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久々の更新です。3カ月ほど前からアマゾンプライムに加入して、無料映画&アニメ三昧の日々を送っています。大昔から最近までの洋画・邦画・アニメが幅広く無料視聴可能で年間タッタ4000円(アマゾンの翌日配送、無料音楽&電子書籍も込み)、レンタルビデオが衰退するのも頷けます。

さてこのアマゾンプライム、加入当時は「どうせメジャーな映画ばかりだろう」と高を括っておりましたが、検索の上位に出てこないものの、凄まじいドマイナー戦争映画が奥底に多数潜んでおりました!今後各作品についてレビューできればと思いますが、今日は取り敢えずこれまで見つけたマイアック作品を挙げようと思います。

・7-Man Army (1976年香港 ショウ・ブラザーズ製作/英語吹替版)
https://www.amazon.co.jp/7-Man-Army-David-Chiang/dp/B01NBKAGX6/ref=sr_1_1?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1512481552&sr=1-1&keywords=7+man+army

迫り来る日本軍20000人を相手に、5日間前線を防衛した7人の国民党兵士を描いた70年代の大ヒット作。香港では非常に有名な映画で、主演は「男たちの挽歌」でホー兄貴をナイスに演じたティ・ロン。あまりにもシンプルな王道ストーリーに、やりすぎカンフーアクションが冴えわたる大傑作。テーマ的に日本発売は(多分)ムリ。ロケは台湾で行われ、日本軍戦車はM18ヘルキャットが軽快に演じています。映像はブルーレイマスターと思われ、極めてクリア。

・Fire & Fury(製作年不明 韓国/英語吹替版)
https://www.amazon.co.jp/Fire-Fury-Myeong-jung-Ha/dp/B074VCTVVQ/ref=sr_1_27?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1512483269&sr=1-27&keywords=fury

アマゾンプライムが無ければ一生存在を知らなかったかもしれない、今回最大の収穫。軍事独裁政権下の韓国で製作された朝鮮戦争モノ。F86セイバー戦闘機隊と、それに対抗する北朝鮮軍のエリート将校率いる地上部隊。同時並行で進む北側に潜入した南側の特殊部隊員と北朝鮮女性とのロマンスなどがわずか77分の間に詰め込まれた奇跡の傑作。北朝鮮軍の戦車が迷彩柄のM47パットンですごくマカロニ的だが、何よりも凄まじいのが音楽。劇中の音楽がことごとく「スターウォーズ」からの無断流用。英語吹替も相まって、どこか遠い銀河の戦争に見えてしまう、脅威のカオス編集が圧巻。名作です。(くどい)

・Hell River(1978年ユーゴ/英語版)
https://www.amazon.co.jp/Hell-River-Adam-West/dp/B07284D6T8/ref=sr_1_1?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1512481433&sr=1-1&keywords=hell+river

日本でもMIMIより「ヘル・リバー」の題でビデオが出ていたユーゴ製戦争アクション。アメリカから『鳥』とかのロッド・テイラーを主演に招いた大作ですが、内容は可もなく不可もなく。大量にドイツ戦車役で登場するM18ヘルキャットが見もの。ビデオとは比較にならないクリアな画質です。

・Attack Force Z(1982年オーストラリア/英語版)

同じくMIMIより「特別奇襲戦隊Z」としてビデオが出ていた太平洋戦争モノ。かなり地味なB級映画ですが、若き日のメル・ギブソン、サム・ニール、ジョン・フィリップ・ローといった地味に凄いメンツと、日本統治の記憶も新しい頃の台湾ロケで実現した「マトモな日本語を話す」日本兵は見どころ。

・More than life at Stake(1967-1968年 ポーランド 全18話)
https://www.amazon.co.jp/STAWKA-WI%C4%98KSZA-%C5%BBYCIE-ODC-STAKE/dp/B01M04LFQI/ref=sr_1_33?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1512484217&sr=1-33&refinements=p_n_ways_to_watch%3A3746330051%2Cp_n_entity_type%3A4174098051(第1話)

ポーランドでは頻繁に再放送されているという、戦争テレビドラマ。ナチ支配下のポーランドを舞台に、レジスタンスの活躍を描いたものでオープニングを見る限り滅茶苦茶面白そう。ただ惜しむらくは「音声:ポーランド語 字幕:無し」なので物語が全く理解できない。アマゾンさん、是非英語字幕を付けてください!


