脱脂粉乳世代

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笑福亭鶴瓶さん「国の言うことを、この歳になって信用したらあかんと思い、60過ぎてね・・、全部が国の言うことこれ、大丈夫かいなって思える・・。」

樹木希林さん「思うようになりましたねー」

鶴瓶さん「日本ていい国やなー、って子どもの頃思ってましたもん。そんなに地震もないしやねぇ、全然もう それが地震は起き出すわね、そのあとの保障はね、東北はどこ行ってもあれやし、なおってないし・・。いったいなんのためにね・・。
税金、だいぶ払ってはるでしょ?私も払うてますよ」

希林さん「こんだけ(手で示す)ですけども、払ってます。」

鶴瓶さん「こんだけて。 わたしもばーん払ってますわ。」

希林さん「この歳になってや・・っと、ああ、国っていうのも嘘をつくんだな、っていうのが、実感としてくるって言うのも、遅いんですけどね。」

鶴瓶さん「いま、法律を変えようとしているあの法律(安保法制)もそうでしょうけど、それも含めて、いまの政府がああいう方向に行ってしまうっていうね、これ、止めないと絶対だめですよね。」

希林さん「そうなんですけどね、私、長になる人たちは、やっぱり親から生まれて、そういう歴史を学んでるし、感じてないはずはないと思うんですよね。あの、頭もいいんだし、政(まつりごと)やる人たちは。ど、どうしてああいう風になっていくのか・・。それが不思議。」

鶴瓶さん「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですから、9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」

希林さん「思いますよねぇ。」

鶴瓶さん「絶対、ダメですよ。」

希林さん「だって、これは70年も戦争しないですんだのは、これ(憲法九条)があるからだと私、思いますね。」

鶴瓶さん「こんなとこでこんなん言ったことないけど、あほなことばっかいう商売ですから。」

希林さん「今日来るときにね、ちょっといってたんですけど、「戦後70年」って題材で鶴瓶さんとお話させていただくけど、『戦後80年』、なんて番組はつくれないんじゃないかと。」

鶴瓶さん「いやそうです。ほんと、そうです。」

希林さん「戦後70年があれで、おしまいだったな」、ってみたいになったら、これはえらいことだなーと」

鶴瓶さん「『戦後70年』という番組が作れる、ということがすごいし、まだ、言える、って言うことがすごい。
でも、日本の上はわかってません。」

希林さん「でしょうね。」

鶴瓶さん「だいぶアメリカにのせられてね。後方支援・後方支援、いうてるけど、なんもせんでええねん。全然なにもせんでええ。
したらあかん!したら、した、っていう事実が残ります。

希林さん「戦後70年を、戦後80年90年に・・」

鶴瓶さん「できるようにしないとね。」

希林さん「しないといけないですよね。
なくなりそうな感じを、鶴瓶さんは今、率直におっしゃって、非常にあの、こういう仕事をしている人の、いい意味で 責任の取り方は、ちゃんとしてらっしゃるような気がするんですけど、いつも考えてらっしゃいますか?」

鶴瓶さん「いや、全然考えてないですよ。いや、考えてないというか 人間として考えてますけど、それを放送で言おうとは思ったことない、1回も言ったことはないし、
そういう仕事じゃないんやから、(政治の)プロはそういう人に任せときゃいい、でも、もうそういう人に任せたらあかん、と。こんだけね、憲法をね、変えようとしていることに『違憲や』言うてる人がこれだけ多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!っていう。
僕なんか微力ですけど、やっぱり違う!っていうのは言いつづけなあかんのは、あかんですよね。」

希林さん「そうですね。」

鶴瓶さん「関係ないですよ。おこらはる人いても、おまえなんいうとんねん、頭も悪いのに、そんなことぬかしよって、と。しかしただ、僕はそう思います。
民主主義で決めるんなら、「違憲」がこんだけ多かったら、多いほうを取るべきですよ、こんなもん。でないと、おかしいですよね。法律家が全部言うてるんですから。ね。変な解釈して向こうへ行こうとしてるけど、絶対したらあかん!そんなもの。
・・これ、なんでこんなことテレビでしゃべっとんねん。わからへん!」

