった。
体重が増えると霊力も高まり悪霊を4、5体はねつけるようなります。
ところである本を読んでいると次のように書かれていたと思う。
以前、体重が増えたとき光明思想で吹き飛ばそうと
講演で体重が増加すれば霊力も増加し悪霊をはじくようになりますと語っていました。
しかし、本人は体重が増加することによって結石が生じるようになった。
会を主宰するものとして健康管理はしっかりとしなければいけない。
安易な光明思想では駄目だ、というようなことを書かれていたと思う。
その後はダイエットをしたり、ダンベル体操やテニスなどをして健康管理をしたそうだ。
その結果、体重は減量し若い調子のよい時くらいまで落ち健康状態は大変良くなったということだ。
私は最初に講演を聞いたとき、本当に体重が増加すれば霊力もつき悪霊をはじくようになる
と思っていたのですが、このようにこれは光明思想で語っていたことだったそうです。
こういうことを正直に語られること自体すごいことだと思いますが、
このように正確な霊的知識、情報でなく
良く言えば光明思想、悪く言えばウソ、張ったりで語られるのに驚きます。
幸福の科学ではこうしたこと、
つまり良く言えば光明思想、積極思考、悪く言えばウソ、張ったりが多いのではないかと思います、
大川氏はその本で安易な光明思想はいけないと語っていたと思いますが、
上記の点に関してはそりゃそうでしょうよ。
そんな言葉だけで思い込むだけでうまくいくはずがないでしょう、と私などは思います。
そういうのは光明思想ではないのではないかとも。
正心法語は般若心経の一万倍の効力があると言われますが、これもそのように思います。
私などはそんなに内容が深いかなと疑問に感じます。
これも悪く言えば張ったりでは?と思います。
一万倍といえば、読者は暗示を受けてあらん限りの教示を引き出そうとすると思います。
もっとも悪く、悲観的に考えるとそのようになることが多いのも事実ではあります。
成功、幸福を目指すには積極的、楽観的に考える方がよいでしょう。
ただ、大川氏が正確な霊的な情報なのか積極思考で語っているかの違いは分かり難い。
大川氏が発言すると、つい正確な霊的な情報を語っていると思ってしまう。
まあ、そう思うことによって結果的には良い結果となるかもしれません。難しい。
私は以前、何かのセミナーで次のようなことを語られているのを聞いた。
大川氏がまだ商社マンであった頃、銀行に行って融資を引き出そうとしていた。
大川氏は銀行に行く前に鏡に向かって笑顔を作りこの笑顔が相手の行員に通用するかどうか試していた。
そしてこの笑顔なら通用すると確信して銀行に乗り込んでいった。
そして飛び切りの笑顔と明るい大きな声で銀行に入っていた。
すると銀行の方は何かこの人の自社には良いことがあったに違いないと思い、何人もの方がやって来たそうだ。
そして、おたくの会社には何か良いことがあったのですかと聞かれ、
「ええありましたよ。そのことは後で話します」と答えたそうだ。
すると銀行は融資を認め、その後、ではどんな良いことがあったのですかと尋ねたそうだ。
すると大川氏はそれはまた今度話しますと答え、その場では答えなかった。
もちろん、実際は何も良いことなどなかったのです。
大川氏は「これは詐欺ではありません。
相手は私の想念に引き寄せられて私の思うようになったのです」と語っていた。
そして後に、それなりのことを何か銀行の方に話してフォローしたそうです。
これをどういうかです。
知恵というか、光明思想というか、ウソ、張ったり、詐欺と言うか。
あとでフォローしているので相手的には納得しているのでしょうが。
幸福の科学ではこの手の話が多いと思います。
この手の話はありますね。
たとえばナポレオン・ヒルが最初の『思考は現実化する』の完全プログラムを完成したとき、
手持ちのお金はほとんどなかったそうです。一刻もお金がほしかったそうです。
出版社と契約する話が合ったのですが、
ナポレオン・ヒル氏は霊能力者なのか耳元でいつも何かがささやくそうで
このときはお金がないのにありたけのお金をはたいて立派なホテルの立派な部屋を借り
そこで契約交渉をするように語ったそうです。
