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私の近くの人にファンが多い渡辺えりさんです。 今年もいよいよ、今日一日となりました。2008年は大変な年でした。100年に一度の大不況に突入です。オバマさんではないが「変化」の年でした。尊敬していた筑紫哲也さんにはもっとこの「変化」を見て頂きたかったそんな思いがしています。 今年はつい最近まで、労働運動に追い風が吹いたとか、潮目が変わったとか言われてました。 しかし、いまや派遣切り、契約解除、内定取り消し等々の不当解雇の大嵐が吹き荒れています。まさに<暴虐の嵐>です。突出的に頑張っているユニオン・労働組合は勿論ありますが、労働運動全体として、この暴虐の嵐と真正面から闘って跳ね返しているとはとても言えません。ソニーもキャノンもトヨタも、それらの労働組合が、「700万失業」の、クビを切られる労働者のために立ち上がったところは一つもありません。まさに「名ばかり労働組合」です。追い風どころではありません。 来年早々、すべての会社、あらゆる職場において圧倒的に敵側こそが力を持ちます。労働者が文句の一つも言おうものなら「街にはお前の代わりになる失業者は幾らでもいるんだ。嫌ならやめてもらってけっこう」となる。昨日までこちらの武器となった法的な知識やマスコミなどの社会的非難すらも「確信犯」的な経営者には通用しなくなる可能性も強いです。「大企業だってやっている。俺達中小がやってなぜ悪い」ってなものです。労基署や裁判所も世間のその流れの影響を受けるでしょう。「あまり厳しく取り締まって会社がつぶれたらお宅たちも困るでしょう」と行政が言うのが今から目に浮かびます。 こうして各職場では、むき出しの搾取性、残酷性、抑圧性、暴力性の資本の本性そのままに、無慈悲に労働者とその家族に襲いかかってくることでしょう。 来年こそ、本当の労働運動、怒涛のような大衆的、集団的団結での立ち上がりが、いよいよ求められています。筑紫哲也さんがよくおっしゃっていた「少数派であることを恐れない」と同時に「多数派」を目指そうではありませんか。労働運動における本当の「変化」を創ろうではありませんか。私たち自身の「変化」こそが問われています。
正念場です。 |
考えたこと
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今年一年も大変お疲れ様でした。
「100年に一度の大不況」とは同時に「100年に一度の労働運動」ということですね。
2008/12/31(水) 午前 9:22 [ 友 ]