労働相談・労働組合日記

労働相談、労働組合スタッフの個人日記

サービス残業・過労死

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本日、5月3日憲法記念日の朝日新聞「声」欄に載った瀬戸口美智子さんの投書です。44歳の息子の自殺と残された母。73歳の母は胸が張り裂けんばかりに訴えます。
「憲法は、勤労の権利を定め、団結権を保障しています。そして法のもとの平等をうたっています。息子のようなことが二度と起きないような社会になることを、私は切に願っています。」

勤労の権利!、法のもとの平等!。愛する息子から、このすべてを奪いとった今の社会。そして私がことさらショックを受けたのは、「団結権」についてでした。瀬戸口美智子さんは、労働者には団結権があるのに、何故労働者は団結して過労自殺するほどの長時間労働職場を変えようとしなかったのか。過労職場さえ無ければもしかしたら息子は死ななくてもよかったのではないか。憲法がせっかく保障している勤労者の団結権がもっともっと確かなものになっていれば息子を守れたのではないかと私に迫ります。

過労の中で息子が自殺した77歳母の慟哭です。
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入社したばかりの26歳の若い女性を3ヶ月間、時間外労働時間だけで約227時間こき使い、心身ともに文字通り疲労困ぱいした女性は、ついに自殺に。

2月21日の北海道新聞に載った彼女の日記は涙なしには読めない。「体が辛いです。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」。なんてことだ。「ワタミ」の悪虐非道め。同じ日、ワタミ株式会社取締役会長渡邉美樹は自らのTwitterで「労務管理 できていなかったとの認識は、ありません。ただ、彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです」とぬけぬけと書いている。こいつは度し難いとんでもない野郎だ。

4〜6月の時間外労働時間は計約227時間だった!

4年前、大手居酒屋チェーン「和民」で働いていた26歳の女性社員が、2008年4月に入社から連日午前4〜6時まで調理業務を、休日も午前7時からの早朝研修会やボランティア活動、リポート執筆が課された。その4〜6月の2か月間の時間外労働時間はなんと計約227時間。過労の末、ついに自宅近くのマンションから飛び降りて自殺した。

2月14日神奈川労働局は、残業が月に100時間を超えるなど過労が原因だったとして、女性の死亡を労災と認定した。労働局審査官は、深夜勤務で時間外労働が月140時間を超え、朝5時までの勤務が1週間続くなどしていたこと、休日や休憩時間も十分に取れる状況ではなかったうえ、不慣れな調理業務の担当となり、強い心理的負担を受けたことが主な原因となった、と指摘して、2012年2月14日付けでこの自殺を仕事の過労が原因、業務の負荷が主因で適応障害を発病し、自殺を思いとどまる力が著しく阻害されていたと推定できると認定した。

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ワタミ株式会社取締役会長渡邉美樹Twitterの暴言!
「労災認定の件、大変残念です。四年前のこと 昨日のことのように覚えています。彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理 できていなかったとの認識は、ありません。ただ、彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです」12.2.21

「ワタミは天地神妙に誓ってブラック企業ではありません。」11.6.15



ショップ99、名ばかり店長裁判完全勝利

心からうれしいです。感動しています。勝利判決は勿論ですが、清水文美さんの発言が僕の魂を揺さぶります。
5月31日の東京地裁立川支部前での清水文美さんの発言を、一文字一文字起こししながら何度も涙を流しました。同時に、ここまで一人の若者を苦しめ痛めつけるローソン・SHOP99経営者共の悪逆非道、品性下劣に腹の底からの憎しみを覚えます。

年収わずか300万円の店長「名ばかり管理職」として、37日間連続勤務など超長時間違法残業労働で酷使され、ついにうつ病となり体を破壊された清水文美さんの闘いと支え続けている青年ユニオンからのうれしい報告です。

残業代未払いと長時間労働による過労で労災に対する損害賠償裁判の勝利判決です。


<以下、清水文美さんの発言>
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清水です。よろしくお願いします。今日もたくさん来て頂いて、本当にありがとうございました。

一番最初に、私が覚えているのは、ネクタイを締めたことです、入社する時に。
私はフリーターをしていたので、ネクタイをしめるという事が、中々無かったのです。ネクタイを締めることを覚えている。それが入社した時の記憶です。

で、そこからどうだったか、あっという間でした。体が壊れていくまであっという間だった。
次の記憶は、精神科の待合室で待っている。「清水さん診察室にお入りください」というアナウンスが流れるのを待っている。

入社してからわずか一年二ヵ月で起きた事が、ネクタイを締めた、その次は精神科の待合室で待っている。
そのことが働いたことによって起きたのです。私は働きたいと思った。正社員として胸を張っている、そういう自分でいたいと思って働き始めた。けれどもそれができなかった。

組合に相談して一つ一つ問題を乗り越えていきたい思った。

毎日、毎日薬を飲んだ。飲み続けた。良くなるようにと薬を飲んだ。でも未だに体が戻らない。
薬を飲む、その辛さを見ている両親のほうも気が滅入るようだと・・・にも言われ、薬を影でこそこそ飲むようにもなった。まだまだ治らない。

働くっていうことが、こんなに難しいことなのか。

働きたいです私は。色んな職場や立場、待遇いろんな雇用形態があると思います。でも働きたいんです。

受け入れてくれない会社、冷たい社会。おかしいと思います。


私はやっぱり働きたい。そのことをこの場でお伝えしまして、今後とも皆様と一緒に闘って行きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

2011年5月31日
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写真・重光由美さん(ホームページより)

東芝による月100時間を超える長時間残業や休日出勤でついにうつ病になった東芝技術者社員重光由美さん。労基署が労災認定した後でさえ、労災を認めようとせず逆に解雇にまでしてきた東芝の悪逆非道さ。

23日、東京高裁は1審に続き過労でうつ病と認定し解雇無効の判決をだしました。
雑誌プレジデント 2010 10.18号の「私は『うつ病裁判』をどう闘い抜いたのか−抜け道だらけの労働時間規制、形だけの産業医……」の記事はとてもわかりやすいいい記事です。同じように悩んでおられる方にはぜひ一読をお勧めします。

2010年10月18日 プレジデント 2010 10.18号 
「私は「うつ病裁判」をどう闘い抜いたのか−抜け道だらけの労働時間規制、形だけの産業医……」
http://homepage2.nifty.com/tsbrousai/news20101018.html

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毎日新聞 2011年2月23日
東芝元社員:過労でうつ病認定 東京高裁も解雇無効


「東芝・過労うつ病労災・解雇裁判」ホームページ
http://homepage2.nifty.com/tsbrousai/

原告元東芝技術者重光由美さんのブログ「うつ病患者の裁判しながら日記」
http://shigemitsu.blog40.fc2.com/
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「過労死をなくそう!龍基金」第4回中島富雄賞 授賞式が、8月1日130名の皆さんが集まり、かつしかシンフォニーヒルズで行われました。

詳しくはブログ「労働相談センター・スタッフ日記」をご覧ください。

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