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写真・団交前の打ち合わせ 君は知っているかメトロの彼女たちを君はメトロ(地下鉄)の売店に寄ったことがあるか、売店の女性たちがどんなひどい労働条件なのか知っていたか、 どんな差別を受け続けてきたか知っていたか、 トイレ休憩はどうしているか知っていたか、 4時間も、ひどい時は5時間もトイレ休憩を待つこと、 彼女たちには休憩室も、着替える更衣室もなかったことも、 一日中、立ち続け、お客がいない時でもイスに座ってはならないということも、 10年も勤めていて、時給1000円だけで昇給も一時金もないことを、 地下鉄の騒音と粉塵に彼女たちがどれほど苦しんでいたかを、 なにより、彼女たちが一番傷つき、怒っているのは「差別」だということを、 本気で本気で全身全霊をかけて憤っていることを知っていたか。 君はメトロの売店の女性たちが立ち上がったことを知っていたか、 仲間が次々と立ち上がってきていることを知っていたか、 団体交渉で彼女たちが一歩も引くこともなく、東京メトロと堂々と切り結び、 逆に、居並ぶ役員を前に、次つぎと不当な差別を暴露糾弾する姿を知っているか。 団結した者たちが、 腹を固めた者たちが、 どんなに素敵で、 どんなに美しいか、 誰よりも誇らしいか、君は知っているか。 ******************************************************************* 東京メトロの売店で働くメトロコマースの女性労働者が立ち上がったのは、今年の3月8日でした。 東京メトロのほとんどの売店を切り盛りしている130名という圧倒的多数の「契約社員B」は、<7時間30分>という契約時間であっても、新聞や雑誌を並べる等の準備のため早く出勤するしかありません。実際はフルタイムと同じです。 休憩室も更衣室もなく、食事も売店の中でこっそりと取るしかないのです。 一方社員らには、毎年の昇給や一時金も支給されます。今年もしっかりと昇給の発表が掲示されました。メトロコマースの社員には今春、4176円の賃上げ(ベースアップ)があったそうです。では契約社員には何円の賃上げがあったのでしょうか。ゼロです。10年働いても時給は1000円のままです。これを差別と言わず、何と言えばいいのでしょうか。 社員らには、多くの福利厚生も手厚く用意されています。 社員や10数名いる「契約社員A」には<忌引き休暇>は特別有給休暇で、しっかり与えられています。<食事補助>もあります。 しかし、契約Bの<忌引き休暇>はなんと賃金がカットされるのです。<食事補助>もありません。 社内の「親睦会」には、社員と契約社員Aは加入していますが、契約社員Bはその「親睦会」の存在すら教えてもらっていません。夫が死のうが、子供が結婚しようが、慶弔見舞金も一切ないのです。 そういえば、社員の労働組合も、つい最近まで(彼女たちが立ち上がったとたんに労組は勧誘をはじめた)契約社員Bは入れてくれませんでした。 また、全国各地にあるビジネスホテル「東急イン」や旅館や民宿に正社員と契約社員Aは格安で宿泊できるにもかかわらず、契約社員Bはまったく対象外です。 この不当な「差別」がいかに彼女たちを傷つけ、怒らせているかは想像に難くありません。 彼女たちの怒りこそ正当な怒りです。 不当な差別を続けてきた東京メトロコナーズの役員こそが糾弾されなければなりません。 不当差別の全面的な改善を実現させましょう! (ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」参照)
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2009年07月26日
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