ナポレオン・ヒルはその通りのホテルで契約交渉をしたのですが、
相手の出版社はこんな立派なホテルの立派な部屋を借りられるくらいなら間違いがないということで
契約は成立し、大金の前金を小切手でもらうことに成功したそうです。
くそまじめに正直に語っていてはうまくいかないことも多いということか。
逆の例もあります。
ある人がレストランか何かの店を持ち成功していた。
その人の息子は家から離れて一流大学で経済学か経営学を勉強していた。
あるとき、子供は現在の経営学ではお父さんのようなやり方だと失敗するよと言ってきた。
父は息子は一流の大学で経営学を学んでいるのだから息子の言うことに間違いはないだろうと
今までのやり方を改め息子の言うようにした。
すると店は失敗し倒産した。
息子の語ったのは何かの陰謀かキャンペーンで作られた理論であったそうだ。
悪く考えると悪くなるということ。
また、中国では人間万事塞翁が馬というのがありますね。
あれも本来は物事は自分が思い願っているようになるということを語っているそうだ。
この記事で何が書きたかったか。
積極思考と言うか、ウソ、張ったり、詐欺と言うかどうか。
しかし、積極思考だけではいつもうまくいくとはまず言えないだろう。
それなりのことをしていかないと。
幸福の科学ではこの積極思考的に語っている所がとても多いと思います。
だから本当に霊的な事実をかたっているのか方便として積極思考的に語っているのか区別がつきにくい。
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ネットで検索すると幸福の科学は私が知っていたより多数の色々な人について
過去世認定をしているようだ。
そうしたブログの記事のリンクを下記に挙げる。
大川隆法一家の過去世一覧 「幸福の科学」観察日記 2011.8.15
「幸福の科学」職員の過去世一覧(1) 「幸福の科学」観察日記 2011.8.15 「幸福の科学」職員の過去世一覧(2) 「幸福の科学」観察日記 2011.8.15
幸福の科学の人々 転生リスト
過去世 日本の将来を真剣に語る 2010.8.29
幸福の科学での過去世認定の変更は以前からあったが、
最近はまたたくさん行われているようだ。
古い所では高橋信次氏は実はエル・ランティ(9次元)ではなかったという話が古い。 ところで最近は重要な過去世認定で変更があった。
一人はもちろん、元夫人の大川きょうこ氏。
アフロディーテ、文殊菩薩、ナイチンゲールからキリストを裏切ったユダと最悪の変更があった。
大川隆法氏自体もアルファという新たな存在を出した。
エロヒムというのは以前から言っていたようだが、
地上に生まれた存在であったとは知らなかった。
プロティノス、イザナミノミコトと言っていた生長の家の谷口雅春氏は
つい最近では、奈良県の三輪地方の祭祀を行っていた宮司ということになったそうだ。
また、以前は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は、
小林興起、鳩山邦夫、住博司ということであった。
映画『ノストラダムス 戦慄の啓示』では高天原の場面で神々が
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が現在再誕しているということを語っていたと思う。
ところがそれも無くなったようだ。
『太閤秀吉の霊言』だったか『徳川家康の霊言』であったかで
そういうことを語っていたと思う。
どういうことかと言うと、将来の見込みのある人をまだ大成していないうちから支援して
後のために良い関係を作っていこうとするということだったそうだ。
本当の過去世は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康とは異なるそうだ。
菩薩か梵天か忘れたが、このくらいの霊格のものが持っている能力に
六大神通力というのがある。
その中に他人の過去世が分かる能力があり、
大如来であるなら当然持っているはずなのだ。
しかし将来を見込んで関係を持とうとするとは一体何?どういうこと?という感じだ。
他人の過去世は分からないのですか?
