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2年ほど前に『努力の先にあるもの』というタイトルで松井選手の5打席敬遠の記事を書いた。
その頃、所属したチームは指導者も方向性もあやふやで移籍について相当悩んでいた。
強豪チームに体験に行ってみたり、知り合いのチームに練習参加してみたり…
少年野球について、いろいろ考えていた時期だったように思う。
他の記事を読み返しても子供たちの未来を案じていたり、考えの違いに愚痴をこぼしてみたり…
本当に悩んでいた。
兄貴が監督を務める草野球チームの打ち上げでも『野球観』の違いについて
たしなめられたことがあった。
ミヤビが高校野球をやる頃には『野球観』が変わってくる… と。
もちろん、その覚悟は出来ているからこそ『せめて子供のうちは』とキレイ事にも似た
詭弁をふるっていたのかもしれないのだが。
先日、TUTAYAに立ち寄った際に手にした『甲子園が割れた日』
文庫化されており520円と安価だったので即購入、読破した。
丹念にルポルタージュされた両校の監督と選手たちのリアルが生生しく
それによって生じた陰と陽が切ない。
しかし、それでいて尚清々しく感じるのは、高校野球が持つ純白さからくるものなのか…。
日曜日の練習試合で6回を投げ切り、9奪三振と頑張ったせがれ。
しかし、チームは大敗。
努力しても報われないときは良いところを探して次に繋げますか…。
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回想
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今から30年前、高商は県営敷島で決勝戦を戦っていました。
兄貴の幼馴染が主力だった高商。
小学校から同じチームで野球をしていましたが別々の高校に進学。
兄貴の夏は早めに終りを告げました。
そんな兄貴のバイクの後ろに乗り(当時は緩かったんですね^^;)
県営敷島のスタンドへ…
3点ビハインドの最終回ツーアウト、ランナーをふたり置いて兄貴の幼馴染に打順が回ってきます。
「○○〜!、かっ飛ばせよ〜!」
照れ臭かったのか反対側のスタンドに座っていた兄貴がボックスの幼馴染に大声を張り上げます。
もちろん、その声は聞こえるはずもなく、打撃に集中する幼馴染…
次の瞬間!
「カキ〜ン!!」の打球音に歓声と悲鳴が入り交じったスタンド…
高々と舞い上がったボールはライトポールを巻いてライトスタンドに
入ったかのように見えましたが惜しくもファール。
「次…、やばいな…」
兄貴がつぶやいた刹那、変化球に空を切るバット…。
ボックスを外す事もなく、ひざまずき天を仰いだ彼…
県大会決勝の最後のバッターとなってしまったのでした。
整列、挨拶後、球場の外で涙でぐしゃぐしゃな顔の幼馴染と何も言わず抱き合う兄貴…。
言葉はいらなかったんだと思います。
高商が決勝に進出するたびに思い出すこの場面。
22年ぶりの古豪復活。おめでとう!
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先日の練習中に砂場で素振りをするリクに、この冬卒部したタケがこうアドバイスしています。
「アッパースイングになってるよ!上から上から〜」
それを見ていたくしおやじ。
「なんでアッパーじゃダメなの?」
と聞いてみました。
タケ 「はい!フライが上がりやすくなると監督に言われたからです!」
オヤジ 「フライはダメ?」
タ 「はい!簡単にワンアウト取られちゃうからです!」
オ 「そう…、でもホームランはフライの延長だよね?」
タ 「はい…でも硬式になれば上から叩いてスピンをかけて遠くへ飛ばせます!」
オ 「おぉ〜、なるほどスピンか^^でも上から叩かないと遠くへ飛ぶスピンは掛からないの?」
タ 「???」
オ 「そもそもどこからがアッパースイングなの?」
タ 「??????」
オ 「まぁ、いいや^^まずはしっかり『芯』で捉えること。
その為にバットがコントロールできるようにバットの重さに慣れる為の素振りをガンバって^^」
リク 「はい!」
タケ 「???????」
こんなやりとりの後にフリー打撃が始まり、リクの番です。
何回か打った後に
「ほら〜、アッパースイングになってるよ〜!」と監督さん。
くしおやじが見る限りそれほど極端なアッパースイングではなくポップフライを打ち上げる様子もありません。
打ち損じてもドライブ回転して早い打球が内野の間を転がっています。
現にレギュラーサードのナオのグラブを弾きました。
すると…
タケとのやりとりを聞いていたのか、監督さんが言いました。
「フライは捕られたらアウトになっちゃうけど、ゴロならチャンスが
3回(捕る、投げる、捕る。要は相手のエラー)あるよ!だから、上から上から〜」
この日子供達にノックをしたくしおやじ。
内野ノックはバットを肩に担いで最短距離で上からボールの真ん中を「パチン」。
内野のポップフライはバットのヘッドを下げずにボールの中心1,5〜2cm下を
横からこするようにバックスピン。
キャッチャーフライは肩口にトスを上げて、下からアッパースイングでバックスピン。
ん?
