Alone in Syria... 〜青年海外協力隊の活動記〜

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レバノン情勢

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隣国レバノンの情勢が日増しに深刻化している。

もはやキッカケが何だったのか忘れられつつあるけど、
(戦争って一度始まるときっかけなんか忘れられていく気がする…)
「レバノンの武装集団ヒズボラが捕虜開放を要求し、イスラエル兵2名を拘束した」
これが今回の惨事の直接的な原因だった。

それが、この拉致から24日が経った今、
この愚かな戦争の死者は1000人に迫ろうとしている。
そして、その多くは一般市民。一体何がどうなってるんだろう…。


中でも特に衝撃だっのは、30日にはレバノンで避難中の人々が就寝中に攻撃されたこと。
37名の幼い子供たちを含む、57名もの人たちが命を失ってしまった。
友人の話では、そのうちの多くは障害児だったということらしい。

このニュースは本当に衝撃的で、その日ボクはなかなか寝付けなかった。
ボクの住むシリアとレバノンとは、文化も言語も非常に似ている。
だから、なんだか亡くなった子供たちの顔が浮かんでくるような気がした・・・

今ボクの教えている環境教室に通ってきてくれる子供たちと
何も変わらない、何の罪もない可愛い子供たちが殺されまくってる。

そう考えると、やるせない気持ちがこみ上げてくる・・・。




この大惨事を受け、イスラエルは48時間の攻撃中止を決定した。
が、今は再び一層激しい攻撃を再開したとのこと。
今日はシリアからの支援物資のルートが爆破され、援助は一層困難になった。

とにかく、こんな愚かなことを一刻も早くやめてほしい。

人を殺すことが問題の解決に繋がらないことは
これまでの長い歴史がもうとっくに証明してるはずなのに…
一体何のために、罪のない子供たちが死ななきゃいけないんだ。



「もう血と涙は十分すぎるほど流された」

今から13年前に、イスラエルのラビン首相が
パレスチナ解放機構(PLO)とオスロ合意に署名した時の言葉。

この言葉が意味することを、
世界中の人たちがもう一度考えるべきだと思う。

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Daichi Konuma
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