労働相談・労働組合日記

労働相談、労働組合スタッフの個人日記

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          荒川木根川橋(08.1.24)   

良い労働組合と悪い労働組合

今日本には、良い労働組合と悪い労働組合の二つの種類の労働組合がある。しかも良い労働組合もいつまでも良いわけでなく間違えると悪くなったりもするからやっかいだ。

悪い労働組合は、俗に「御用組合」と呼ばれている。経営側の「御用」をその本質としているから、労働組合の本来の目的である「労働者のため」ではなく、経営側のために労働者の不満を押さえ込む役割を果たしている。第二総務・労務とか呼ばれるゆえんである。大体が自社だけの正社員だけで組織され、契約・アルバイト社員や派遣労働者は加入もさせない。
自分の職場の障害者差別やセクハラ・パワハラ・長時間労働などの労基法違反にも全く反対もしようとしないばかりか関心もない。また、世間の同じ労働者がリストラに遭い闘っていても知らんふりだ。隣の会社の労働争議ですら連帯して闘おうともしない。会社の方針を職場で忠実に実行させることだけが組合役員の役割である。成果主義、ノルマ達成・・・。会社への不満分子や批判的労働者を会社から放逐することも彼らの役割となる。
当然、地域の労働相談や労働組合結成の援助などの未組織の組織化などやったこともない。
ダラ幹には会社役員との定期的「ゴルフ」や「飲食」の場が設けられ、海外慰安旅行などもある。

彼らの共通スローガンは「労使協調」である。本当の労使協調であれば問題はないが、彼らの「労使協調」の内実は労働者側だけからの協調つまり「労働者服従」でしかない。

かれらのもう一つの最大の特徴としては、「労働者の立ち上がりに反対する」を挙げることができる。
労働者の会社への不満の声が高まる時、時には、彼らは「俺に任せろ」と言い、「代行主義」で「解決」する時もあるが、それは労働者の為にではなく、ただただ大衆決起を死ぬほど恐れ大衆闘争を避けるために経営者と「ボス交渉」をして一定のお土産を見せているだけである。

同じ職場の労働者が過労死するまで労働させられていても、全組合員に呼びかけて闘いに立ち上がらせて経営側に反省を求めようとは絶対にしない。
彼らの持つ労働者自身の大衆闘争への怯えは、経営者かあるいはそれ以上のものがある。労働者の立ち上がりはそのまま自分への非難と直結していることを知っているからだろうか。

彼らには、労働者が立ち上がること、決起することを理解できない。
自分がいやしいから、全ての労働者もいやしいと信じている。
自分がゼニカネを基準としているから全ての労働者もゼニカネだけだと信じている。
なにより自分が臆病だから、全ての労働者も臆病だと心から思いこんでいる。

だから、ひとりの仲間を助けるために労働者が連帯して立ち上がることや、ゼニカネではなく人間としてどうしてもガマンできなくて立ち上がる労働者を想像すらできない。
会社に逆らう時、労働者であれば誰もが持つ怖さ。しかし、その怖さを跳ね返す勇気を持つ労働者。お互いを励ましあう労働者。こういう労働者の「団結」の存在を彼らには理解できない。
彼らは街の他の労働組合の抗議行動などを見ると「一人幾ら金を払ってるんだろう」と計算する。「動員費」と言うイヤナ言葉を平気で使用する。

彼らは、会社が表向き禁止されている不当労働行為を会社の代わりにやってくる。闘う良心的な労働組合やユニオンへの誹謗中傷や組合切りくずしは今や彼らの役割になっている場合も少なくない。
第2組合作りである。

お互い注意・喚起したい。

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