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哲学日記
泥沼から脱出するまで一気につき進め。休息は泥沼を抜けてからとるものだ。

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 ほのぼのヒューマン・コメディ3本「ぼくのおじさん」「オケ老人!」「何者」続けて観た。
3作3様に楽しかった。

「ぼくのおじさん」解説文より引用
…作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまい…。

「ぼくのおじさん」予告








wikipedia 「オケ老人!」より引用
梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴は着任早々、地元の文化会館にアマチュアオーケストラのコンサートを聴きに行く。学生時代にオーケストラでバイオリンを弾いていた彼女は演奏に感銘を受け、入団を決意する。

後日、千鶴が楽団の拠点に行ってみると、そこのメンバーは老人ばかりであった。実はこの町にはアマチュアオーケストラが2つ存在しており、彼女が聞いたコンサートはエリート集団の「梅が岡フィルハーモニー」のものだったのだが、誤って老人ばかりの素人オーケストラ「梅が岡交響楽団」の拠点に行ってしまったのだ。

若者の入団を喜ぶ老人たちを前に、勘違いだと言い出せなくなった千鶴はそのまま楽団に入団することになり、ついにはなりゆきから、心臓の調子が良くない野々村に代わり、指揮者をつとめるハメになってしまう。

「オケ老人!」予告編









wikipedia「何者」より引用
御山大学演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活はしないと宣言し、就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた22歳の大学生5人は、理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺などのさまざまなツールを駆使して就活に臨み、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就活に励む。SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識が、それぞれの抱く思いを複雑に交錯し、人間関係は徐々に変化していく。やがて内定をもらった「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬みや本音が露になり、ようやく彼らは自分を見つめ直す。

「何者」予告編




 最後の「何者」のどこがほのぼのだ!コメディだ!と言う人がいるとおもう。
「隠された人の心の深い闇を曝した恐ろしい映画」などと言ってる人も少なくないからだ。

しかし、この程度のことは、隠されてもいない、深い闇でもない、心の浅瀬で常に起きるパターン反応に過ぎない。

ただ、気づきが足りずパターンに繰り返しはまる凡夫の悲哀がある。
だから、おれみたいなさんざん愚行を重ねてきた年寄りが観ると、これもほのぼのヒューマン・コメディだと感じる。
若い時、深刻な悲劇と受けとっていたことが、じつは軽い喜劇だったとわかるようになる。別に何が解決したってわけじゃないけどね。


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