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韓国ドキュメント映画「牛の鈴音」を観ました。 老いた農夫と一頭の牛の物語が奇跡を起こした。韓国内では300万人の動員を記録したという。 79歳のおじいさんと76歳のおばあさんと30年間働いた年老いた1頭の牛の生活を3年余りの月日をかけて完成させたドキュメンタリー。 映画を観てずっと静かな感動が持続しています。感動の中身はイ・チュンニョル監督がおっしゃった通りの「息子として何の孝行もしていない自分が、父への反省文を書くつもりで、また父を慰労できる作品」だからでした。 韓国も日本でもこの偉大な働き続けた父や母、祖父や祖母があってこそ今の私たちがあるんだ。本当に素直につくづくそう思いました。 映画の風景は私の幼い頃の信濃の懐かしい田園風景そのものでした。 本当の主役はお婆さんではなかったか。9名の子供を育てあげ60年も連れ添ったお婆さん。毎日お爺さんに悪態を投げつける。何の因果でこんな男に嫁いだのか。「私の青春はどこへ行った」と歌う。 牛が死んで寂しげに寝ているお爺さんに「あんたが死んだらやっていけない。すぐに後を追うよ」とお婆さんの優しい声。大好きだ。 お二人ともお元気で長生きしてほしい。 銀座シネパトス 公開中(1月17日までか?)
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2010年01月12日
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