(会場見学者 笑)

鶴瓶さん「しゃべらされてんねん。」

希林さん「いやいや、ほんとそうなの。そこらへんが、案外
人間の、個々の器みたいなのが、なんか、なくなっちゃってんのね。狭ーくなって。」

鶴瓶さん「そ。のりしろつくらないと、人間の。切ったら、貼れないヤツばっかりでしょう?もっと太いのりしろつくったらいいんですよ。
どっかのいい大学出て、どうこうと言うことよりもね、のりしろがあること、ってすごい大事ですよ。人間ののりしろ。
そこでやっぱ、杓子定規にね。こっから出たらあかん、みたいな人ばっかりじゃ、おもろないですよ。
(希林さんは)のりしろのかたまりですやんか。どこちょっとやってもひっつくでしょ?

希林さん「・・私がですか?」

鶴瓶さん「はい」

希林さん「ありがとうございます。」

鶴瓶さん「のりしろのかたまりや。」

希林さん「(会場のみなさんに)なんか、聴いてみたいこと、ないですか?みなさん。」

鶴瓶さん「あるか?そんなん。 おれなんか、政治のこととかいわへんのに。とうとう言わされた。こんなもの・・。」

希林さん「おもってることです。私も思ってることです。」

鶴瓶さん「いや、私が言うたんや!言わすように、言わすようにもっていったんでしょ?」

希林さん「そんなうまく言えないからね」

鶴瓶さん「ようそんなこといわはりますわ」

希林さん「あ、そうだそうだ。(紙を見て)
表現をすることに閉塞感とか、規制とか、感じていらっしゃいますか?」

鶴瓶さん「いや、それはないです。今回こんなこというてしもたけど、
別になにも、目的はないですけど、やっぱ笑いの分野で、テレビも、いい方悪いですけど利用しながら、舞台も、ラジオもすべてのものを利用しながら大きくなったら、きっと・・」

希林さん「なにかの役に立つ」

鶴瓶さん「なにかの役に立つ。だから、そこをとらないと。
だから、余計な政治のことに対してどうこう言うのを避けてきたんですよ。」

希林さん「ああ、おんなじです。そうです!」

鶴瓶さん「自分の本分を膨らまさないと、」

希林さん「豊かにしてね。」

鶴瓶さん「そこは、本分が一番大事。そこをきっちりすることがまず自分であって、
きょうは本分でないことをいっぱい言わされましたね。」

希林さん「でも、それはもう」

鶴瓶さん「個人ではね、イヤや言うてはる人もいてるけど。その人自身はすごくいい人やからね。
政治家って会うたらね、やっぱりね、何百万て票入れられる人たちやからその人自身はすっごいええ人多いんですよ。」

希林さん「そうそう。」

鶴瓶さん「感じええなぁ・・!」って簡単に騙されますよ。そりゃ、簡単に。
顔つきだけ見たら穏やかな顔の人ばっかになってきてますわ。悪そうな顏、いてないわ。
野中さんなんか、こわそうな顔してますやんか。でも、肚はちゃんとしてますからね。今、穏やかな顔や。あの、菅さんでもそうだし、あの、安倍さんでも。
でも、あのまま進んでいったら、えらいことになりますよ。」

希林さん「酔って私に言われても、私もそう思ってるんですよ。」

鶴瓶さん「いやいや」

希林さん「ていうか、むずかしいんでしょうね、政治の世界ってのは。役者の世界ならもう、だめならぽーんてなるから。逆にいいのかな、って。」

鶴瓶さん「でも、やめはった人もたくさんいらっしゃいますけどね。こりゃ、無理!って。このままで言ったらえらいことになる、と。やめはった人は何人かいらっしゃいますよね。
あの人がやってくれたらいいのになー、と思う人はいてますよ。でも、昔の名前をずっと引き継ぎながら、晩節を汚しているやつはおおいですよねー。」

