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久々にこの“仕事の話”の書庫へ入るような記事を書きます。遊んでラーメンばかり食べているばかり じゃないことをアピールしないと、ね(^^) 先日、独立行政法人 国民生活センターから『住宅分電盤のトラブルに注意!−電気の安全調査の実態 も含めて−』というレポートが発表されました。 まず、こちらの報告書(PDF)http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20080410_1.pdfをご覧になってみて ください。また、以下の記事をお読みになる際はその報告書を見ながらお読みになってください。 この中性線欠相(報告書P3)に関する事故や事例は今私が従事している仕事に直結しています。この仕 事に係わるようになったのが、4年前です。その4年間で、私が自身が行った現場で中性線欠相事故だっ た現場は6件です。内訳は電力会社の設備、人為的なミスによるものが3件(引込線焼損、引込線工事不 良、電気メーターへの電線誤接続)、使用者の電気設備の不具合によるもの3件(漏電しゃ断器と電線 の接続不良、漏電しゃ断器の故障、マンション共用ブレーカの故障)です。また、その被害は照明器具、 冷蔵庫、TV、ガス給湯器、エアコン等々のような電子部品を含む機器です。それらが使えなくなると生 活に支障が出ますし、かなり高額な被害額になります。電力会社側に起因する原因だった場合は補償を 電力会社でやってもらえますが、使用者の電気設備に起因する原因だった場合は、所有者での修理、買 い替え等の費用負担が発生します。 ではこの中性線欠相事故による被害を防ぐにはどうすればいいか?ですが、まずご自宅の電気が単相2 線式で供給されているか、単相3線式で供給されているかを確認する必要があります。確認方法は報告 書P4参照してください。 単相2線式だった場合はあまりお気になされることはないと思います。ただし、その被害に合う可能性 はゼロではありません。例えば集合住宅にお住まいだった場合、大元には単相3線式で供給されていて、 自宅へはそこから分岐されて単相2線式になっているかもしれません。その際、大元部分のブレーカに 中性線欠相事故が発生した場合、その被害がご自宅の方におよぶ可能性がありますし、被害が大規模 (集合住宅の数件)へも派生する可能性があります。その対策は、大元部分のブレーカに中性線欠相保 護機能付きのブレーカを採用するとか、電気設備の保守点検を定期的に行うといった対策が考えられま す。 単相3線式だった場合は、基本的に前述と同じで、ご自宅の分電盤の漏電しゃ断器等に中性線欠相保護 機能付きのものを採用するとか、電気設備の保守点検を定期的に行うというのが一般的です。 電力会社は電気事業法に定められた定期調査を4年に1回以上の頻度で行っていますが、それを過信する ことなく1年や2年に一回、電力会社や電気工事店へ依頼していただいた方が良いと思います。ただし、 その際には有料になると思いますので、ご注意ください。ちなみに私が住んでいる東京電力管内では、 ご家庭の電気の普通調査は3,500円(税込)です。また、中性線欠相保護機能付きのブレーカの採用に も工事費がかかります。また、既に中性線欠相保護機能付きのブレーカを採用されている方でも、経年 による劣化も考えられますので、ブレーカ製造後13年以上経っているブレーカは取替えをお勧めします。 私が言うのもナンですが、中性線欠相事故の原因が使用者の設備にあった場合は電力会社の対応は冷た
いモノなので、結局は自己防衛に尽きるということです。この記事にご興味をお持ちの方は是非ご自宅 の分電盤を確認してみてください。 |
仕事の話
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今の仕事、過去の仕事のことをカタくならないように気をつけて書いてます(^^)
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私が勤める品川にもタキゲン東京店があり、そこでは小売も扱っています。今朝は夜勤明けということ もあって気分がハイになっていた私は、そのタキゲンの看板に釣られて店内に入ってしまいました。 入ってしまったら手ぶらで買えるのもナンなので(?)上記写真に載っている配電盤に良く使われてい る鍵を買ってしまったのです。 左から品番:#0200(200円)、#210(250円)、#500(200円)、A-121-H(310円)、#0061-H(170円)、 A-316-3-H(500円)です。 それらの鍵は私たちが使う業務車両に積載されているのですが「自分で持っていたい」という、あまり
人には理解できない欲求が勝ってしまった結果です…。 そしてこれらの鍵を並べてニヤニヤしている様は、我ながらオカシイ人ですわ(^^; |
