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被災地 幸福追求・生存権どこへ 今こそ憲法の出番
一人一人が尊重され、人間らしく平和で安全な社会に生きる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、だれもがその願いを切実にしていることだろう。六十五年前のきょう、日本国憲法が施行された。一三条と二五条が保障する権利の実現に国は努力しているのか。大震災の後、千六百十八人が関連死で亡くなっている。もうこれ以上、悲しみと苦しみを広げてはいけない。 略
◆原発は違憲 心穏やかに生きる権利守れ 憲法は、少数の人権を守るため、多数に基づく民主的政治に時として縛りをかけるものです。今回の震災では二万人近い人が亡くなり、帰宅できない人は三十四万人を超える。大変な被害ですが全人口からすれば少数です。厳しい言い方をすれば、ほとんどの国民にとっては「人ごと」。この事実を、まず直視しなければいけない。 略 震災では、憲法が国民の血肉になっていないことが分かりました。「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」。前文の理想を具体化しなければなりません。憲法は、政治家に守らせる法。守らせるためには、国民も憲法の内容を知らなければなりません。
<伊藤真いとう・まこと> 1958年生まれ、東京都出身。東大法学部卒、資格試験の受験指導校「伊藤塾」を主宰。憲法の理念を広げる活動にも取り組む。近著「憲法が教えてくれたこと」は女子高校生が主人公の小説仕立てで、中高生向けに憲法の価値を説いている。 |
歴史・社会
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こんにちは
「心穏やかに生きる権利を守れ」考えさせられました。
あれから一年以上が過ぎました。今も未だ仮設住宅に住む人々が不便な暮らしを
送っていられる事を思うと心が痛みます。
『他人事」のようにほってはいられません。転載させて頂きます
2012/5/5(土) 午前 1:48
仮設住宅での孤独死、胸が潰される思いになりました。憲法が消えかけています、東日本大震災、原発事故以来顕著に感じます。今日は全原発停止の日でした。札幌集会は子どもの日らしく3人の子どもたちのアピールで大人の私たちが大いに励まされた集会となりました。皆さんに読んでほしい、聞いてほしい力強い言葉でした。福島から疎開してきた刀磨君は「原発と命を同じ天秤にかけている」彼は福島にいた頃は鼻血が止まらなかったそうです。最後に「命を守らず何が収束か」と結びます。生きる権利、幸福追求権、憲法を剥奪されながらもこの幼い子が懸命に私たちに訴えかけてきました。大人の責任で「再稼働」は絶対に許してはなりません。そして改憲の動きにも敏感にならなければと思います。
2012/5/5(土) 午後 8:19 [ yuu*a2*miki** ]