ここから以下に紹介する作品は、何とビデオバブル時代に発売された日本版ビデオからそのまま映像を取り込んだ作品。ボケボケの画像、本編開始前の邦題テロップ、焼き付けの日本語字幕が懐かしい作品がすべて見放題です。マカロニコンバットがないのが悲しい。追加を希望します。(17.12.5現在)

・オメガフォース(1985年 マレーシア)
MIMIビデオから出ていた気がする。未見。
・ヘル・ミッション/怒りの奪還(1988年 アメリカ) 未見
・情無用の戦士(1988年 イタリア)
ビデオ持ってます。まさかの北朝鮮でロケされたB級マカロニアクション映画。プロデューサーの人脈の凄まじさが伺えるが内容はゴミカス。ロケ映像にひたすら目が行く。
・ダブル・ターゲット(1986年 イタリア)
ビンセント・ドーンことブルーノ・マッティ監督のマカロニ・コマンド映画。未見。
・復讐!炎のコマンド(1988年 フィリピン/アメリカ)
永遠のB級スター、リチャード・ハリソン主演のB級ベトナムもの。未見。
・地獄の軍団(1985年 イタリア)
ビデオ持ってます。ビデオの副題は「密林のテクノ・コマンド」。意味不明。内容は普通のB級アクションで、それなりに楽しめます。監督は我らがウンベルト・レンツィ。ロケ地はドミニカ。
・砂漠の戦士/テロ・ファイター(1988年 アメリカ)
ビデオ持ってますが内容忘れました。あまり面白くなかった気がします。
・レッド・コマンド(1993年 アメリカ?) 未見。

上記の戦争モノ以外にも、伊製似非インディージョーズモノ「インカ帝国の秘密」や、やり過ぎ復讐モノ「皆殺しの挽歌」、ロバート・ギンティ主演「ゴールド・レイダース」、フランコ・ネロ主演「電撃ニック/復讐のバトル・ベイ」など、多数のカス映画が見放題ラインナップに入っています。カンフー映画も非常に数が多く、伝説の3Dカンフー「空飛ぶ十字剣」に至ってはまさかの地上波吹替版が放送時の映像でそのままアップされているなど、謎の充実度です。
<あらすじ>
1942年、カサブランカ。ドイツ大使暗殺の任務を受けたカナダのスパイ(ブラッド・ピット)、自由フランスのスパイ(マリオン・コティヤール)が作戦中に恋に落ち、結婚する。ロンドンで子供にも恵まれ、幸せな生活を過ごしていた二人だったが…

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日本では戦争モノとして売ると当たらないジンクスがあるのか、
恋愛映画の扱いで宣伝されているブラピの新作(上の画像がアメリカ版ポスター、下が日本版)。某名作を意識せずにはいられないカサブランカでの暗殺ミッションから始まり、ロンドン空襲、フランスへの潜入(場面は短いですが)と今時の映画というよりは、古き良き戦争映画のノリで全編が進みます。古典的な戦中恋愛モノですが、アクションシーンも抜かりありません。最近の大作では珍しく弱いドイツ兵をカッコいい主人公が容赦なく倒していきます。ドイツ兵が情けない程弱いのがいいです、何だかB級な感がします(笑)。

感動のラストとやらも、既視感バリバリで何だか懐かしく、2016年の映画とは到底思えない程ベッタベタの古典的な戦争モノでした。あと、アクションやエロの入れ方に何故か『空爆大作戦』などのマカロニに似たものがあります(私だけ?)。

