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契約社員でありながら店長を命じられ、長時間過労労働の中、過労死させられた前沢隆之さん(享年32歳)の遺族と全国一般東京東部労組とすかいらーくは「合意書」を本日5月13日に締結し、午後からは厚生労働省で記者会見を行いました。夜のNHKTVニュースでも報道されました。 「契約社員の過労死」という今回のこの悲惨な事件は、現在の多くの非正規労働者が置かれている過酷・残酷な現状を象徴するものです。 今回の合意書で皆様にぜひお知らせしておきたいことは、非正規社員であった前沢さんは、賃金や待遇において正社員と大きく差別されていました。遺族と東部労組は、会社の損害賠償責任の一つとして前沢さんを正社員の店長と同等とみなす賠償を請求しました。従来の裁判等では、亡くなった人の年収をベースに計算されます。これでは殺された後でも差別される仕組みです。こんなひどい話はありません。 交渉の結果、正社員店長の平均年収で計算することで会社と合意できました。 画期的前例を実現することができたと思っています。ぜひ、非正規労働者で過労死問題で闘っているご遺族や仲間に伝えて頂きたいと考えます。 また、今回も、すかいらーく労組(UIゼンセン同盟)の犯罪性が再び浮き彫りになってきています。問題は続きます。 皆さん! 過労(死)を無くすため、労働者を死に至らしめるまで酷使し続ける悪逆非道な経営者を本当の意味で罰するため(本当は傷害・殺人事件・刑事事件だと考えます)、仲間の死を見て見ぬふりする「名ばかり労組」の役員・幹部の責任を追及するため、今後も皆様と共に頑張りましょう。 詳しい経過はこちらをお読みください。 労働相談センター・スタッフ日記 http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/dfeaa2d00044a72f91cedf1da1e71177 **********************************************
レイバーネット http://www.labornetjp.org/ 全面勝利に笑顔なく〜すかいらーく契約店長の過労死問題が解決 2007 年10月18日に「すかいらーく栗橋店」の契約店長だった前澤隆之さん(当時32歳)が、脳内出血で「過労死」した事件で、5月13日、会社と組合(東京東部労組)・遺族(同組合員で母の前澤笑美子さん)との間で合意が成立し解決した。内容は、会社が「深く謝罪。再発防止策を行う。社員に事件を周知させる。損害賠償を支払う。サービス残業を精算する」などの5点で、組合・遺族側の全面勝利だった。この日、厚労省で記者会見が行われたが、遺族の母と妹の表情は固かった。笑美子さん(写真右)は「息子の心をわが心にして生きてきた。過労死が死語になることを望む」と言葉すくなに語った。損害賠償(金額非公表)については、算定基準を正社員並みにさせるなど画期的内容だった。(M) |
サービス残業・過労死
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