希林さん「多いです。私なんかは、うっかりすると対談してくれとかいうのがあるわけね。
その、いいときにね。それも、総理大臣の奥さんが会いたい、って、対談したい、って。」

鶴瓶さん「えらいことになりますよ、認めたことになりますよ。」

希林さん「そうそう、だから、
よかったー。と思う人が何人もいます。今になって、よかったーって。
こんにちは、なんて言わなくてよかったですよ。
たとえば、パーティであって写真撮っちゃったら、それは、いいの、私なんか、肖像権なんていいんですよ。どうぞつかってください。そういう約束ですから
だけど、やっぱり自分の意志で逢って、なにかしゃべったら そこに責任が生じちゃうから。とっても、それはね。」

鶴瓶さん「僕はだいぶ前に、(選挙に)出てくれ、言われたんです。政治に。あほなこといいなはんな。そんなつもりでこの世界にいるんちゃいます。僕は僕で、この世界でやってくし、って言いかけたら 向こうがごめんなさい、言いましたよ。だからいい人です。」

希林さん「それはいい人ですね。」

鶴瓶さん「ごめんなさいねぇ。って 軽々しくそういうことをね。できませんよ。 できますよ、あんな今の政治家やったら」

希林さん「あの程度ならね。」

鶴瓶さん「あの程度なら、なんぼでもできますよ。しかし、そうじゃない理想のものは絶対できないし、だから(政治に)行かないし、そういう仕事じゃないし、分からないし、
いまの(政治)やったら、なんぼでもできますよ。
恥ずかしい人いっぱいいますって。辞めさすことできないん
ですか?あの、いまの、ねぇ。」

希林さん「できないんですよ」

鶴瓶さん「ええ人まで、だめんなってまいます。」

希林さん「そうですね。そうですね。」

鶴瓶さん「なんで俺にこんなこと言わしにきたんですか。」

希林さん「いやいや、そうじゃなくて、私もそう思ってるからね。

鶴瓶さん「全然言うてない。俺ってものを使って言わしてる。
言って、もっと言って!!一緒に言お!」

希林さん「はい。」

(会場 笑いが起こる)

鶴瓶さん「俺だいぶ言うてるやん。こんなこというたことない。おれ、ものすご言わされてるわ!
樹木希林という、このなんか、もんのすごい言わされてる。
いやいやいや・・。絶対いやがってる人おるわ。そんなこと抜かしやがって。
いやいやいや、家族で乾杯や。「家族に乾杯」をしたいがために言ってるんですよ。」

希林さん「そうですねぇ」

鶴瓶さん「(このままでは)そんな番組、なくなりますよ」

希林さん「ほんとに。」

鶴瓶さん「どうして 口乾いたんですか?」

希林さん「心臓が弱いとね。どうも口が渇いてて。」

鶴瓶さん「病気を出されたら、絶対突っ込めないですよ。記者会見でガンです言うてはるのに。みんなにおこられるわ。関係ないすよ、妊婦とガンは、関係ないすよ」

希林さん「どうもきょうは、ありがとうございました。」

鶴瓶さん「いやいや」

希林さん「本当にありがとうございました。」

鶴瓶さん「むちゃくちゃやもう。ひっどいこと言わされたわー」

希林さん「いや、そんなことないですよ。」

鶴瓶さん「ないんやったらいいけど。」

              文責・小原美由紀

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東海テレビ 「戦後70年」樹木希林 ドキュメンタリーの旅 第1回「父の国母の国」笑福亭鶴瓶

転載元転載元: 情報収集中&放電中

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大好きな女優さんでした。
独特の雰囲気と信念を持たれ、圧倒的な
存在感でしたね。
寂しくなります。
ご冥福をお祈り申し上げます。。。

2018/9/19(水) 午前 5:41 しおん 返信する

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大好きな樹木希林さんでした。残念でしかたないです。ご冥福をお祈り致します。対談面白かったです。

2018/9/23(日) 午後 0:39 シオンのカケラへようこそ!! 返信する

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コメントありがとうございます

2018/10/2(火) 午前 11:36 [ 太郎 ] 返信する

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