| 全体像 色合いはこれが一番実物に近い。家にあるのでは最もカラフルなもの。左下部分はストロボの光が反射してしまった。 |
| 上部拡大したもの。額装のガラスをとって撮影したが、昼光色の灯りのため色合いが上手く写らなかった。 |
| 同じく下部拡大写真。構図・中心部の形・色・描かれている素材の総てに意味や物語があります。一枚の絵が一冊の本になっているわけです。時間が出来たらじっくり読んでみたいものです。 |
曼陀羅(mandala)とは、サンスクリット語で円を表し、壇・集合体・丸いもの・本質を備えたもの等の意味があります。
曼陀羅は円で囲まれ、その内側に四角形の楼閣があり、楼閣はさらにいくつもに仕切られ、各々の尊格が決められた場所に住している。曼陀羅は、秩序だった空間(宇宙・コスモス) としての世界の構造を示しています。
現在、日本に「大日経」「金剛頂経」に基ずく胎蔵界曼茶羅と金剛界曼茶羅が残されていますが、これら日本の曼茶羅とチベット・ネパールの曼茶羅とは形の上でかなりの違いがあります。それはチベット・ネパール仏教はインドの伝統を忠実に受け継いでいますが、日本の仏教はチベット・インド仏教と世界の把握が違うことに起因するのでしょう。
ネパールはその地理的要因などからチベット密教とヒンドゥー教の緩衝地帯となってきました。北部山岳地帯はチベット仏教、南部の平野地帯はヒンドゥー教の影響を強く受けています。そしてカトマンドゥに住むネワール族はもともと仏教徒ですが、ヒンドゥー教の圧迫もありヒンドゥー文化を受け入れる過程で独特の仏教洋式を生み出していきました。やがて、それがチベット仏教美術に影響を与え、逆にチベットからも影響を受けています。
現在ネパールで描かれるタンカには、亡命してきた(中国のチベット政策から)チベット人の絵師が描くチベタン・タンカとネワール(ネパールのカトマンドゥに多く住む人々・ネパール人ネワール族)の絵師によって描かれるネワール・タンカがあります。チベタン・タンカで描かれるのは仏や菩薩、パドマサンバヴァ(蓮華生・チベット密教の祖)のように、すべて仏教に関するものですが、ネパールではヒンドゥー教と仏教が混在しており、そのためネワール・タンカでは仏や菩薩以外にも、シヴァやバイラブなどのヒンドゥーの神々も描かれます。
●曼陀羅については現在勉強中です。もう少し知識が纏まったら補足説明をUPする予定です
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今住んでいるブラッセルで、只今ちょうどチベットの曼荼羅展というのが開催中で、先月見に行ってきました。素晴らしくてまたもうひとつくらい欲しくなってしまいました。この曼荼羅の色合いも素敵です。あ、私が前に書いた曼荼羅の記事、トラバさせていただきました♪
2006/5/21(日) 午前 5:43
りんりんの妹さん、曼陀羅の世界も奥が深くて、ちょっと解説本を読み始めただけでヘコミそうです。いろいろ知っているともっと楽しめるのは分かってるんですが…。勉強嫌いが身に染みついてしまって…どうもアキマヘン。
2006/5/21(日) 午後 3:07
おはよう御座います。
関連記事から来ました。
素晴らしい宇宙観ですね。ポチ
2013/9/23(月) 午前 8:05