また、霊言でも大川氏本人が語るのではなく
降りてくる霊が語っているのであって大川氏が語っているのではない。
自分が語ったら自分の責任になりますが、
降臨している霊が語っているので責任は霊にある。
それで間違いがあってもそれは霊の間違いであって大川氏の間違いではない
ということで威信は落ちない、
ということだと思います。
そして霊の語ることはそのまま話さしており、自分ではチェックしていないようです。
なんか無責任というか、責任をとらないためにそのようにしているのだと思います。
全知全能の仏陀であるなら自分で語らないと。
いや、いままで自分で語っておいて間違いが多数あったから
そのようにしているのだろうけど。
2015.3 追記開始
『太閤秀吉の霊言』(2013.01)
P21
引用開始
秀吉の死後については、過去、善川三郎・幸福の科学名誉顧問と、少々調べたことがあるように記憶しています。
そのときに秀吉は、信長と同様、良い霊界にはいないように感じられました。ただ、あまりはっきりとしなかったため、本にはしていません。
また、二十年近く前に、「もしかしたら、名門の一族にうまれた御曹司(鳩山邦夫氏)が秀吉の生まれ変わりではないか」というようなことを述べたこともありますが、あまり正確な霊査ではなかったと思います。
あのときは、自民党議員など、その当時の有力そうな政治家の守護霊を呼び出し、パッパッと順番に見ていくかたちで調べたのですが、その後の様子を見ると、当たっているものもあれば、そうでないものもあるように感じますので、霊査としては不十分だったでしょう。
引用終了 『徳川家康の霊言』(2013.01)
P107
引用開始
徳川家康 あれは、もう二十年も前になろうかと思うけど、
今のように、一生懸命、探していたわけですよ。
「いるんじゃないか」と思うて探していたわけだ。
政治家がもう少し偉く見えていた時代であろうと思うんだけどね。
つまり、「もし、将来的に大を成すような政治家を早めにみつけることができれば、
それを応援しておくことで、
幸福の科学の天下取りが早くなる」という感じかな。
「速そうな”籠”を探し、それを捕まえて応援すれば、
幸福の科学の政治家が天下取りできる」と考えて、
ちょっと、やったのではないかと思うけども、現実は、
そんなに簡単な甘いものではなく、
スルスルといくようなものでもないわけだよな。
ああ........、私、やはり、分かりにくい言い方をしとるかな?
引用終了
頼りない話ですね。
2015.3終わり
ところで、過去世認定多いですね。
いろんな人、特に幸福の科学の幹部の方についての過去世認定ですが多いです。
ついていけません。
また混乱もあります。
たしか、シーザーはゴルバチョフとして再誕しているはずですが、
大門未来氏も過去世が大久保利通、クロムウェル、曹操、シーザーだそうです。
どうなっているの?という疑問はいろんな方が持っているようですが回答はないようです。
以前、私は大川氏の本で次のようなことが書かれていたのを読んだ記憶がある。
本のタイトルは覚えていないが本屋で立ち読みしたので市販品だ。
大川氏はデール・カーネギーの『道は開ける』を愛読していたそうだが
同じ著者でこれもベストセラーの『人を動かす』も当然読んでいた。
その本の中に人を動かすためには人の好きなものを与えるという教えがある。
釣りをするには自分が好きなものを餌にするのでなく、
対象となる魚が好きなものを餌にしなければならない、
つまり相手が欲するものを与えなければならないということだ。
ところがこのやり方には間違いがあるというように非難をしていたと思う。
内容がどうであったかはっきりと覚えていないが次のようなことを語っていたと思う。
大川氏は人を動かすためにその人のもっとも欲するもの、
名誉心、自尊心をを与えるために歴史上の著名な人物があなたの過去世でる。
だからその人物に恥じないように、その人物のように立派に活動してください
と願って過去世認定をした。
ところが過去世認定を受けたものは自分がそのような著名な人物であるということで
慢心し、驕り高ぶり、人を見下したり、
自分が本来の霊格にふさわしくない不当な扱いを受けていると
不満を持つようになった。逆に扱いにくくなってしまった。
そういうことからカーネギーの言うように、
ただ単に人の欲するものを与えるだけでは駄目だというようなことを言っていたと思う。
私としては何というかやり方がまずかったのではないかと。
また、では本当は過去世は分からないんですかと聞きたい。
嘘も方便なんだろうか、そんなウソを言ってもいいのか。
全知全能の仏陀であれば本当のことを言っていると思いますよね。
