Alone in Syria... 〜青年海外協力隊の活動記〜

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復興支援

レバノン戦争の停戦から1ヶ月が経とうとしている。
そして、嬉しいことに、この停戦はこれまで無事守られている。

ただ一方で、レバノンで起きた悲劇から人々の関心が薄れているのも事実。

隣国シリアでも、ヒズボラを褒め称える話ばかり先行して
レバノンの受けた被害についての話題は減ったような気がする。

http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_1341-s.JPG
↑レバノン関連のポスター。
 一時期に比べて減ったような…




ただ、復興支援ってものは、心ある人の手によって確実に続けられている。
支援物資を載せてレバノンに向かうトラックを、シリアでは今も頻繁に見かける。


それにしても、復興支援って本当に大変な仕事だと思う。

緊急援助ってのは人々の関心を集めて割と華々しいモノだけど、
復興支援は長期的なスパンで辛抱強く地味な活動を続ける必要がある。
それに、事態が落ち着いてから本格化するから支援も得にくい。




早いもので、9・11からもうすぐ5年の月日が経つ。

この5年間で、世界は確実に間違った方向へと突き進み、
数え切れないほどの悲劇が起こり、それが関心を集めては忘れ去られてきた。
でも、その忘れ去られた悲劇は、間違いなく現在進行形で人々を苦しめている。


「忘れないで、アフガニスタン」

中東を中心に緊急支援や復興支援を行ってきたあるNGOは、
こんなスローガンを掲げて人々の関心を呼び戻そうと必死だ。
(詳しくはココを参照)

こんな活動を、ボクは心から応援したい。





さて、ふたたびレバノン復興支援に話を戻そう。

以前の記事に、日本はレバノン支援にあまり積極的でないと書いたけど、
実はいくつかの日本のNGOが現地で必死に活動を始めていた。

それを知ってボクは本当に嬉しくなって、
何か手伝えることがないかとNGOと連絡を取ったりしていた。


が、そんな矢先、残念なニュースが届いた。

JEN(ジェン)というNGOの一員として
事前調査のためレバノン入りしていた日本人、
湯浅敏広さん(52歳)が急病で逝去されたのだ。

湯浅さんは札幌で小学校の教員を務めた後、
アフリカなどでの難民支援にずっと取り組んできた方だ。
そして、ボクたち青年海外協力隊の先輩でもある。



緊急援助の現場で亡くなった湯浅さんに、
後輩として心から尊敬と哀悼の意を表したい。

そして、湯浅さんの見ることができなかった
「平和なレバノン」が一刻も早く実現することを心から願いたい。




湯浅さんの所属していたJENへの支援はココ

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湯浅さんはケニアOBの方ですよね? たぶん同期だったリーダーの方です。なんとも残念です。心よりご冥福をお祈りします。

2006/9/10(日) 午後 1:44 woo*er*jp

同期とは驚きですね。今回の湯浅さんの訃報があまり話題にならなかったことに、ボクは疑問を感じます。

2006/9/13(水) 午前 7:38 [ Daichi Konuma ]


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