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先日友人と渋谷アップリンクでドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」をみました。とても混んでいました。今私たちは福島原発事故で日夜原発の恐ろしさを突き付けられていますが、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分がこれほど厄介なものであること、想像をはるかに超えた怪物であることをこの映画は静かな語り口で、しかし、圧倒的な映像で示してくれます。10万年!後、「人類は原始人になっているかも知れない」という言葉がとても印象的でした。
以下バンフよりの抜粋です。 ************************************************ 浅井隆(アップリンク社長) ・・・「本作品はフィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場"オンカロ(隠された場所)"と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品です。高レベル放射性廃棄物は安全な状態になるまで、10万年間かかると言われています。フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルにまるで地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画しています。現在の段階では正式に運用されるのは2020年を予定しています。」 ・・・・「本作では、安全になるまで10万年を要するという高レベル放射性廃棄物を、果たして10万年間も安全に人類が管理できるのかという問題を、フィンランドの最終処分場の当事者たちに問うています。」 *********************************************** 須永昌博(スウェーデン社会研究所所長) ・・・・人類の祖先ネアンデルタール人の時代からこれまで1万年しかたっていません。その昔、人間はピラミッドや万里の長城や東大寺大仏殿を作りました。歴史的な大建造物です。しかし高々5000年も経っていません。今、地球は気候変動の問題を抱えて、持続可能社会の構築がスローガンになっています。持続とはいつまでのことを指すのでしょうか。永久にと言います。でもこの映画にも出てきますが、地球は6万年ごとに大氷河期に襲われいてます。その時にすべての人類の記録が失われてしまいます。その後の断絶した世代と文字とか記録とかで私たちは交流できるのだろうか。出来ないのではないかと監督は疑問を投げかけています。 (略) 5、日本ではどうなのか。 ・・・・・日本原子力研究開発機構が青森県六ヶ所村に核燃料サイクル工場を試験運転中で、最終的にウランとプラトニウムを取り出して再利用する計画です。フィンランドのオンカロの考えとは全く異なります。フィンランドが地下貯蔵のみで再利用しないのは、プラトニウムが核爆弾の原料になるからです。・・・・同じ理由から原子力発電施設の輸出もしません。 ********************************************* 劇場情報ホームページより http://www.uplink.co.jp/100000/theater.php |
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自然と共存し、謙虚に暮らすのが人間の本来の姿だと思います。利権争い、犠牲になるのは弱者、自然そのものです。今素朴な生活の貴重さが見直されています。アイヌの人々の古来からの生活が頭を過ぎります。
2011/5/14(土) 午後 5:36 [ yuu*a2*miki** ]
私も見ました。若い人が詰めかけていました。この映画を見てなんて日本は先のことを真剣に考えずに安易に原発を運転していたのだろうと、悔しくなりました。地下深い処理場がこの世とは思えなかったです。目をそらすことなく「10万年後の安全」を議論するフィンランドの学者が誠実に思えました。まわりの人にもこの映画を紹介しています。核のゴミをモンゴルに持っていくなんてとんでもないことです。
2011/5/14(土) 午後 9:00 [ nonohana ]
私も、明日たまたま休みなので観に行くつもりです。
多くの人に観てもらいたいので、転載させていただきます。
2011/5/15(日) 午前 10:46 [ 風太郎 ]