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中川の夕 札幌地域労組の「不買運動」の呼びかけです。転送願います。 ********************* 特別決議 松下プラズマディスプレイに対する不買決議 松下プラズマディスプレイ株式会社(以下「松下プラズマ」という)は、松下電器が75%、東レが25%を出資する合弁会社で、プラズマパネルでは世界1位のシェアを占め、関西地区でパナソニックのテレビを生産しています。 松下プラズマの大阪・茨木工場で、「派遣労働者」として働いていた吉岡力さんは、鉛を使う工程で松下プラズマの正社員2人と働いていました。 2004年のあるとき、松下プラズマの労働安全衛生担当者は「お前たち、もうこの仕事しなくてもいいから、後は派遣の奴にやらしとけ」と松下プラズマの社員2名を作業から外しました。それは、健康診断で血中の鉛の数値が危険、とされたからです。その後も派遣労働者に健康診断はなく、吉岡さんは作業を続けるしかありませんでした。 ところで、松下プラズマの社員が吉岡さんを直接、指揮・命令するのは派遣労働者の場合にだけ許されるのですが、松下プラズマが吉岡さんを使用していたのは派遣法に基づく合法的な派遣ではなく、職業安定法第44条に違反する偽装請負でした。 吉岡さんはこの働き方に疑問を感じ、地域の労働組合に加入するとともに、2005年5月、大阪労働局に対して松下プラズマの偽装請負について、法違反を是正し、会社が直接雇用する方法で改善するよう求めて告発しました。 吉岡さんはその後、労働局の指導で一旦は松下プラズマに期間工として直接雇用されましたが、会社は広い資材置き場にテントを一つだけ設置し、吉岡さんを隔離した上に、「あってもなくてもいいような仕事(上司の班長の言葉)」を与えるという嫌がらせを仕掛けました。それだけでなく、朝会には参加させない、社内報は渡さない、掲示板を見ていたらひっくり返すなど、筆舌にしがたい嫌がらせを続けた挙げ句、僅か6ヶ月間足らずで吉岡さんを解雇しました。 「会社にタテを突く労働者はこうなるのだ」という、松下プラズマによる見せしめは、現代の「さらし首」と言わざるを得ません。 私たち札幌地域労組は、吉岡力さんとは上部団体や所属する労働組合などで一切のつながりはありません。しかし、松下プラズマによるこのような蛮行を見過ごす訳には行きません。私たちは、松下プラズマによる人権侵害と闘う吉岡力さんを支援するため、下記について決議します。
記
現在、私たちが家庭で観ているテレビは、2011年7月までに地上デジタル波放送へ切り替わるため、多くの組合員の家庭でテレビを買い替える需要が発生します。今後、労働者への人権侵害を続ける松下プラズマディスプレイに抗議する立場から、吉岡力さんへの不当解雇が撤回されるまでの間、松下プラズマディスプレイが生産するテレビ(パナソニック製品)の不買運動を行います。この不買運動を、全国のユニオンの仲間にも呼びかけます。 以 上 2007年12月1日 札幌地域労組第54回定期大会 ********************* 労働者・労働組合員は、生産者であると同時に生活者・消費者でもあります。商品を作ったり運んだりすると同時に生活のため商品を選んで買います。この労働者をいじめる悪虐非道な企業に対して、同じ労働者階級の兄弟・姉妹である労働組合が「不買運動」で応えるのはあったり前の話です。労働組合に与えられた神聖な団結行動権・争議権の正当な戦術のひとつです。 当事者組合員が職場で少数の場合でも、道理がかなう時、世論から圧倒的に支持される社会的多数派である例はたくさんあります。この社会的多数派の支持を心から求めて呼びかけることが「不買運動」です。 アメリカなどでは、この「不買運動」の呼びかけに広範囲な労働者・市民・学生が応え大きな効果を上げています。 日本でも「不買運動」が社会的な力強い確かな運動として確立させたいものです。悪虐非道な企業に対して、もっともっと「不買運動」が呼びかけられてしかるべきです。 各ナショナルセンターは、真剣に真面目に、組合員とその家族、市民や世論に「不買運動」を呼びかけるべきです。 私も、「吉岡力さんとは上部団体や所属する労働組合などで一切のつながりはありません」にもかかわらず不買運動を呼びかけた札幌地域労組の心意気に応えたいと思います。
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