―――僕の周りには「恩地」ばかり――
[[attached(1,right)]]映画「沈まぬ太陽」を観てきました。朝10時でしたが、満員でした。
約3時間22分、途中で10分間の休憩という長時間でしたが、全然長く感じませんでした。
日本航空の卑劣な労働組合攻撃として御用組合・第2組合を結成して、第1組合のリーダー主人公「恩地元(はじめ)」を海外へ不当配転の島流し、「恩地元」の同志の第1組合の組合員を村八分にしていじめにいじめ抜く。権力に汚れる資本家と第2組合幹部とこれに寄生する官僚と政治家どもの反吐がでる卑怯卑劣な品性の下劣さ。こいつらに比べて、「恩地元」とその仲間たちと、日本航空の非人間的経営陣に怒り糾弾する「御巣鷹山」の遺族らのなんと美しい心であろうか。
一緒に観た人が目を真っ赤にしながら、「普通の人は恩地さんのようにはできない」と感想を言ったので、僕は「僕の周りは恩地ばかりだよ」と言いました。
阪急トラベルサポート支部の頑張る添乗員の仲間も、紳士服のコナカ支部の仲間も、臨床心理士ユニオンの仲間も、国鉄闘争団1047名の仲間も、京品ホテルの仲間も、全国で不当解雇とたたかう仲間たちも、フォーラムエンジニアリング支部の知的障害者の仲間も、応援する多くの人々も、これらすべての家族と友人らも、・・・・・・・・会社の仕打ちに怒って労働相談をしてくる皆さんも、みんなみんな「恩地」です。上映中、館内のあちこちからすすり泣きが聞こえました。本は600万部のベストセラーだそうです。裏切り者「行天」を軽蔑し憎むみんなも「恩地」です。
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