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↑正に美男美女な主人公たち。古き時代のメロドラマを彷彿とさせます↑

スパイ映画としては主人公も敵もアホすぎて0点ですし、恋愛モノとしてもベタベタすぎて正直良く出来たものではありませんが、美男美女をスクリーンで見る映画の醍醐味と、作戦中に相棒と恋に落ちてしまう体たらくながら、戦闘シーンでは異常な強さを発揮するブラピが楽しいです。戦闘の時だけ『フューリー』のウォーダディ―に変貌します(笑)。ナチをバタバタなぎ倒し、とどめのヘッドショットも忘れないプロフェッショナルぶりが炸裂し、終盤には最近の映画ではあまり見ない独軍ハーフトラック(出演はOT810?)を一人で華麗に撃破するなど、終始無双モードです。

BTTF、フォレストガンプなど昔を描かせると上手いロバート・ゼメキス監督らしく、戦時中のカサブランカ、ロンドン、人々の服装等の雰囲気も良く、戦争映画マニアでも楽しめる佳作です。

戦争映画私的ベスト10

思い返せばこの手のブログで定番のベスト10を作っていなかったので作ってみました。作りながらつくづくランキング化することの難しさを実感します。ランキング内外を問わず、それぞれの作品に魅力があり、甲乙つけがたいものです。

10位 独立愚連隊西へ

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一作目の「独立愚連隊」も大好きですが、娯楽性の高さではこっちに軍配が上がります。フランキー堺が最高です。

9位 ヨーロッパの解放(ガルパンにしか見えない…)

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冷静に見れば全然っ!面白い映画では無いんですが、何故か不定期に見てしまいます。ソビエトという国の都合の悪いことを無かったことにする能力の巧みさと、国が許可を出した部分には理解に苦しむ程の労力を注ぐ
のを見れる点で面白いです。文字通り画面を埋め尽くす戦車軍団、異常にリアルに再現された歴史的舞台とそっくりさんたち。各国の言語で忠実に話す俳優たちとそれを無残にかき消すロシア語の吹き替え(でもこれはこれでクセになる笑)。ちなみに上映時間では断トツのナンバーワンです。

8位 M A S H
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「自殺は苦痛じゃない。いい気晴らしさ」と歌い上げるメインタイトルからハートを鷲掴みにされるブラックコメディ。反骨とは何か、戦争のアホラシさとは何か。戦闘シーンはおろか、前線すら登場せず、発砲も一回しかない(しかも戦争とは無関係)この映画はそれらすべてを教えてくれます。基地内に流れるヘンな日本語の歌も良いです。

7位 アルジェの戦い
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映画が現実すら超越した点では『炎628』と並ぶ(ベクトルは全然違いますが)唯一無二の映画。映画なのか現実なのかも定かでなくなる体験をするならこの映画でしょう。

6位 誓いの休暇
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軍隊描写などは牧歌的に過ぎるのかも知れませんが、兵士というには余りにあどけない少年、道中で彼が出逢う少女や兵隊全てが瑞々しく、「人」の美しさと戦争のある現実の悲しさが身に染みます。ソ連的な音楽の使い方が完璧です。T-34改造のタイガー以外は完璧な映画だと思います。

5位 日本のいちばん長い日
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小学生の時見たNHK「その時歴史が動いた」の山本五十六の回の最後に、解説で出ていた半藤一利が「戦争は始めるのは簡単、終わらせるのが難しい」と言っていたのをよく覚えています。その半藤原作、岡本喜八監督の本作は、強烈な説得力でそれを教えてくれるでしょう。玉音放送の前日も飛び立っていく特攻隊の無常。頭の血管がブチ切れそうな勢いの一部役者陣の熱演が光ります。ちなみに今年のヒット作『シン・ゴジラ』はかなりこの映画の演出に影響を受けているので、その意味でも見直す価値があります。

