ひとりの仲間に加えられた悪虐非道は、労働者全体への攻撃と受け止め、みんなで決起すべきです。昨年一年間で13,529件。5月29日に発表された労働局へのセクハラの相談件数です。うち、女性労働者は8,140名です。http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2009/05/h0529-2.html 今さら言うまでもありませんが、この数は「氷山の一角」であることは誰もが知っていることです。実際はこの十倍、いや百倍。十倍で十万人、百倍で百万人です。いやいや、実際はそんなものではないと添乗員の女性組合員は言っています。TCSA社団法人日本添乗サービス協会・経営側自身が2006年に行った添乗員アンケート調査では、女性添乗員のうち、セクハラ被害5割!と自ら発行しているパンフレットで堂々と恥知らずにも発表していた有様です。職場でのセクハラ被害者の実数はものすごい数にのぼるはずです。 http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/33972329.html 労働相談の実感としても、圧倒的多くの被害者が泣き寝入りを「強要」させられています。被害を訴えたり、ひとりで闘った時、解雇されるのではないか。職場で苛められるのではないかという怖れがあります。事実、職場の上司や「コンプライアンス室」に相談したとたんに残酷ないじめや村八分が始まったとの相談も多く寄せられています。 大体、そもそもセクハラを許容しているような職場や上司に、人権や法的な「建前」など通用するはずがないのです。その結果、泣き寝入りか退職覚悟か退職した後の相談が多くなります。 個人での交渉や労働局などのあっせんでも、被害者の訴えが認められたとしても、涙金の金銭解決、職場を追われる。謝罪を取れても秘密条項付き。会社への社会的制裁はまずゼロです。加害者上司を職場から放逐することなどよほどの事でないと実現しません。 事柄の性質上、仲間のみんなに訴えることは恥ずかしくどうしても躊躇しています。しかし、本来、職場でのセクハラ被害は、被害者ひとりの問題ではないはずです。あるいは、加害者と被害者の個人的問題でもないはずです。そして、同時に、こうした会社はサービス残業などの労基法違反やいじめも圧倒的に多いことは言うまでもありません。 セクハラは職場の労働者全員の問題のはずです。ひとりの仲間に加えられた悪逆非道は、労働者全体への攻撃と受け止め、みんなで決起すべきです。個人の問題だとするのは、職場でのセクハラの本質を矮小化させてしまいます。 かつて大久保製壜での障害者差別・虐待に対して、検査課労働者36名がキリスト教会に籠城し、10日間の必死な闘いのすえ、ついに勝利しました。きっかけはひとりの知的労働者への職制の暴力でした。 http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/38972476.html 東部労組のある100名支部では、ひとりの女性派遣労働者への上司によるセクハラ行為を、被害者当該の女性派遣労働者の立ち上がりを圧倒的多数の女性組合員が支持し共に立ち上がり、全組合員の闘いへと拡大し、みんなで加害者上司への直接抗議行動等を繰り広げ、全面解決を勝ち取りました。 http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/d055e07d6115841b29ded426009be179 また、東部労組に加盟して東部労組全体のたたかいとして取り組むことで、加害者上司の放逐などの解決を実現したたたかいもあります。 http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/25cf64cc47807a845da7b96f278adb9d |
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