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哲学日記
泥沼から脱出するまで一気につき進め。休息は泥沼を抜けてからとるものだ。

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 人間界においても弱肉強食は紛うかたなき事実だ。人間は残忍や姦詐を美徳とする屁理屈まで付け足す。

 人間が抱えている最大の隠れたナンセンスは、自分は死んでも生きているんだという幻想をほとんどの人が抱いていて、殺す者と殺される者が、この幻想を共有しているために、殺し合いが止めどなく繰り返されている事実だ。
獣と何ら変わらない。

「人は必ず死ぬ」と聞くと「そんなことは常識だ。誰でも知っている」と答えるが、
生者必滅の理が本当に常識なら、こんなにも浅ましい世界であるはずがないのだ。





 しかしこのことは大多数の人々に理解されず嫌われ黙殺される。自分だけは死んでも生きている幻想を決して手放さないからだ。
そのため、真の救いの道は閉ざされ、口で神の愛や天国や不滅の魂などとおためごかしを言い続け、現実は暴力が唯一の正義になり、いじめも戦争もなくならない。

昔の話をしていない。今も実はそうだし、これからいっそう露骨にそうなっていくとおもう。

暗黒のmass-manに非ずんば人にあらず時代がもうすぐそばまで来てるからだ。


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(過去記事増補編集再録)

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