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書庫アンセムバカ一代

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大阪公演は多くの場合で「当たり」の多い会場だ。

当たり、とはライブの出来栄えもさることながら、
盛り上がるかどうかという話で、
多くの場合で、大阪のオーディエンスのレスポンスが素晴らしく良い。

それに応えて、ということではないだろうが、
アンセムの演奏や歌も相応に素晴らしい。
参戦後の満足感についても推して知るべしというところ。

なお、解散後、
長らくアンセムから遠ざかっていた森川が、
オフィシャルでアンセムを歌ったのは20Th ANNIVERSARY TOURがそうだが、
そのツアーにおいて最も盛り上がったのは大阪公演だった。
奇しくも会場は今回と同じくBIGCATである。



『ENGRAVED TOUR 2017』五日目 大阪公演


名言:「田丸はヒアリと」
(メンバーを動物に例えた場合の田丸を評しての直人)

<セットリスト>
01.The Artery Song
02.Far Away
03.Venom Strike
04.Cry In The Night
05.Keep Your Spirit Alive
06.Linkage
07.Night After Night
08.Drum Solo〜Shed
09.Ghost In The Flame
10.Midnight Growl
11.Sacred Trace
12.Bound To Break
13.Empty Eyes
14.Engraved

(ec1)
15.Reactive Desire
16.Shout It Out!

(ec2)
17.The Innocent Man
18.Wild Anthem

(ec3)
19.Running Blood




セットリストは上記の通り。

冒頭にて結論を述べると、
ツアー最高の内容だった広島公演の流れを引き継ぎ、
終始堪能できる興奮のライブだった。

セットは基調選曲が仕上がっているため、
目新しさはないものの、
これ以上ないと思われた広島公演の演目に、
さらに駄目押しでRunning Bloodを突っ込んできたところが凄かった。

音響面で反響が強すぎるなど多少の難はあったが、
総じて文句の付けようのない一本だった。


以下、本編について記したい。

今回は珍しく、
大阪公演の模様について、
オフィシャルで録音されている。
可能性として、音源化の予定があり、
その際には「川崎ではなく大阪を」とのこと。

その為ではないだろうが、
大阪公演は終始抜群の盛り上がりだった。


01.〜06.については基調セットリスト。

2ndアルバムタイムとも言える07.には、
福岡公演に引き続きNight After Nightが演奏。
定番曲だけに非常になじみ深く、最後まで歌っているオーディエンスも多かった。

なお、個人的には福岡公演のセットリスト、
厳密にはアンセムが公開しているセツトリスト画像を見て以降、
ずっと気になっていたことがあった。

それは手書きの「Night After Night」の下には元々何があったのか、
ということだ。

正直なところ、
直人がライブ当日のギリギリでセットリストを入れ替えることが、
近年常態化しているためそれ自体に驚きはないのだが、
大抵の場合で、入れ替えられた元の曲についても、
後日必ずセットリストに組み入れられているため、
今回は何だったのかと疑問に思っていた。

今回、08.でツアー基調のShedが演奏されているが、
この下の曲が福岡公演の07.だったのではないか、
とふと感じている。

物販先行で聞こえたリハーサル中の曲が、
丁度2ndの収録曲で、
しかもツアーで演奏されることを想定しえない曲だったので、
もしかするとその曲がそうではないかと感じているのだが、
残念ながら(?)結局大阪でも同曲は演奏されなかった。

名古屋公演で演奏される可能性があるため曲名は伏せるが、
小ネタ大ネタをこれでもかと仕込むバンドだとつくづく感心させられる。


09.〜11.も基調セットリストでありコメント省略。


今回最も会場の熱量が高まったのは、
12.〜14.のライブ本編終盤のこと。

事前に他会場のセットリストを参照しているファンが多かったのか、
森川のコールを聞いてもあまり大きな反応のなかった会場で、
意表をついて演奏されたのが13.Empty Eyesだった。

俺自身、Bound To Breakで盛り上がった後は、
締めでEngravedが演奏されると思っていただけに、
Empty Eyesのイントロが演奏されたときには流石に興奮した。

「続けて飛ばしていくぜ、カモーン!!」
という森川の一言の後に、ギターが着た瞬間、
一瞬で会場は沸いた。

ここは文字通り選曲の妙だろう。
この局面でこの選曲は素晴らしく良かった。

本編ラストはお約束通り14.Engravedにて締め。
アンセムは万雷の拍手とともにステージを後にした。


さて、アンコールは全3回計5曲。

奇しくも広島公演とほぼ同じで、
驚いたのはもう2度と演奏されないと思っていたThe Innocent Manが、
大阪公演でも演奏されたことだ。

アンセムの予想外にThe Innocent Manへのレスポンスが良かったからだろうか。
非常に得をした気分だった。


アンコール演奏で良かったのは最終選曲Running Bloodだろう。
演奏前、恒例の魂蹴り上げMCが出ないまま、
いきなり演奏が始まったため、
オーディエンスは最初まるで反応できなかったのだが、
この大曲をラストで演奏されて静まり返るようなファンは一人もいない。

かつてライブ本編のラストを飾り続けた同曲を、
実際当時聞いていたオーディエンスも多かったことだろう。
数ある曲の中でも説得力の強さが違っていた。

ともあれ、部分部分の細かい点はどうあれ、
徹頭徹尾己を貫くアンセムのライブは大阪でも炸裂。
最終盤まで心から楽しめる入魂の一本だった。

以 上

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