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深夜労働はいつか必ず禁止すべきです。
最近、高齢者グループホームの職員から、過酷な深夜労働についての相談が連続して続きました。 僕は、ガラス壜製造メーカーの製壜現場で20年以上労働してきました。製壜現場は真っ赤に溶けたガラス壜が何万本と目の前のベルトコンベアーの上を流れる文字通り粉じん・騒音の灼熱地獄の労働現場です。しかし、一番辛いのは、3交替勤務の24時間操業で、早番、遅番、夜勤の3交替勤務の夜10時から朝7時までの夜勤・深夜労働が一番過酷です。7日間連続のうえ、最終日の夜勤明けの日は、休日とはならず、その日の午後3時には遅番に出勤というひどい有様でした。たたかいの結果、3組3交替勤務から4組3交替勤務とさせ、シフトも7日連続シフトから、4日間連続シフトと夜勤明けと翌日の休みも実現し公休も倍になりました。 しかし、今でも深夜労働のある3交代勤務は過酷です。 24時間交替制労働は、かつてはある特定の業種に限られていました。24時間溶鉱炉等を燃やし続ける鉄鉱業や石油精製業、化学工業、ガラス製造業などの労働現場(製造現場では女性の深夜労働は労基法違反でした)。また、消防署や警察署、船員、そして、入院ベッドのある病院の看護士・医師・スタッフや福祉施設職員でした。 今や、三交替の深夜現場でも女性が働いているのは珍しくありません。街では24時間操業のコンビニは当たり前の風景として存在しています。そこで深夜働く労働者のほとんどはアルバイトです。 長距離トラック運転手は「拘束16時間まで合法」という信じられないこの国の法律のもとで、多くの運転労働者が深夜働き続けています。タクシー労働者は24時間拘束が当たり前です。 僕は、深夜労働はいつかは絶対に無くすべきだと強く思っています。もともと人間の体は、昼間起き活動し、夜に寝るようになっているからです。それを逆転させる訳ですから健康にいい訳がありません。医師や多くの専門家も深夜労働が人間の健康に及ぼす害を指摘しています。まともな家族生活も破壊されます。 どうしても必要な職場では、深夜労働回数の大幅減、深夜労働時間の大短縮、人員の大幅な増員・手厚い労働条件で応えるべきです。 心身の健康がズダズタにされてからでは遅いのです。 |
労働相談
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非常に深刻な問題ですね。
理解があり対応している事業者とまったく営業しか考えない事業者の差が大きいです。基準局の監督、指導にも限界があり、管理者に期待するしかない現状でしょう。
2010/6/1(火) 午前 6:56 [ 獏 ]
深夜勤務も職業によっては、必要な場所があると思います。全てを否定しませんが、その勤務を必要とする業種・経営者・管理職などへの規制・罰則を厳しするとともに、労働者への保護をはっきりさせることが重要だと考えます。
2010/6/1(火) 午後 4:21 [ 大自教労組 ]