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とはいえ、座っていけないため眠るワケでもなく、仕事のコトを考えるのもON-OFFがはっきりしなって 嫌なので、本でも読もうと最初に手に取ったのが現在映画でも公開中の『憑神』浅田次郎著:新潮文庫 です。この一冊で私の中の 本読みたいスイッチ が入ってしまったようで、今日まで『オズの魔法使い』 ライマン・フランク・ボーム著:ハヤカワ文庫、『つめたいよるに』江國香織:新潮文庫(この本は jさんに勧めていただきました)、『新編銀河鉄道の夜』宮沢賢治著:新潮文庫、『博士の愛した数式』 小川洋子著:新潮文庫と読んできました。出版社は新潮文庫に偏っていますが、内容はファンタジー的 なモノに偏っています、ね。 次に控えるのは『流星ワゴン』重松 清著:講談社文庫です。週一冊くらいのペースにしようと思ってい たのですが、これでは明らかにオーバーペースですね(^^; かといって、そのペースを落とそうとは考えていません。まだ 本読みたいスイッチ が入っている間にど んどん読んでいこうと思っています。ちょうど本屋さんに行けば、子供たちの夏休み用のオススメ文庫 がズラっと並んでいますから、その中から色々手に取ってみたいですね。 もしよろしかったら皆さまのオススメの小説を教えてください。 本読みたいスイッチ のONとお金が続く
限り読んでいきますので(^^) |
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今年になって仕事で少々難しい問題に…。 何故か私が、先輩に仕事を教えることになってしまいました。 その先輩M氏は昨年の7月に他部門からの異動で、今私が所属している職場に来たのですが、以前の職場 と今の職場の仕事の質が大分違っています。以前の職場はTELでお客さまの要請を受けて、仕事を各部 門に依頼するいわゆるデスクワークが主な仕事で、今の職場は前述の要請に応じてお客さまのお宅へ伺 い、対応や作業を行う手を動かすのが主な仕事です。 M氏は入社して20数年来、初めてこのような仕事に就くようで戸惑っているようでした。昨年中はM氏の さらに先輩のO氏に指導を受けていたのですが、そのO氏が今年から他の仕事を持つようになりM氏の指 導員の立場を離れました。そうしたら「次にM氏を指導するのは誰にしようか?」ということになり、 「M氏と同じように3年前に他の部門(M氏とは違う部門ですが)から異動してきた私ならM氏の気持ちが 分かるだろう」と、いうことで私に白羽の矢が立ったようです。 私にとってはいきなりの指導員の任命です。M氏にしても(多分)9歳も年下の若造に仕事を教わろうと いうのですから、イロイロ大変でしょう。とはいえ、ソコは仕事ですから私は現場に出れば先輩だろう と容赦はしません。電気という見えないモノを扱う仕事ですから、間違いがあったら生命に係わります。 なぁんて言っても、私も会社の先輩にビシっと言うのは心苦しいんです。特に私は言葉遣いが鋭いんで す。悪い癖でもあるのでこれは直していかないといけないんですが、それを受けるM氏にはかなりの負 担になるのではないか?とも思っています。 また、M氏も少々クセのある方で会社に長く居たせいか、仕事への積極性に欠けるところがあります。 これも私を悩ませるトコロなんですよねぇ/(-_-)\ コマッタァ… そういう積極性の無さが仕事中に見え隠れすると、前述の私の槍のような言葉が ドスっ と出てしまう ワケですわ…。う〜ん、あんまり良い循環ではないですね。 人を教えるって大変です。でもこれも私に与えられた新たな試練です。良い経験だと思って乗り越えな
きゃいけないですね! |
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昨日、「照明のスイッチから煙が出ている」というお客さまのお宅へ行ってきました。 現場に着くと、確かにスイッチが黒こげでプラスチックの溶けたくさい臭いがしました。 私はすぐさまブレーカを切って、電気を止めました。 その黒こげになったスイッチを外すと、スイッチ自体は熱でボロボロ、さらに後ろの配線の被服も溶け ていてショート寸前でした。 火は出ていないようでしたが、スイッチの付いていた壁は少々熱を持っていました。そこで、お客さま の希望もあって、所管の消防署へ連絡し、現状の説明をして、指示を仰ぐと「今から消防車が行きます ので、待っていてください」とのこと。まさか本当に消防車が来るとは思っていませんでしたが、数分 の内に消防車のサイレンが聞こえ、消防隊員の方々が到着しました。 そこで、壁の状態を検分をしてもらい、火災の危険性が無いことを確認しました。お客さまも私も一安 心です。私は電気のことは分かりますが、消防のことは専門とはいえないので、隊員の方に直ぐに来て いただいたので心強かったです。 スイッチが焦げた原因は恐らく、配線の接触不良と思われます。配線をスイッチ裏面の穴に規程の長さ を差し込むものなのですが、ちゃんと差し込まれていなかったようです。施工段階も不良ですね。こう いう器具の裏側の状態は普段見えないものですし、ナカナカ点検しようなんて思わないですから、怖い ですよね。今回はたまたま昼間、人が居る状態で焦げているのに気付いて何とかなりましたが、これが 夜とかだったらどうなっていたか…。 これを予防するには第一にきちんとした施工です。工事する方は「自分が使う身になって」施工してい ただきたいです。そしてそれを使う方は、普段から異常の前の段階の予兆を見逃さないように注意して もらい、何か予兆めいたものがあった際には有料にはなりますが、最寄の電気工事店や電気店で点検を してもらった方が良いですね。 これから大掃除をされる方が多いと思いますが、そういう機会に良く見てみてください。
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