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哲学日記
泥沼から脱出するまで一気につき進め。休息は泥沼を抜けてからとるものだ。

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 180529の記事「人も世界もありのままでいい」わけないし
 人間の修行嫌いが高じると決まって現れる奥義めかしたステレオタイプ妄想

そのままですでに救われている。
もともと初めから悟っている。

について書いた。

例として

大乗仏教の「本来本法性天然自性身」
ヒンズー教の「梵我一如」
キリスト教の「あなたはありのままで神様に愛され救われています。あなたはこれを信じるだけで良いんですよ」


を提示した。

 話の流れとして、四大宗教の一角であるイスラム教の例も提示したかったが、詳しくないので
イスラム教も「探せば間違いなく同趣の奥義めかした瑕疵が見いだせるはずです、人類普遍の癖ですから」としか言えなかった。


今日藤田一照師と対談!を興味深く聴かせてもらってたら、ニー仏こと魚川祐司さんがイスラム大詩人ルーミーの一節を紹介されていた。それが

神の部屋に入りたくて、ドアを必死で叩き「開けて!開けて!」と泣き叫んでいたが、ふと気づくと自分は初めから部屋の中に居た。

みたいな意味の詩なのだと。

 これが正に「本来本法性天然自性身」「梵我一如」「あなたはありのままで神様に愛され救われています。あなたはこれを信じるだけで良いんですよ」と同じバカ話のイスラム版だ。








 おれはルーミー等が一概に嘘を言ってるとは思わない。
ブッダはそういうネタバレ話を推奨しなかった。お前も我慢すべきだろと言いたいだけだ。大衆レベルの妄想に劣化してる現代ではなおさらだ。


藤田一照師と対談!永遠の行ったり来たり問題を扱っていて、たいへん面白いので是非聞いてみてください。

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