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「過労死をなくそう!龍基金」の須田です。
第3回授賞式の報告です。

過労死の撲滅に取り組んでいる「過労死をなくそう!龍基金」(中島晴香代表)は8月9日、第3回中島富雄賞授賞式(NPO法人労働相談センター後援、「週刊金曜日」協賛)を東京・葛飾で開催しました。約170人の市民が出席しました。冒頭、過労死で亡くなった中島代表の夫・富雄さんと今年の受賞者である前沢さんの長男・隆之さんの遺影に向かって全員で黙祷をささげました。

中島代表は「夫が亡くなって5年がたったが傷は癒えない。声が聞きたい、手に触れたいというのはかなわぬ夢。死ぬことばかり考えてしまうが、本日応援に駆けつけてくれた皆さんを見て弱い自分を反省している。今後も龍基金をやっていかないといけない、と改めて感じた」とあいさつしました。

龍基金の事務局からこの1年の活動を報告したあと、中島富雄賞選考委員会を代表して、評論家の佐高信さんが今年の受賞者を発表。前沢笑美子さんに決まった理由を「勝つことがあまりない私たちの闘いで前沢さんの解決は貴重な例だ」と話しました。

前沢さんの長男隆之さんは中島富雄さんと同じすかいらーくで働き、契約店長という1年単位の契約を繰り返す非正規の店長として過労死に追い込まれました。
母親の笑美子さんは息子を亡くすという悲しみを乗り越えて会社と闘い、今年5月に遺族側の主張を全面的に会社に認めさせる内容で解決を果たしました。

中島代表から表彰状を手渡された前沢さんは「自分が遺族になるまで、過労死は別世界のことと捉えていた。すかいらーくは中島さんが過労死した際に『二度と起こさない』と言っていたのに、本当にくやしい。過労死根絶のため全力で声を出し行動していこうと決意している」と受賞の言葉を述べました。隆之さんの妹の美保さんも「これからも母と一緒にがんばっていきたい」と話しました。

第2部では、反貧困ネットワーク事務局長で年末年始の派遣村では村長をつとめた湯浅誠さんが「貧困も過労死もない社会へ」と題して記念講演しました。

「労働市場の破壊とセーフティネットの不在は一体のもの。貧困が増えるとどんな劣悪な労働条件でも飲まざるをえない労働者、つまり『NOと言えない労働者』が増える。貧困と労働の関係は結果でもあり、原因でもある。こうした貧困スパイラルをいかに逆転するかが私たちの課題だ」
「生活相談に来る人は自己責任論を内面化して『みんな自分が悪い』と思いこまされている。そうじゃない価値観を学校でも家庭でも職場でも聞いたことがない。
その結果、社会でどれだけ不当なことが蔓延していても問題提起できない。社会的に貧困も過労死も可視化されてこなかった」
「貧困スパイラルを反貧困スパイラルに変えるためには労働運動と社会運動がもっと連携しなければならない。会社と闘う気力すら奪われている層と労働運動がつながりあえるかが問われている。声を上げられる条件をつくるために柔軟に、したたかに取り組むことが運動をする側に試されている」

第3部の懇親会は、選考委の木下武男さん(昭和女子大教授)の乾杯ではじまり、全労協、東京労組、全日建、全労働、ネットワークユニオン東京など友好労組から発言をもらいました。労組以外にも地元葛飾の葛飾区市民活動支援センターや協賛の週刊金曜日からもあいさつを受けました。東部労組の臨床心理士ユニオン支部からは署名運動への協力を呼びかけるアピールがありました。

また、龍基金が現在取り組んでいる大手物流会社での過労死問題で遺族が発言しました。

最後に中島代表が「すかいらーくも労働時間をチェックするようになるなど、少しずつ私たちの活動によって前進している部分もある。折れそうな心を皆さんに支えられながら、これからも頑張っていきたい」と感謝と今後の決意を述べて、盛況のうちに閉会しました。

くわしくはブログ「労働相談センター・スタッフ日記」の記事
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/d31cd412ebfe8088556e52113b540207
をご覧ください。

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明日の「過労死をなくそう!龍基金−第3回中島富雄賞授賞式」においでください

湯浅誠さん「貧困も過労死もない社会へ」記念講演

日時:8月9日(日)午後2時(開場1時半)〜午後5時
場所:かつしかシンフォニーヒルズ別館5階「レインボー」
(京成「青砥」駅から徒歩5分)
参加費:無料
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/1cb8f26964a4612c78192d2770795ae6

過労死の撲滅を目的に活動している「過労死をなくそう!龍基金」(中島晴香代表)は8月9日(日)午後2時から東京都葛飾区にある「かつしかシンフォニーヒルズ」別館5階(レインボー)で第3回中島富雄賞授賞式(後援「NPO法人労働相談センター」、協賛「週刊金曜日」)を開きます。

代表の中島晴香さんの夫である富雄さん(享年48)はファミリーレストラン大手「すかいらーく」の店長として働いていましたが、04年8月に過労死で亡くなりました。全国一般東京東部労組の支援を受けた晴香さんは、会社と交渉し、その結果かちとった賠償金をもとに「龍基金」を06年に発足させました。

中島富雄賞は過労死の撲滅や働く人の地位向上に貢献した団体や個人を富雄さんの命日近くに毎年表彰する基金の継続事業です。第1回は「過労死110番全国ネットワーク」、第2回は日本マクドナルド「名ばかり管理職」裁判をたたかっていた高野広志さんがそれぞれ受賞しました。

