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ロンメル戦車軍団の進撃を食い止めるべく、トブルクの燃料基地爆破に挑むイギリス軍特殊部隊とユダヤ人義勇部隊=SIGの活躍を描く戦争アクション。数ある北アフリカ戦線モノの中でも破格のスケールとド派手な戦闘シーン、ロック・ハドソン(『ジャイアンツ』)とジョージ・ペパード(『特攻野郎Aチーム』のハンニバル)共演というスター性で人気のある作品ではないでしょうか。ガイ・ストックウェルやジャック・ワトソンといった優れた脇役俳優の活躍もお見事。

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スペイン&アメリカロケにより、戦後戦車ながらM41、M48、M24、M3が大挙出演し、撃つわ燃やすわ乗っ取るわの大サービスぶりは少年心にぐっと来るものがあります。史実をベースにしつつも脚本に穴のある単純なお話(途中に出てくる裏切り者は誰でも犯人が分かるお粗末さ)ですが、複数回の鑑賞に耐える戦争映画でしょう。小火器を忠実に手配し、ドイツ軍イタリア軍ともそれぞれの言語で話すなど、拘りがあるのも良いです。本作の影響を受けて量産されたマカロニコンバットとは雲泥の差があります(笑)。数年前までは旧作ながらテレ東『午後のロードショー』でも何度か放送されていました。
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この作品は日本では長らく画質の悪いビデオのみ販売されており、むしろ本作の戦闘シーンを無節操に流用した『ロンメル軍団を叩け』の方が先にソフト化される始末でしたが、ようやく数年前に吹き替え付きのDVDが発売されました。本国アメリカでもDVD化が遅く、ブルーレイは未発売。何故かイタリアやスペインで先にブルーレイ化される等、扱いが不遇な大作と言えるかも知れません。

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今回久々に見返して思ったのはユダヤ人義勇部隊を扱ったユニークさ。ドイツを亡命してイギリス側に協力する道を選んだドイツ系ユダヤ人の苦悩と意地を描いています。イギリス人のガイ・ストックウェルには終始信用ならぬユダヤ人めと言われ、どうせ死ぬ身と火炎放射器を背負ってドイツ戦車に特攻するペパードは文句なしにカッコいい。冷静に考えれば色々考えさせられる筈のテーマを扱っているのですが、結局「ジョージペパードかっこいい!」で纏まってしまう単純さもこれはこれでヨシ。ブラニスラウ・ケイパーのノリノリのミリタリースコアも素晴らしく、数年に一度見たくなる戦争映画です。

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燃料基地をM48で撃ちまくるシーンが大好きですf(^^;
考証なんて気にならない子供にとって大迫力でしたね〜。
後、シャークマウスP40の機銃シーンも最高です♪

2016/12/5(月) 午前 6:13 [ Mighty O ]

おお!イタリア軍のM48ですな。強そうだ(笑)。大好きな作品です。でもロンメル軍団を叩けの方が好き(笑)。
関係ありませんが12/7発売のビヨンド・ワルキューレのトレーラー見たらかなり怪しい戦車が!買おう。

2016/12/5(月) 午後 6:32 [ まなぶん ]

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> Mighty Oさん
M48が実写とミニチュアで見た目がコロコロ変わるのも印象深く好きでした(笑)機銃シーンいいですね!『戦闘機対戦車』でも思い切り流用されてましたね

2016/12/10(土) 午後 10:57 [ last panzer ]

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> まなぶんさん
兵器的には強そうなのに扱いはいつも通り散々なのがまた(笑)
トブルク、ロンメル軍団、戦闘機対戦車はどれも安定の面白さですね

2016/12/10(土) 午後 10:59 [ last panzer ]


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