|
11日に採択された国連の決議案を、イスラエル・レバノン両国が承認した。 14日の朝8時(日本時間14時)に戦闘が停止されるとのこと。 まずはこの停戦が守られること、 そして、速やかに復興支援が行われることを願ってやまない。 一刻も早く、レバノンの人たちが自国で平和に暮らせるようになってほしい。 さて、12日にはイスラム武装組織のヒズボラも停戦を表明したが、 この停戦表明はテレビ放送で大々的に放送されていた。 ボクもたまたまカフェで見ていたけど、 いつもはボケーッとしてるシリア人たちが タダならぬ様子でテレビを見入っていたのが印象的だった。 ところでこのオッサン、誰だかご存知だろうか? 彼こそがいま最もホットな男、ヒズボラの指導者ナスララ氏だ。 とにかく今はアラブ世界で絶大な人気を誇っていて、 ナスララ氏の顔写真やヒズボラの旗は至る所で見かけられる。 強大な軍事力を持つイスラエルと勇敢に戦う彼を 「アラブのニューHERO」と、人々は呼び始めている。 昨日、友人と一緒にヒズボラグッズを扱う出店を見ていたら、 なんと店主がタダでヒズボラの旗を渡してくれた。 「どうしてタダでくれるんだ?」と聞くと、 「ヒズボラはサイコーだから」とのこと。 論理は意味不明だが、この「ヒズボラはサイコー」というのは、 どうやらアラブ世界の大半を占める世論になっているようだ。 (新米的な一部の国では違うみたいだけど…) このことは、今回の戦争がいかに無意味だったかを物語っている。 ヒズボラへの熱烈な支援は、イスラエル・アメリカへの憎しみの裏返しに他ならない。 「中東の民主化」を掲げるアメリカは、またここで泥沼にハマった。 また一歩、中東は和平から遠ざかったと言わざるをえない。 アラブ世界とイスラエルに平和が訪れる日は来るのか…
なんだか、考えれば考えるほど、暗く悲しい気分になってくる。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2006年08月14日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



