Alone in Syria... 〜青年海外協力隊の活動記〜

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任期、短縮します

突然ですが、本来は2年間の任期を半年間短縮して、
9月25日に日本へ帰国することにしました。


本当はもっと前にブログに書こうと思ってたんですが、
JICAの承認や協力隊の同期への説明が済んでから
と思ってるうちに、いつの間にか時間が経って・・・ 

報告が遅くなってごめんなさい。





任期を短縮を決意した理由は、簡単に言えば
「次に挑戦したいことが明確になった」からです。
帰国したらそのための就職活動をする予定です。


ボクはもともと、協力隊の2年間が終わったら
海外の大学院で開発学を勉強してみたいと考えてました。
国際協力一直線でいってみるのも悪くないかなって…

シリアに来てからもその気持ちは変わらなかったし、
沢山の素晴らしい人たちに出会って、その志はむしろ強くなりました。


ただ、実際にここで国際協力ってものを経験してみて、
この世界に必要なのは学問じゃないってことを強く感じました。
むしろ、ファイナンスとかマネージメントとか、そういう
民間企業で身につくような思考・経験が問われると思ったんです。

だから、自分の次のステップはビジネスの世界だなと。
そこで自分を磨いて、またこの世界に戻ってきたいと思ったんです。




でも、なんで就職活動のために任期短縮をする必要があるのか。
この辺はちょっと説明が難しいんですけど、タイミング的な問題です。

実はボク、今も日本の大学院に籍を置いていて、
今帰れば年齢的にギリギリ新卒での就職活動が可能なんです。
(25歳の新入社員なんて気持ち悪いですけど…)

だから、このチャンスを無駄にしたくないなって。
大事な次のステップなんで、絶対に後悔したくないんです。




ただ、当然のことですけど、
任期の途中で帰国するってことは本当に悔しいです。


任期短縮は去年の10月くらいから考えていて、
その頃から「あと1年で悔いのない結果を出そう」と意識してました。
でも、いざあと1ヶ月少しで帰国のとこまで来て、
正直なところ「あと半年あればこれができた…」ってことは沢山あります。

それが出来ないのはすごく悔しいし、本当に申し訳ないです…



でも、だからこそ、
この任期短縮を価値のあるものにしないとって心から思います。

「任期短縮したからこそ、シリアでの経験を最大限に生かせた」

いつの日か胸を張ってそう言えるように、
日本帰ってからも全力で突っ走りたいと思います。



長くなったけど、以上。





ま、そんなわけでもうすぐ帰国。
残り1ヶ月ちょっとの期間を精一杯やっていくぞー!!

日本の皆さん、帰国したらどうか温かく迎えて下さいね〜

ダイビングゥゥゥ!!

イメージ 1

さて、久々にライトな記事を。


実は1ヶ月ほど前にダイビングに行ってきた。
前回のエジプトに続き、今回はヨルダンのアカバという場所。
丸々4日間のダイビング漬けを満喫してまいりました!!

いやはや、それにしても信じられないくらいキレイだった・・・



「中東に海!?」という人もいるかもしれないけど、
ここ紅海はダイビングの世界3大名所と称される場所なのだ。
他にも地中海や死海があったりするし、割と夏も楽しめるのが中東なのです。

さて、なんと海の透明度は20〜25メートル。ほんと、『最高』の一言です。
上の写真みたいな「ファインディング・ニモ」の世界が一面に広がってて、
他にも海中に沈んだ船とか戦車とかを見ることもできた。



今回は一緒に潜った金持ちヨルダン人が水中カメラを持ってて、
ダイビング中の写真を撮ってくれたのも超ラッキーだった。

てことで、何枚かを紹介してみる。

http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_0021-s.JPG
↑フグに触ってみる。膨らむ。で、意外なほどに固い。

http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_0060-s.JPG
↑魚のタムロする山。マジ、時間経つのを忘れます。

http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_0012-s.JPG
↑一緒に潜った人とパシャリ(左側がボク)



ちなみに今回は気合いを入れてレスキューダイバーの資格をGET。
帰国したら今度は沖縄に潜りにいきたいなぁ・・・

8月14日と8月15日

さて、最近どうも固い内容の記事ばかりだけど、
時期が時期だけにしょうがないかな・・・。

というわけで、今回も時事問題について書こうと思う。


まず、レバノン戦争について。

昨日の停戦が守られれば、約1ヶ月続いた戦争は終わることになる。
この停戦協定が守られるかどうか、各国のメディアは楽観視はしていない。
むしろ、否定的な見方のほうが多いくらい。

でも、国内外の避難民たちはもの凄い勢いで自宅へ引き返している。
シリアからも、レバノンナンバーの車が次々と姿を消しているようだ。
「自分の家に戻りたい」 当然だけど、この気持ちは強い。

まずは彼(女)たちが2度と避難する必要がないことを祈るのみだ。




それにしても、なんじゃそりゃと思うのは指導者たちの発言。

ヒズボラの指導者ナスララ氏

「我々は戦略的かつ歴史的な大勝利を収めた」



と発言すれば、ブッシュ大統領も負けじと応戦。

「自由の戦いの前に、ヒズボラは敗北を喫した」




なんなんでしょうか。戦争の勝ち負けって?
この戦争での死者は、

レバノンで約1100名、イスラエルで約150名


レバノン側の死者のほどんどは民間人で、うち3分の1は子供だった。

一体誰が戦争に勝ったんだろう・・・


戦争のキッカケだった誘拐された兵士は、どこに行っちゃったの?
ヒズボラって、いつからアメリカ自由軍と戦ってたんだっけ?