どう打ってもバックスピンでフライが上がるぞ?
しかもヘッドが下がるとフライになるっていうけど、くしおやじはヘッドを上げたままでもポップフライか(笑)
アッパースイングでもバックスピンのフライになるし、ドライブのかかったゴロになる…。
結局はインパクトでどこに当たっているかがカギのようだ。
少年野球の大敵「アッパースイング」。
大振りを繰り返すホームラン狙いの子供を戒める為だったのか
私利私欲を捨てチームプレーに徹する団体競技故の性なのかは知りませんが^^;
ウチのせがれ…
ノックを打つと内野の頭を越えるヒットを量産してしまいます(笑)
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以前にも書きましたがくしおやじは4年生からキャッチャーを始め
順調に5,6年生ではスタメンマスクとなりました。
心の中では「ピッチャーのトシより俺のほうが球が速い!」
返球でも「どうだ!俺のほうが速いだろ!!」なんてアピールをしていましたが
ピッチャーをやりたいという願い叶わずずっとキャッチャーでした。
ピッチャーのトシの親父がとても怖い監督でいつもキャッチャーのくしおやじに厳しく言います。
「ワンバウンドでいいから速い送球をしろ!」
「ピッチャーの頭の上をめがけて投げるんだ!捕ったらすぐに耳の後ろに持っていけ!!」
スローイングのトスを別メニューでやってくれたのはありがたい(今思えば)が
当時は「なんで俺だけ」などと思いながら捕っては投げ、捕っては投げを繰り返していました。
しかし、5年生になると学校のソフトボール投げやドッヂボールでも頭角を現し
セカンドベースにもノーバウンドで届くようになっていたと思います。
そして、その頃から落とし穴が待っていました。
良い送球をすると盗塁が刺せるようになり
いつからか当然のようにノーバウンドで投げるようになっていたくしおやじ。
ステップをあまりせず地肩だけで投げる乱暴な投げ方だったと思います。
その頃からスローイングの際、肩が抜ける様な痛みが伴うようになりました。
「セカンドに投げたときだけだし、まっ、いっか」
次第にキャッチボールの遠投をすると肩の痛みが増す事がわかり
肩の痛みをこらえながら試合に出ていました。
6年生の夏の大会で準優勝しましたが選抜メンバーには優勝チームのキャッチャーが選ばれ
くしおやじは控えに…
そしてそこでアピールするために無理に遠投を重ね余計に肩やひじが痛くなる悪循環…。
それでも野球は好きでずっと続けていますがお茶を濁す程度。
いまでも硬式のボールはそこそこ投げられますが、C球を思い切り投げると肩が抜ける様な痛みがあります。
今は娘とせがれが野球をやっています。
出来るだけ勉強して怪我や故障のないようにアドバイスをしています。
現在は店でバイトする群大PT(フィジカルセラピー)の学生さんや卒業していった理学療法士さん
に正しい関節の使い方などのアドバイスをもらいながら娘とせがれの腕の動きなどをチェックしています。
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でも、目標があれば、ツライリハビリを頑張れると思います。