4位 ナバロンの要塞
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戦争映画は必ずしも事実である必要はなく、戦争は時に最高の冒険映画の舞台になります。グレゴリーペック、アンソニークイン、デビッドニーヴンの三者三様の魅力。秘密作戦の最中お互い常に仲が悪いのも面白い。色々あった末のラストの充実感は異常。続編はお好みでどうぞ(笑)。

3位 史上最大の作戦
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「プライベート・ライアン」がすっかり印象をさらってしまった感のあるノルマンディー上陸作戦ですが、人間ドラマの面白さではこっちを推したいです。米英独仏それぞれから公平に描く世紀の大作戦の全貌。その中で個々の人間は階級を問わず一個の駒に過ぎないという現実を描けているのも良いです。生きるものは生き、死ぬものは死ぬのです。でも管理職以上は長生きしやすいかも(笑)。終盤、ドイツ兵の死体を前に語り合う英軍パイロットと米軍兵士の場面は戦争映画最高のシーンです。

2位 戦略大作戦
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大真面目にバカをやるアメリカ兵たちに痺れます。バカを言い出し、率いるのが一番イケイケじゃなさそうなイーストウッドなのがまた良い。旧ユーゴロケで実現した戦闘シーンのド迫力も最高。少年心にグッとくる傑作です。戦争映画史上最高の主題歌「Burning Bridges」、「橋はもうない!(キリッ)」のテレビ吹き替え版も最高です。

1位 トラ・トラ・トラ!
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完成度の高い戦争映画は他にもっとありますが、戦争映画に走る原因を作ったすべての始まりとしてナンバーワンはやはりこれ。歴史やゼロ戦に興味を持っていた少年は実物の飛行機が飛び回り、ホンモノの破壊の限りを尽くすアクションと、日米それぞれの立場が探り合うドラマにすっかり魅せられてしまったのです。朝焼けの発艦シーンは何度見ても鳥肌モノ。戦争映画狂にしたのみならず、気が付けば飛行機に関わる仕事に就いてしまっている点、非常に罪の重い映画と言えるでしょう(笑)。




・・・・・しかし古い映画ばかりですね(笑)
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ロンメル戦車軍団の進撃を食い止めるべく、トブルクの燃料基地爆破に挑むイギリス軍特殊部隊とユダヤ人義勇部隊=SIGの活躍を描く戦争アクション。数ある北アフリカ戦線モノの中でも破格のスケールとド派手な戦闘シーン、ロック・ハドソン(『ジャイアンツ』)とジョージ・ペパード(『特攻野郎Aチーム』のハンニバル)共演というスター性で人気のある作品ではないでしょうか。ガイ・ストックウェルやジャック・ワトソンといった優れた脇役俳優の活躍もお見事。

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スペイン&アメリカロケにより、戦後戦車ながらM41、M48、M24、M3が大挙出演し、撃つわ燃やすわ乗っ取るわの大サービスぶりは少年心にぐっと来るものがあります。史実をベースにしつつも脚本に穴のある単純なお話(途中に出てくる裏切り者は誰でも犯人が分かるお粗末さ)ですが、複数回の鑑賞に耐える戦争映画でしょう。小火器を忠実に手配し、ドイツ軍イタリア軍ともそれぞれの言語で話すなど、拘りがあるのも良いです。本作の影響を受けて量産されたマカロニコンバットとは雲泥の差があります(笑)。数年前までは旧作ながらテレ東『午後のロードショー』でも何度か放送されていました。
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この作品は日本では長らく画質の悪いビデオのみ販売されており、むしろ本作の戦闘シーンを無節操に流用した『ロンメル軍団を叩け』の方が先にソフト化される始末でしたが、ようやく数年前に吹き替え付きのDVDが発売されました。本国アメリカでもDVD化が遅く、ブルーレイは未発売。何故かイタリアやスペインで先にブルーレイ化される等、扱いが不遇な大作と言えるかも知れません。