現在も様々な過去世認定をしているがどれだけ本当のものかと疑問に思う。
ただ、みんな自尊心があるので
過去世認定というのは大変に興味があり需要があるのだろう。
そういう話になると、私もそうなのだが、どうなのかなとつい読んでしまっている。
過去世需要と言うべきか、ニーズがあるんですな。
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最近、幸福の科学では心理学者のユングの霊言を公開した。
公開霊言「『ユング心理学』を宗教分析する」
私は聞いていないのだが、幸福の科学の月刊誌「The Liverty」のホームページに
霊言の内容を少し紹介した記事を載せた。
衝撃霊言――ユング本人が語るユング心理学の意義と限界
この霊言ではユングは過去世で日本の真言宗の宗祖・空海として生まれていると語っているそうだ。
空海とユング、なるほどというかうまい組み合わせだ。私は真偽のほどは分かりません。
密教とユングというのは日本では神秘的なものに関心のあるものなら興味のある存在なのだ。
わたしも関心があり読んでいた。
わたしの知り合いの女性も学生の時、空海とユングの本を読んでいたと言っていた。
ところで、幸福の科学では空海の過去世はお釈迦様に竹林精舎を寄贈したガランダ長者ということだった。
次の転生については何も語られていなかった。それがユングだとは。
ある霊言では、ユングについてはそのうちに明かされるでしょうともったいぶって語られていた。
(『大天使ミカエルの降臨 1』 第6章 光の奔流)
ちなみにこの霊言ではフロイトは光の菩薩であるということだった。
フロイト、ユング、アドラー、マズローなどは一昔前なら宗教家としてでた魂であるが、
科学の時代の現代では心理学者として出てくるということだった。
大川氏は以前、何かの本でユングについてコメントしていて
霊的なことは霊があるとして解釈した方がすっきりと説明がつくのに
ユングはいろいろと難しい概念を作って説明して物事を余計にややこしくさせている。
よくこんなのが博士論文が通ったものだと語っていた。
というように批判的にコメントしていた。
ユングは錬金術やグノーシス、道教、ヨガなど過去の神秘的なものだけではなく
神智学やスピリチュアリズム、アリス・ベイリーなども読んでいた。
最初はスピリチュアリズムに関心があり自ら降霊会を催していたぐらいだ。
ユングはアリス・ベイリーの著作についてユング心理学的に分析してコメントしたが
アリス・ベイリーはこれに反論している。
ユングは霊的な感じの現象を独自の概念で説明していたが、
後年には霊的な現象を独自の概念で説明するより
実際に霊的なものはあるとした方が説明が簡単にそしてうまく、すっきりと説明がつくと思っていたそうだ。
つまり霊的なものは実際に存在すると思うようになっていたそうである。
昔読んだ本だが『ユングとスピリチュアリズム』という本があり、この本にそういうことが書いてあったと思う。
私はこの本を全部精読したわけではなく、関心のある所を読んだだけです。
しかし、タイトル通り普通のユング本ではなく神秘的なことに踏み込んでいた。
ちなみにこの本は出版社は第三文明社で創価学会系の出版社だ。
創価学会というと宗教の割には霊的なことに踏み込まない俗的な感じだが、
意外にこんな本を出している。河合隼雄さんの本を出しているのでその関係か。
ユングは曼荼羅ということを唱えていたが過去世が空海ならうまく説明がつきますね。
錬金術に関心を持っていたが、前世の中に錬金術師がいるかも。
たとえば同じスイスの人の大錬金術師のパラケルスなんかどうでしょうか。
ユングはルドルフ・シュタイナーと同じドイツ語圏の人で年齢はユングが14歳若い。
ユングが住んでいたスイスのチューリヒはシュタイナーが住んでいたバーゼル近郊のドルナッハに近い。
何でもゲーテの『ファウスト』のある部分についての解釈は両者同一だそうだ。
年代、地域、関心分野からいっても大変近い二人である。
ユングが本格的独自の活動をしたのはシュタイナーの死後である。
シュタイナーはユングの著作を読んでいたが
ユングら心理学者は魂の医者であり、神秘学者は霊の医者であると言っていたように思う。
魂というのは快不快、欲望、願望、衝動などの心の範囲だ。
霊というのは、やはり死後の世界、霊の世界、転生輪廻などにかかわって来る。
ユング心理学ではこうしたことは解けない。
ということは以前から言われていたと思うのだが、
今回の幸福の科学の霊言の内容もどうやらそのような内容のように思います。
この霊言は聞いていはいません。
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