今年の第3回受賞者は、中島さんと同じすかいらーくで契約店長だった前沢隆之さん(享年32)が07年10月に過労死した事件で、会社とたたかって今年5月に解決を果たした母親の前沢笑美子さんです。

当日は前沢さんへの授賞式とともに、第2部は反貧困ネットワーク事務局長で、年越し派遣村の「村長」を務めた湯浅誠さんが「貧困も過労死もない社会へ」と題して記念講演します。

第3部では労働組合や市民団体など関係者のあいさつを受けながら立食パーティ形式の懇親会(無料でどなたでもご参加できます)もあります。

中島賞授賞式へのみなさんの参加をお待ちしています。申し込み・問い合わせは「過労死をなくそう!龍基金」事務局(電話03−3604−1294、ファックス03−3690−1154、メールinfo@toburoso.org)まで。
              
契約社員でありながら店長を命じられ、長時間過労労働の中、過労死させられた前沢隆之さん(享年32歳)の遺族と全国一般東京東部労組とすかいらーくは「合意書」を本日5月13日に締結し、午後からは厚生労働省で記者会見を行いました。夜のNHKTVニュースでも報道されました。

「契約社員の過労死」という今回のこの悲惨な事件は、現在の多くの非正規労働者が置かれている過酷・残酷な現状を象徴するものです。

今回の合意書で皆様にぜひお知らせしておきたいことは、非正規社員であった前沢さんは、賃金や待遇において正社員と大きく差別されていました。遺族と東部労組は、会社の損害賠償責任の一つとして前沢さんを正社員の店長と同等とみなす賠償を請求しました。従来の裁判等では、亡くなった人の年収をベースに計算されます。これでは殺された後でも差別される仕組みです。こんなひどい話はありません。
交渉の結果、正社員店長の平均年収で計算することで会社と合意できました。
画期的前例を実現することができたと思っています。ぜひ、非正規労働者で過労死問題で闘っているご遺族や仲間に伝えて頂きたいと考えます。

また、今回も、すかいらーく労組(UIゼンセン同盟)の犯罪性が再び浮き彫りになってきています。問題は続きます。

皆さん!
過労(死)を無くすため、労働者を死に至らしめるまで酷使し続ける悪逆非道な経営者を本当の意味で罰するため(本当は傷害・殺人事件・刑事事件だと考えます)、仲間の死を見て見ぬふりする「名ばかり労組」の役員・幹部の責任を追及するため、今後も皆様と共に頑張りましょう。

詳しい経過はこちらをお読みください。
労働相談センター・スタッフ日記
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/dfeaa2d00044a72f91cedf1da1e71177


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レイバーネット
http://www.labornetjp.org/
全面勝利に笑顔なく〜すかいらーく契約店長の過労死問題が解決

2007 年10月18日に「すかいらーく栗橋店」の契約店長だった前澤隆之さん(当時32歳)が、脳内出血で「過労死」した事件で、5月13日、会社と組合(東京東部労組)・遺族(同組合員で母の前澤笑美子さん)との間で合意が成立し解決した。内容は、会社が「深く謝罪。再発防止策を行う。社員に事件を周知させる。損害賠償を支払う。サービス残業を精算する」などの5点で、組合・遺族側の全面勝利だった。この日、厚労省で記者会見が行われたが、遺族の母と妹の表情は固かった。笑美子さん(写真右)は「息子の心をわが心にして生きてきた。過労死が死語になることを望む」と言葉すくなに語った。損害賠償(金額非公表)については、算定基準を正社員並みにさせるなど画期的内容だった。(M)

すかいらーくの過労死

イメージ 1

             写真・中島富雄さん享年48歳 前沢隆之さん享年32歳

すかいらーくの「32歳の契約社員店長」の過労死の遺族が全国一般東京東部労組に加入して闘いに立ち上がり、現在、謝罪と損害賠償を求めて、すかいらーくと交渉中です。

4月23日朝刊の東京・中日新聞で紹介されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2009042302000065.html

契約社員の身分のまま<店長>に命じられ、過酷な長時間労働を強いられ、ついに32歳という若さで<過労死>させられた残った家族の辛さの深さは量りしれません。

<過労死>を絶対に撲滅させよう。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/dfeaa2d00044a72f91cedf1da1e71177

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東京新聞4月23日
雇用の問題は労働者だけでなく、その家族も巻き込む。日本女子大の大沢真知子教授(労働経済学)は「昨秋の経済危機以降、低賃金、不安定雇用、長時間労働などの歪(ゆが)みが労働者だけに押しつけられ、住宅喪失や一家離散に追い込まれる人も増えた」と分析。その上で「正社員にも、ワーク・ライフ・バランスを考えた短時間労働などの柔軟な働き方を進め、正規と非正規の壁をなくすと、安定した雇用が増える。税制・社会保障制度の改正で、適用に雇用形態で差を設けない形にする必要がある」と訴える。(服部利崇)

イメージ 1

動画(作成者matuoka 3分)
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すかいらーくは、いつまで労働者を過労死するまで酷使するのか。
今度は、「契約社員」の店長が過労死させられたのだ。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/86ed9234ee02ea9a365d80991a8b280b
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/b5b924e10cae33f4c51c257a2597c943
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/dfeaa2d00044a72f91cedf1da1e71177

過労死・過労労災を撲滅するために立ち上がろう!

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