|
自慢じゃないが、自分は文化的な人間じゃない。 小学校から大学まで、ずーっと運動ばっかやってた体育会万歳人間です。 でも、そんな僕にもついに生まれ変わる時がやってきた。 なんと、シリア国立交響楽団のコンサートを聴きにいったのです。 そう、皆さん知っての通り、今年はモーツァルト生誕250周年。 このコンサートもそれを記念しての催しというわけ。 長年親しんだ名曲の数々を国立オーケストラで聴けると思うと、本当に鳥肌モノ。 …と、こんなことを書いてはみたものの、 ベートーベンとモーツァルトの区別もつかない自分が 彼の生誕のことなど気にかけていたはずもない。 コンサートといえば小学校のとき妹のピアノの発表会に行ったきりの僕は、 途中で居眠りをしないかだけが唯一の気がかりだった。 てなわけで、思いっ切り舞い上がりながらも精一杯のお洒落をしていざ出陣。 街の中心部からだいぶ離れたコンサート会場に着いてみて、あらビックリ。 シリアにこんなお洒落なスポットがあったとは・・・!? 日本の一流コンサート会場と比べても遜色ないじゃない。 …ま、日本でこんな場所に足踏み入れたことないんだけどね。 で、肝心の演奏も本当に凄かった。 シリアの国立オーケストラの実力はかなりのもののようで、 ある程度の耳を持つ友人も「スゲー…」と絶句。 特にピアノには世界的に有名っぽいスイス人が招かれてて、本当にヤバかった… というか、この国は本当に二極分化してる気がする。 ヨーロッパの文化の影響を受け、洗練されたシリアと、 そういう欧化の並にひたすら抵抗し続けるシリア。 この国は今、どちらの道を行くかの岐路に立ってるのかもしれない。 そんなことを、スカーフを被った女性のほとんどいない会場で考えたわけ。 村では女性の姿を見ることすらできないのにね。 ほんと、この差異は凄いよね。同じ国とは思えない… ま、たった一回オーケストラを聴いただけで文化人に
生まれ変わった気がしちゃう自分も凄いと思うけどね。 帰国までに、もっと洗練された男になろうと思います。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2006年02月21日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]





