7月14日フランス革命記念日(1789年)
独占禁止法違反(優越的地位の乱用)
先ごろヤマダ電気が公正取引委員会から独占禁止法違反(優越的地位の乱用)で摘発されました。
それにしても「優越的地位の乱用」とは!18世紀・19世紀さながらの弱肉強食まるだしの今の日本資本主義を象徴する強烈な言葉=法律ではないでしょうか。
今年の3月に摘発された鹿児島のスーパー「ニシムタ」では、納入業者250−270社に対し、割引販売による利益減少を抑えるために2億4800万円を仕入価格から値引きさせ、さらに店舗改装時、納入業者の従業員延べ約6900人を派遣させてただ働きをさせていたという。
6900人ですよ。なんと6900人のドレイ労働!。
ネットで独占禁止法違反(優越的地位の乱用)を調べたらぞろぞろと次の事件が出てきました。
三越百貨店が、納入業者に押し付け販売や協賛金の強要(79年4月)
ローソンが、業者に日用雑貨品を1円で納入させる(88年7月)
カラカミ観光が、ホテルに宿泊券の購入を強要(04年10月)
ドンキホーテが、社員を派遣させて販売の強要(05年3月)
ヨドバシカメラが、納入業者社員を販売員「ヘルパー」として、閉店後の棚卸しや店内改装にただで従事させた。(07年5月)
スーパーを展開するエコスが、納入業者に仕入れ品の値引きや社員の手伝いの強要(07年6月)
この経営者どもの貪欲性を見てください!
品性下劣な日本資本主義の剥き出しの「搾取」。これでは子どもの世界に反映して当たり前です。弱い者いじめがなくなるわけがありません。
旅行業界とホテルや販売店、紳士服コナカと納入業者など、「優越的地位の乱用」の視点からも一度調査してみたいものです。
「サービス残業」という言葉とこの「優越的地位の乱用」という言葉は、かたや会社と労働者個人かたや大手と中小企業の搾取という今の日本を象徴する2大言葉ではないでしょうか。
どちらも嫌な言葉です。
しかし、一つの救いもあります。摘発されたということは、勇気ある納入業者=中小企業の誰かが訴えでているということです。その数は増えてきているといいます。
労働者と中小・零細企業経営者は連帯して巨悪と立ち向かおうではありませんか。
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自由競争などと言って、実は「弱い者いじめ」「搾取」。それに異議申立てする人は、本当に勇気ある人ですね。
2007/7/16(月) 午後 5:04 [ 花いばら ]
優越的地位の乱用。社会的いじめ現象そのもの。
強盗社会、無法社会。「自由競争」なんて全くの虚偽です。
企業ですら、本当の「自由」などないのです。いわんや個人になど。
2007/7/31(火) 午後 9:40 [ うち ]