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哲学日記
泥沼から脱出するまで一気につき進め。休息は泥沼を抜けてからとるものだ。

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今GYAO!で往年の名作「セブン」が無料で観れる。
おれはたぶん数十年ぶりかで懐かしく観なおした。

番組ページより
ブラッド・ピット主演 × デビッド・フィンチャー監督 モダン・サイコスリラーの傑作。

2人の刑事(ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン)が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。苦痛と絶望が蔓延した、雨のそぼ降る陰鬱な街を舞台に展開される傑作スリラーに、グウィネス・パルトロウも共演。恐怖の本質を知り抜いたデビッド・フィンチャー(『ファイト・クラブ』、『ゾディアック』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)が放つ、肉体と精神と魂のアクション。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。

映画「セブン」日本版劇場予告


 おれの記憶では、犯人が撃ち殺されて画面がズーム・アウト…で、この映画が終わるはずだった。

ところがその後に、非常に重いセリフがあった。
おれは今日まで、それを完全に忘れていたことがわかった。

そのセリフ
 ヘミングウェイが書いてた。
「この世界はすばらしい
戦う価値がある」と。
後の部分は賛成だ。


つまり事態はより厳しくて
この世界は最悪だ
だから戦うしかない

または
この世界は最悪だ
だから戦う価値がない

の2択だが、前者を選べと云っている。
ということ。

 当時、この厳しい結論を嫌ったおれの対応は、自分の記憶を消去することだったのだろう。
人間の無意識はこんなたわいも無い忌避策を慣用している(そのせいで次第に自分で自分を袋小路に追い込むのだが)

…自殺したヘミングウェイも、せめてこの世界はすばらしいと想っていたかったのだろうか。

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