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今回久々に見返して思ったのはユダヤ人義勇部隊を扱ったユニークさ。ドイツを亡命してイギリス側に協力する道を選んだドイツ系ユダヤ人の苦悩と意地を描いています。イギリス人のガイ・ストックウェルには終始信用ならぬユダヤ人めと言われ、どうせ死ぬ身と火炎放射器を背負ってドイツ戦車に特攻するペパードは文句なしにカッコいい。冷静に考えれば色々考えさせられる筈のテーマを扱っているのですが、結局「ジョージペパードかっこいい!」で纏まってしまう単純さもこれはこれでヨシ。ブラニスラウ・ケイパーのノリノリのミリタリースコアも素晴らしく、数年に一度見たくなる戦争映画です。
スターリングラード戦といえば独ソ戦戦争映画の定番であり、『壮烈第6軍』『スターリングラード大攻防戦』『バトル・フォー・スターリングラード(これは違うか…)』『スターリングラード(ドイツ版)』『スターリングラード(アメリカ版)』『スターリングラード(ロシア版)』など紛らわしい邦題の作品が沢山作られています。部分的にスターリングラードに紛れ込む『マイウェイ』なども入れたら結構な数になるでしょう。

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そんなスターリングラード戦は、戦争終結後の1949年に実はソ連で映画化されていました。それも3時間弱・2部作の超大作です。49年と言えば、世界初のパノラマ戦争大作『ベルリン陥落』がカラーで封切られた年であり、ソ連としては戦勝5年を前に、大祖国戦争の勝利(とスターリンの偉大さ)を思い切り記念する年だったのでしょう。この映画も『ベルリン陥落』同様、全てが完璧で仁徳に満ちたスターリンが、神のように適格な指令を下し、愛国心溢れるソ連人民がナチスに立ち向かい、勝利するというお馴染みのトンデモない作りになっています。もちろん渡す銃が一人一丁もなかったとか、政治将校が後ろから機銃で狙うなんてことはありません。

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白黒で会話シーンと戦闘シーンの無機質な繰り返しという、はっきり言って全く面白くはなく、真面目に見るのはつらい映画ですが、映像的な見どころはそこそこあります。戦闘シーンのスケールは『ベルリン陥落』同様、映像の遥か彼方まで続く戦車部隊、装甲車、兵士の列が毎度ながら凄まじい。数百メートルに及ぶ移動撮影、大セットでの銃撃戦もナイスです。

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そして特筆すべき点として、ドイツ側の戦車、装甲車の部類がことごとく「本物」です。鹵獲して4年あまり保存されていた本物の4号戦車、2号戦車、251ハーフトラック、38t戦車が大挙してソ連軍に襲い掛かる戦闘シーンは一部ショボいミニチュアもありますがお宝映像と言えるでしょう。『ベルリン陥落』ではソ連側の戦車ばかりメインで物足りなかった点を補う映画と言えるかも。(尤も前半だけですが)

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音楽はあのハチャトゥリアン。『ベルリン陥落』のショスタコーヴィチ同様、ジダーノフ批判にさらされながら半ば脅されて書かされたのでしょうが、実にソビエトロシアで戦意を高揚させる名曲に仕上がっています。↓はアルメニア交響楽団の演奏する組曲版(交響曲2番とのカップリングCDに収録。名盤です。)音楽と戦闘シーンの合わせ方、モンタージュの使い方が実にソ連的であります。




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今回もイケメン扱いなスターリン。ただ、神格化の度合いは『ベルリン陥落』が上。

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いつも通り怒ってばかりの総統閣下。しかしインパクトは『ベルリン陥落』が上。出番もほとんどないです。本作は独ソ問わず登場人物も演じる役者も印象が弱く、映画として忘れ去られているのも納得です。そもそもスターリンを別にすれば主人公不在です。

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前半がナチスの侵略、後半がソ連の逆襲と分かりやすい展開。雪の大地をT34ー76と兵士がひたすら進む。スケールは凄いですが、速攻で飽きます。映画はパウルス元帥の捕縛に続き、スターリンを称える演説&世界一カッコいいソ連国歌でエンド。

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