さて、この愚かなレバノン戦争が停戦したのは8月14日、
そして今日8月15日(日本時間はもう過ぎてるけど)は日本の終戦記念日

小泉首相の靖国参拝について個人的な見解を書いても意味ないし、
ここではシリアで目にした各国のメディアの反応だけ報告しておきたい。



BBC(イギリス)とかCNN(アメリカ)の反応は大きかった。

ともにトップニュースとしてYASUKUNIを取り上げていた。
「公約を果たした」とか「日中関係に暗雲」って論調かな…
でも、紀子さまの出産の話とかポスト小泉の話も
大々的に報道されてて、YASUKUNIは思ったほどではなかったかも。

個人的にハッとしたのは、終戦記念日は日本以外では
Anniversary of Japan's surrender
つまり日本の降伏記念日って呼ばれてること。
ナスララとブッシュじゃないけど、戦争の認識ってそういうもんなわけですね。


ついで中東の反応。

さっきからテレビつけっ放しで待ってるけど、アルジャジーラは少しも触れていない。
ネットの方には載ってたけど、扱いはそこまで大きくなかったかな。
やっぱり、どうもレバノン問題だけしか見えてない感じ…。

去年は靖国の問題とかをシリア人と話したような気もするけど、
政治の話が大好きな近所のおっさんも今はレバノン問題にかかりっきり。

ま、そんな感じです。


モノの見方って地域によって変わるんだなぁー

と、改めて実感した8月15日なのでした。


どうか平和な世界になりますように…

停戦とヒズボラ人気

ようやく、レバノンでの戦争に収拾がつきそうだ。



11日に採択された国連の決議案を、イスラエル・レバノン両国が承認した。
14日の朝8時(日本時間14時)に戦闘が停止されるとのこと。

まずはこの停戦が守られること、
そして、速やかに復興支援が行われることを願ってやまない。
一刻も早く、レバノンの人たちが自国で平和に暮らせるようになってほしい。



さて、12日にはイスラム武装組織のヒズボラも停戦を表明したが、
この停戦表明はテレビ放送で大々的に放送されていた。

ボクもたまたまカフェで見ていたけど、
いつもはボケーッとしてるシリア人たちが
タダならぬ様子でテレビを見入っていたのが印象的だった。

http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_5978-s.JPG
↑停戦表明のテレビ放送(アル・ジャジーラ)


ところでこのオッサン、誰だかご存知だろうか?

彼こそがいま最もホットな男、ヒズボラの指導者ナスララ氏だ。

とにかく今はアラブ世界で絶大な人気を誇っていて、
ナスララ氏の顔写真やヒズボラの旗は至る所で見かけられる。
強大な軍事力を持つイスラエルと勇敢に戦う彼を
「アラブのニューHERO」と、人々は呼び始めている。




昨日、友人と一緒にヒズボラグッズを扱う出店を見ていたら、
なんと店主がタダでヒズボラの旗を渡してくれた。


http://www.geocities.jp/al_quneitra/IMG_1227-s.JPG
↑ナスララ氏一色の出店


「どうしてタダでくれるんだ?」と聞くと、
「ヒズボラはサイコーだから」とのこと。

論理は意味不明だが、この「ヒズボラはサイコー」というのは、
どうやらアラブ世界の大半を占める世論になっているようだ。
(新米的な一部の国では違うみたいだけど…)


このことは、今回の戦争がいかに無意味だったかを物語っている。
ヒズボラへの熱烈な支援は、イスラエル・アメリカへの憎しみの裏返しに他ならない。
「中東の民主化」を掲げるアメリカは、またここで泥沼にハマった。


また一歩、中東は和平から遠ざかったと言わざるをえない。




アラブ世界とイスラエルに平和が訪れる日は来るのか…
なんだか、考えれば考えるほど、暗く悲しい気分になってくる。

日本人として・・・

今回のレバノンでの戦争について、色々な人に意見を求められる。
シリア人はもちろん、様々な国籍の人と議論をする機会がある。

そんな中、よく聞かれる質問はコレ。

「日本はどんな対応をしてるの?」

で、ボクはいつも答えに困ってしまう。
なぜって、あまりにも日本の対応が情けないから…



ネットでさんざん探してみたけど、
レバノン緊急援助に積極的に取り組む日本の団体は皆無。
唯一見つけたのは、日産による2300万円(確か…)の支援金くらいか。
(CEOのカルロス・ゴーン氏はレバノン人だったりする)

政府の対応はもっと寂しい。
麻生外務大臣は、1週間くらい前にやっとこさ声明を発表。
でもって、その発言のトーンも異様なほどに低い。

「自粛は大切だ。報復を超えつつある、という国際世論を考えてほしい」

だってさ。何だかなぁ…、少しは自分を持った意見はないのかね?
唯一の核被爆国として、8月6日を機に存在感を示すこともできたはずなのに…



国民レベルでの反応はどうだろ?

今回の件で「アメリカの言いなり」になってるブレア首相を、
イギリス国民たちはこれでもかってくらい大批判しているとのこと。
で、この行動、アラブの人たちはとてもよく知っているのです。

アメリカが怖くて発言すら控えちゃう政府に対し、
日本でも少しくらいは批判の声が上がってるのかな??

とりあえず、アラブの人たちは
日本人一人ひとりのリアクションに注目してるみたいですよー。




それにしても、いざこうして海外で生活してみると、
自分と日本政府との繋がりを否応なしに意識させられるもんだ。
国際社会における日本人としての自分を、いまさら自覚したような気がする。

で、そんな日本人としてのボクは、やっぱり
より多くの人にレバノンで何が起きているのかに関心を持ってもらいたい。

そのために自分ができることはそんなに多くはないけど、
最低限の務めとして、これからもブログを通して現地の色々な情報を届けていきまーす。

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