歯科治療
注射針の進歩麻酔の注射が好きな人なんて、特殊な思考を持った人以外まずいませんよね?
どんな人にとっても注射は痛くない方が良いに決まっています。
歯科で行う注射は、基本、局所麻酔の注射。痛みを感じなくするための注射ですから、理屈からいえば麻酔薬が注入されて効いてくれば後は痛くないわけですから、痛くない注射をするために必要な事は、
● 針を刺す時の痛みを少なくする
● できるだけゆっくりと注射液を注入する
● 注射液の温度を体温に近づけておく
などがありますが、
このうち「針を刺す時の痛み」に関しては、粘膜の表面を表面麻酔薬で麻酔しておく、刺す所の近くを強く押さえておく、粘膜を充分に張らせておくといったテクニック的な事とともに、針の太さというのも重要です。
以前は歯茎にする注射の場合は、一般には「30G」という直径 0.30mm のものが使われていました。(これでも医科の先生方からは「ずいぶん細いの使ってるんだねえ」と言われていました。)
その後、さらに細くなって、今は、直径 0.28mmの「31G」が一般的なのではないかと思います。
実は、直径 0.26mmmの「33G」というのも以前からあったのですが、細くなれば強度が落ちますので、通常使われている16mmの長さのものが作れず、 12mmとか 14mmとかの短いものしかなく、通常の注射にはちょっと使い辛いため、やむなく「31G」でやっていたというのが現状でした。(2mm違うだけで使いやすさ全然ちがうんですよ。)
しかし、技術の進歩というのはありがたいもので、ついに16mm の「33G」が出ました!
使った感じは、わずか0.2mmの違いですが、全然違います!針を刺すときの患者さんの表情を見ていても、あきらかに痛みは少なそうです。
当院、「31G」の在庫かなり残ってますが先週から「33G」に切り替えました。注射の嫌いな方もどうぞ安心してご来院ください。かなり無痛に近づけてるのではないかと。
理想的には、インシュリンを自分で注射しなければならない方達などが使っている「モスキート針」と呼ばれる蚊の針と同じ太さの針を使えれば完璧なんでしょうが、さすがに長さ16mmのものは無理だろうなあ・・・
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